☆7/8(木)西武12回戦

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Bs 6-0 L
(京セラドーム:13,481人)

勝:金子千6勝7敗
S:
敗:平野1敗

HR:(西)
   (オ)バルディリス5号ソロ(4回,平野)

2010年通算:80戦中40勝39敗0分 勝率.506
パ・リーグ順位:5位
対西武:4勝8敗0分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆

やっと金子らしい投球術が戻ってきました。
2連続完封したんであと1回いいピッチングができれば本物ですね。

投手にとっては最高のほめ言葉も,金子千にとってはちょっぴり恥ずかしい。
オリックスでは4年前の平野以来のシーズン4完封で6勝目を挙げた主役も
「今季4度目の完封ですね」とインタビュアーに振られると照れた。
 「4回も完封している割には防御率が悪いので…。
でもこれからチームに貢献できるように頑張ります」
 確かに登板前の防御率は4・23。
耳を疑いたくなるような数字だったが,この日は本来の力を見せつけた。
 初回から直球主体に攻め,5回までに許した安打はわずか1。
3点リードの6回に連打と四球で2死満塁のピンチを迎えたが,
4番の中島に「もう打者と勝負するしかない」と開き直って勝負。
「投げたいボールが投げたいところに投げられた」とフォークで三ゴロに仕留めた。
 7回以降は再び3人ずつで斬り捨て,終わってみれば6回以外は2回に二塁まで進まれただけ。
被安打3の完ぺきな内容でチームの連敗を2で止めた。

安定感ばっちりで見ていて安心でした。
昨日の試合みたいに先頭打者に簡単に塁に出られて
苦しいピッチングをしていた投手陣とはえらい違いでしたね。

打者での安定感ナンバー1はゴッツ

オリックスの後藤が調子を上げている。
一回1死二塁から内角低めの直球を右前にはじき返す先制打。
「1,2番がいい形でつくってくれたチャンスだったので,何とかつないでいきたかった。
先制できて良かった」と喜んだ。
 6月上旬から打率3割台をキープし,これで11試合連続安打。
今季節目の100安打目がチームを勢いづける適時打となった。

開幕当初の状態が嘘のような名3番打者後藤

後ろのカブレラ,T-岡田とともに相手投手にとって嫌なクリーンアップになってます。

岡田監督も久々上機嫌で

オリックスは先制,中押し,ダメ押しと理想的な試合運び。
前日は記者会見を拒否した岡田監督も
「3点目の(バルディリスの)本塁打が大きかったな。難しいボールやで」と上機嫌だった。
 これまで期待を裏切ってきた金子千もようやく調子を上げてきた。
「ピンチで辛抱強く投げればいい結果になるよ。
まだ半分残っていて,取り返すチャンスはなんぼでもある」と指揮官は目尻を下げた。

バルディリス(5号ソロ)
「ここ最近ボールに飛びついていってしまう感じだったが,
しっかり引きつけてとらえることができた」

T-岡田(七回に適時打)
「アレックス(カブレラ)が敬遠されたので燃えた。適時打を打つことができて良かった」

昨日も12安打の猛攻で打撃陣は安泰かと思ってたら
首脳陣は赤田,荒金を獲得してもいつまでも外野が手薄と感じてるみたいで

岡田オリックスが史上初の独立リーグ出身外国人選手の獲得を決めた。
現在,プロ野球独立リーグのBCリーグ・群馬に所属している
フランシスコ・カラバイヨ外野手(26)で,きょう9日にも正式に契約合意し,
早ければ12日に入団が決定する。
 09年に来日したカラバイヨ四国・九州アイランドリーグの高知に入団。
大型野手として18本塁打,76打点を記録し,
昨季のリーグ2冠王に輝いた勝負強い打撃が魅力だ。
群馬に入団した今季も現在37試合に出場し,リーグトップの15本塁打,46打点をマーク。
打率もリーグ2位の・364の好成績を収めている。
 今季キャンプ中から数えると補強第5弾となるオリックスは即戦力としてではなく,
第2のバルディリスとして育てる意向だ。

外国人助っ人育成枠??

カブレララロッカセギノール以降の助っ人構想は
打率と守備が魅力のバルディリス
長打に期待のカラバイヨになる見込みです。




【写真は,なぜかプレゼンターにたむけん登場。芸人好きの金子は完封よりもうれしかったりして。】