★7/17(土)ソフトバンク14回戦

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Bs 2-9 H
(京セラドーム:28,021人)

勝:和田12勝4敗
S:
敗:小松4勝6敗

HR:(ソ)田上5号ソロ(4回,小松),本多3号2ラン(4回,小松)
   (オ)

2010年通算:88戦中42勝45敗1分 勝率.483
パ・リーグ順位:5位
ソフトバンク:5勝8敗1分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆

現実は小説よりも奇なり

無残な大炎上で砕け散った。
先発の小松が4回8失点KO。
序盤の大量失点が響き,3連敗で借金は3に膨れた。
またも大敗で敗れた岡田監督は5度も「分からん」の言葉を繰り返した。
長年プロ野球界で生きてきた将が困惑の表情を見せる“異常事態”が起こった。
 「下位打線で,しかも2死から。分からん。
オレの頭の中にないことが起こる。オレがどうしたって聞きたいぐらいよ」
 2回2死から連打と四球で満塁。
フルカウントから田上に投じた7球目。
甘い真ん中への速球を右中間へ3点二塁打されるなど5点を先制された。
4回も2死から田上には左翼へ,本多には右翼へ運ばれるなど3失点。同じ過ちを繰り返した。
 それでも試合後のコーチ会議で指揮官は小松を擁護した。
「投手がかわいそうや」。
先発右腕が好調と判断。
ただ大乱調が起こった,その引き金は捕手・日高の配球ミスであると指摘。
そのため正捕手に今季2度目の2軍降格を命じた。
この日,関西地方は梅雨明けした。
しかし低迷が続く岡田オリックスに,晴れ間は見えてこない。

昨季得意にしてたソフバンに負け越し

ベンチでちらっと大ちゃんが映るとちょっとムカつくようになってきました。

こんな事態の監督の刺激策は

打撃不振で今季初めて2軍に降格した坂口に代わって浜中が78日ぶりに1軍昇格を果たした。
ウエスタン・リーグでは56試合に出場して6本塁打で打率・283。
好調を維持している和製大砲は「チームに貢献できる打撃をしたい」と意欲を見せた。
 また再調整の田口に代わって由田も1軍に合流。
「頑張るだけです!」。
不調打線の起爆剤として期待されるバットマンがチームを救えるか。

さっそくの1番起用でなんとか1安打で面目躍如

監督の評価は

オリックスは先発の小松が二回に5失点。
四回にも3点を失い,4回8失点でKOされた。
 二回二死まで完ぺきにおさえ込んでいた右腕が豹変(ひょうへん)した。
ペタジーニ,森本の安打と長谷川の四球で満塁。
田上に右中間を破られる走者一掃の二塁打。
さらに本多の2点二塁打…。
二死走者なしから5失点だ。
 四回も二死からだった。
田上に左翼5階席へ特大弾。
本多にはカーブをとらえられ,右翼席への2ランを被弾した。
燃える戦国時代を演出した「Bs大坂夏の陣」で先発が大炎上しては,もはや打つ手はない。
 オリックスはこれで6月4日以来の借金3。
首脳陣は試合前,大幅なてこ入れを敢行した。
 最近7試合で27打数2安打の坂口,14打席ノーヒットの田口を2軍へ落とした。
代わって浜中と由田を昇格。
浜中はさっそく昨年4月22日の西武戦(京セラドーム)以来となる
「1番・右翼」でスタメン出場した。
 「右(打者)がおらんからよ。(2軍でも)あんまり打ってへんやろ」
と岡田監督は調子に期待した昇格ではないと説明。
その言葉通り? 二回二死一,二塁でボテボテの二ゴロ。
苦しい展開が続き,3連敗となってしまった。

濱中と由田はまだこれからと思いたいですし,
T-岡田とセギノールの5,6番が機能し始めて二人で2回点を取ったのは評価

2軍で調整して上昇中のセギノールに期待してます。


あぁ,史実どおり大坂夏の陣は敗戦続き

赤は帳簿用の「赤字」に「赤貧」という言葉どおりいいイメージがないです。

自分の地元球団の弱体貧乏体質のイメージもあるし・・・

早く赤を脱いでいつもの蒼でいきましょう。




【写真は,突如の乱調で勝負ありとなった小松。日高の席は好調ゴンゾーに明け渡す。】