★7/13(火)ロッテ10回戦

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【写真は,好投に報いたかった木佐貫


Bs 0-1 M
(千葉:15,176人)

勝:コーリー1勝2敗
S:小林宏2勝1敗14S
敗:木佐貫8勝6敗

HR:

2010年通算:84戦中41勝42敗1分 勝率.494
パ・リーグ順位:5位
対ロッテ:3勝7敗0分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆


好投木佐貫を見殺し
3安打同士の戦いでしたが一人投げぬいた木佐貫がかわいそうです。

9回表の攻撃中も三塁ベンチ前でキャッチボールを続けていた。
8回3安打1失点の好投。
しかし打線の援護を待ち続けた木佐貫勝利の女神はほほ笑まなかった。
 「負けちゃ,何ともならない…。きょうは,その言葉しかないです」
 ただ一点を見つめて同じ言葉を繰り返した。
2回の投球だけが悔やまれた。2死一塁。
外角へのカーブを福浦に運ばれた一打は右中間への先制適時二塁打になったが,
3回以降は失点を許さなかった。
最少失点で抑える114球の粘投。
ただ味方打線が見殺しにした。
 「打つ方や。(打順の)1巡目,2巡目も一緒のことをやっとる。
うまく投げられた言うても,言い訳にならん!」。
今季5度目の完封負けを喫した岡田監督は打撃陣を厳しく責めた。
 先発のコーリーに6回2安打に抑え込まれた。
3回2死一,二塁から荒金が低めのチェンジアップに空振り三振。
5回2死二塁は山崎浩がチェンジアップを打ち損じて二ゴロと,
得点圏に走者を置いた2度の好機を逸した。
再び借金生活を強いられた岡田オリックス。
梅雨空のような重苦しい戦いが続いている。

重い敗戦なんでコメントも難しいですがもうひと記事

オリックス先発の木佐貫が粘りの投球を続けた。
二回,福浦に右中間への適時二塁打を浴び,先制点を許した。
しかし,その後は毎回のように走者を出しながらも本塁は踏ませない。
 「真っすぐを意識させて,フォークを使うことを考えている」
 ここまでチームトップの8勝をあげている要因をこう説明した。
この日も140キロ前半の速球と勝負球のフォークで,ロッテ打線を抑えた。
 相性のよさも余裕を生んでいる。
ロッテ戦は3連勝中。チームの対戦成績は3勝6敗で,
すべての勝利を木佐貫が挙げていることになる。
 千葉マリンも得意な球場だ。
今季2試合で2勝0敗,防御率1・13。
この日は風が2メートルといつもより弱く,
風向きもホームからセンター方向と逆だったが,変わらぬ安定感を見せた。
 だが,好投の木佐貫を打線が援護できない。
六回までコーリーに2安打に抑えられ,チャンスさえつくれない展開。
2カード連続で負け越しているだけに大事な3連戦の初戦を取って,貯金をつくりたいところだが…。

清川投手コーチ(木佐貫に)
「リズムも悪くなかったし,力は出してくれた」

北川(コーリーに)
「チェンジアップが要所でいいところにきてやられた」

正田打撃コーチ(不発の打線に)の話
「落ちる球を振りすぎや。1-0じゃ,投手に申し訳ないな」

元巨人同士の投げあいはコーリーの6年ぶりの勝ち星という形となりました。

初戦が大事と岡田監督が位置付けてましたが
ここで腐るわけにはいかないので次の先発にもがんばってもらわねばということで

きょう14日のロッテ戦(千葉)に中5日で先発する金子千が連敗阻止を狙う。
従来の順番では長谷川の登板日だが,前回7日の西武戦(京セラド)では2回途中4失点で降板。
これを受け,目下2試合連続で完封勝利中のエースを前倒して先発させる。
今回の9連戦を岡田監督も「大事や」と特別視しており,大黒柱の積極投入で上位追撃を図る。

雨天中止かもしれませんが目下2連続完封中の金子
ロッチ戦でも好投を期待してます。


最後に昨日の始球式の記事を

昨季までオリックスに在籍し,総合格闘家に転向した古木克明氏が13日,
ロッテ‐オリックス戦(千葉マリン)で始球式を行った。
横浜時代の同僚だったロッテ吉見を捕手に指名し,低めに力強い直球を投げ込み,
「マウンドは初めてなので感激しました」と古木。
Tシャツを脱ぎ捨て,鍛え上げられた肉体を披露しながらの投球に,
三塁側で見守った昨季までのチームメートからは,
「格闘家の体になったな」と感嘆の声が上がった。

いつもは1ピクだけですが今日は特別にオマケで

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