☆7/20(火)楽天14回戦
久々に連勝という甘美な響き
記録更新がかかった金子の投球は
金子千はリーグ記録の4試合連続完封を逃した。 3回まで無失点も,4回に先頭の鉄平に二塁打を許すと, 続く山崎に中前適時打を放たれ,失点。 その回に失策もからんで5失点(自責2)で降板した。 「(記録を)意識しないで投げることはできないから, いい方にとらえようと思ったけど,まだまだ甘かった」と重圧に屈してしまった。 ただ,チームトップの木佐貫に並ぶ8勝をマーク。 「記録は止まったけど,この後しっかり抑えたい」と球宴後に再スタートを切る。
鈴木の悪送球が結果として大失点に繋がったんですけど
序盤の大量リードが効いて勝ち試合となりました。
序盤の大量リードが効いて勝ち試合となりました。
序盤のリードの話の前にち~ちゃんの記事をもうひとつ
オリックス・金子千の連続試合完封は,リーグタイ記録の「3」で止まった。 四回無死二塁から,山崎に中前打を浴びて32イニングぶりに失点。 「正直なところ,全く意識せずには投げられなかった。タイ記録というのが僕らしいです」。 重圧から解き放たれ,表情は晴れやかだった。 要所で粘り9三振を奪ったが,序盤から球が上ずるなど本調子ではなかった。 大量リードもあり,5回5失点(自責点2)で交代。 岡田監督は「きょうみたいな勝ちもええやろ。省エネでな」とねぎらった。
岡田監督も上機嫌ということで
後藤の猛打賞3打点も素晴らしかったですがやはりこの男
後藤の猛打賞3打点も素晴らしかったですがやはりこの男
オリックスファンにはたまらない一夜になった。 金子千の偉業がかかった一戦で飛び出したT-岡田の2打席連発弾。 若き22歳が,リーグ本塁打王に躍り出た。 読んで放った2つのアーチだった。 まずは2回,2点を加えなお1死一,二塁。 「ゲッツー狙いでくるから,落ちる系だろう」と狙い通り, 井坂の甘く入ったフォークをフルスイングした。 大砲らしい放物線を描いた打球はぎりぎり右中間席へ入った。 3回は2死からカウント1ストライク3ボールの5球目だった。 「初球それで空振りしたので,同じのが来るだろうと」 とシュートを再び右中間席へ放り込んだ。 「あれだけ完ぺきに打てることはあまりない」。 謙虚な男が珍しく自画自賛した1打は22号となり, オーティズ(ソフトバンク)を抜き去った。 若き大砲の2発でチームは連勝。 「1発目もそうだけど,2発目もよう打ったよ」。 岡田監督も賛辞を惜しまなかった。
打つ方に関しても上機嫌な岡田監督
オールスターまであと1試合この笑顔が続くといいですけど
もういっちょTの記事を
沈む変化球をとらえた。 弾道は低いが,手応えは十分。 打球の行方を目で追いながら,T-岡田がゆっくりと一塁へ向かう。 三回の2発目は,リーグ単独トップに立つ22号ソロ。 「実感は全然ないです。シーズンはまだ長い。終わったときにここにいられたら」。 開幕前は無名に近かった22歳が照れながら語った。 5月から取り組み始めた「ノーステップ打法」は既におなじみだ。 構えの段階から両足を広げて重心を下げ,下半身の動きを最小限に抑える。 「低めのボール球を振ることが少なくなって,甘く来たのをしっかりとらえられている」。 頭はバットの軌道に集中できるから,素直に逆方向へも打ち返せる。 飛距離が落ちることに当初は不満もあったが, 今では「最初はいろいろなところの筋肉が張って大変だったけれど,今はもう慣れました」 と自慢のフォームだ。 打率も2割7分7厘にまで上昇した。 週末には初出場となる球宴が控えるが「球宴までに2割8分くらいにしたいと思っていた。 順調っちゃ順調ですね」。 松井秀(エンゼルス)にあこがれて「55」を背負う左の大砲。 その背中がどんどん大きくなっていく。 オリックス・後藤(一回に先制二塁打) 「ボールに逆らわず,うまく打ち返せた」 オリックス・バルディリス(初の1番で4安打) 「ボールの見極めができていた」
1番のバルも2番荒金も3番後藤もよかった
今日も最下位楽天を大きく引き離しましょう!!
【写真は,お立ち台も様になってきたT】