☆7/19(月)楽天13回戦

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Bs 8-5 E
(京セラドーム:18,204人)

勝:平野5勝1敗
S:岸田5勝5敗4S
敗:川岸2勝4敗12S

HR:(楽)
   (オ)カブレラ14号ソロ(4回,松崎),カラバイヨ1号ソロ(6回,山村)

2010年通算:90戦中43勝46敗1分 勝率.483
パ・リーグ順位:5位
楽天:8勝5敗0分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆

やっと梅雨明けならぬ連敗明け

北川のバットが湿りがちになってきたと思ったら

上向き加減のセギノールより後輩ふたりがやってくれました。

最下位転落の危機をベネズエラコンビが救った。
まずはこの日昇格したばかりの新入りのカラバイヨだ。
代打で出場した3回の初打席は空振り三振も,1点を追う6回に左翼席へ同点ソロ。
同郷の先輩,バルディリスの「困った時はスライダーを投げるよ」というアドバイス通り,
山村の甘いスライダーをとらえたNPB初安打が貴重な同点弾となった。
 後輩の一発に刺激を受けたバルディリスは8回の2死満塁で走者一掃の二塁打。
勝ち越して,先輩の威厳を保った。

 「今晩は眠れそうにない」。
国内独立リーグから初の外国人選手となったカラバイヨは興奮収まらぬまま,
バルディリスとともにお立ち台も経験。
さらにきょう20日に帰国するバルディリスの父が壇上に上がったのを見るや,
この日2打点の活躍のカブレラが「何やってんだよー」とヤジを飛ばす,
ベネズエラ一色に染まった激戦だった。

パナマの怪人セギノールも加えて南米ムード一色のベンチでしたね。

昨日は好守備も光ったバルの記事を

オリックスは同点の八回2死満塁から,バルディリスが走者一掃の二塁打を放った。
お立ち台には母国のベネズエラから約3週間滞在していた父親といとこも一緒に上がり
「あした(20日)ベネズエラに帰ってしまうので,最後にいいところを見せたかった」
と満面の笑みを見せた。
 連敗を4で止めたチームは,カブレラの復調もあり,10試合ぶりに2けた安打を記録。
やっとトンネルを抜けた岡田監督は
「何としても(前半戦残りの)あと2試合をとらなあかん」と興奮した口調で語った。

試合の流れを引き戻す一発でオリファンの心をつかんだカラバイヨの記事も

独立リーグのBCリーグ群馬から今月オリックスに入団し,
この日1軍に登録されたばかりのカラバイヨが値千金の同点本塁打を放った。
 三回は代打で三振したが,六回に先頭で左翼席へ。
勝ち越し打のバルディリスとともにヒーローに選ばれ
「この舞台でお立ち台に立つのが夢だった。今夜は眠れないかもしれない」と話した。
 低い弾道のライナーが,瞬く間にスタンドへ到達した。
持ち前のパンチ力を早速披露し
「入ってくれと思いながら走った。二塁を回ったところで,みんなの声が聞こえた」と喜んだ。

木佐貫(六回途中に5失点で降板)
「毎回先頭打者を出してしまうなど,反省点の多い登板になってしまった」

カブレラ(15試合ぶりの14号ソロ)
「外角の球をしっかりとらえられた。久しぶりの本塁打だ」

カラバイヨ,外野の穴を埋める存在になるかどうかは
次の試合次第ですね。

投げては前回好投の木佐貫に勝ち星をつけてあげたかったですが
平野がセットアッパーで5勝目は頼もしい限りです。

こうなると岡田監督の機嫌も少し持ち直して

岡田監督も連敗を4で止めホッと胸をなで下ろした。
初回に連続死球を受けたり,6回の守備では捕手の鈴木が本塁でルイーズから激突を食らい,
一時中断したりと荒れに荒れた試合を制し
「執念で勝つ気持ちがないと勝てんからな」と気迫勝ちを強調した。球宴まで残り2戦。
「1試合1試合勝っていけば後半戦に盛り上がる展開になる。
何としてもあと2試合取らんとあかん」と連勝を厳命した。

す~さんのがんばりも選手が燃えた一因

そして監督が燃えた一因が

50歳以上の観客を意識したオリックスのイベント「R50ナイト」に,
52歳の岡田監督は上機嫌な様子だった。
次々と場内に流れる懐かしの音楽には「おれのレパートリーばっかりかかりよる」。
連敗中の重い気分も少し紛れたようだった。
 オリックスのメンバー発表は人気アニメ「巨人の星」の
主人公・星飛雄馬の声優を務めた古谷徹さんが行った。
指揮官は「見とったよ,小学校の時な。すごい視聴率やったからな。
大リーグ養成ギプスとかやろ」と懐かしんだ。

カリカリ,イライラしても始まらないので
笑顔笑顔で今週もがんばりましょう!!




【写真は,若いふたりがオリの助っ人として永く活躍してくれたらと思える試合でした。】