☆8/3(火)西武13回戦

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Bs 6-5 L
(京セラドーム:13,273人)

勝:金子千10勝7敗
S:
敗:許銘傑5勝8敗

HR:(西)ブラウン20号ソロ(7回,金子千),21号3ラン(9回,岸田)
   (オ)T-岡田25号ソロ(2回,許銘傑),26号2ラン(3回,許銘傑),
      バルディリス7号ソロ(2回,許銘傑),後藤10号2ラン(3回,許銘傑

2010年通算:98戦中50勝47敗0分 勝率.515
パ・リーグ順位:4位
対西武:5勝8敗0分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆

このまま大差で負けては元コーチに「けつバット」をされると思ったのか
西武の後半の追い上げがありましたが
なんとか振り切り上位ライオンズを撃破です。

勝利を呼んだ4発のホームランのうち2発が

強引に引っ張らない。
豪快なパワーを土台にした,しなやかな打撃がT-岡田の真骨頂だ。
7月31日に続く1試合2発で今季26号。
「走者をかえすことだけを考えていた。本塁打を狙って打つわけではない」。
中堅より左方向への本塁打はこれで4本連続だ。
タイトル争いのトップを走る22歳が量産態勢に入った。
 今季から書き始めたノートがある。
相手投手の特徴,配球や自身の打ち取られ方など,
対戦の中で感じたことを打席ごとに細かく記している。
「そうしないとその日の1打席が無駄になる。
調子が悪くなったときに見直せば,また早く調子も上がってくると思う」。
許銘傑には今季3度の対戦で8打数1安打と抑えられていた。
その右腕からの連発は,決して偶然ではない。
 若き主砲の活躍は打線を活気づけ,立ち上がり不安定だった金子千もよみがえらせた。
「勝ちに直結するのでうれしい」と話す打点もこの日で70に到達。
オリックスの中心選手としての急成長は止まらない。
 就任当時からその才能の開花に意気込んだ岡田監督。
「打つと思ってるから使うねん」ととぼける顔は誰よりもうれしそうだ。

ホームランキングも夢物語ではなくなってきた昨日の2発
別記事でも

本塁打王の貫禄を見せつける一撃だった。
2回の第1打席。先発の許が投じた“大好物”の低めの速球をT-岡田がジャストミートした。
「完ぺき」。
自画自賛の大飛球は左中間スタンドに着弾。
25号同点ソロで自軍のアーチの呼び水となった。
 「早い回に同点に追いつくことができて良かった。
(オーティズが本塁打を記録したことは)知っていましたよ」
 デーゲームでオーティズ(ソフトバンク)が本塁打を記録。
ナイターの試合開始前には24本塁打パ・リーグ最多タイに並ばれた。
しかし和製大砲は1打席目にして再び単独トップに浮上。
そして,3点リードの3回だ。
今度は外角やや高めに浮いた速球を左翼席に運ぶ26号2ラン。
今季2度目の2打席連続アーチで先発右腕を降板に追い込んだ。
 「本塁打のことはあんまり考えていない。ただ打点は勝敗に直結するのでうれしい」
 際立つ本塁打数に加え,打点も70に到達。
夏バテ知らずの好成績は,入念な体調管理が要因だ。
現在は独身寮である神戸市北区の青濤館で生活しているが,
寮から球場までは車でも片道約1時間を要する。
そのため,京セラドームでの試合開催日は自腹で大阪市内のホテルに宿泊することも。
体を休めることを優先させ,削った移動時間は早出特打などの練習時間にも活用していた。

年俸1200万円の格安大砲には頭が下がります。
デフレ時代の寵児ですね。

大量点で立ち上がりの悪さをカバーして3年連続の2ケタ勝利になったち~ちゃん


先発の金子千が7回5安打2失点で3年連続2ケタの10勝目を手にした。
初回に栗山の左犠飛に先制点を献上したが,
その後は粘り強い投球で西武打線を翻弄(ほんろう)。
5点リードの7回にも2死からブラウンにソロアーチを浴びるも,
続く代打の上本を見逃し三振に仕留めた。
 「2ケタは目標ではない。あくまでも通過点。
2ケタが10年とかになると,気になるかもしれませんが,まだ3年。
(3年連続2ケタの)名に恥じない成績を残したい」
 チームの3年連続2ケタ勝利は星野伸之(現投手コーチ)以来13年ぶりの快挙だ。
また自身も6連勝。
7月は無キズの5連勝だった背番号19の躍進がチームの快進撃を支えている。
「ここからがスタートですから」。
高らかに再スタートを宣言したエースが猛牛の上位進出へフル回転する。

エースの称号にふさわしい投手になってきました。
昨季のように配置転換で抑えにならなければ13勝は堅いですね。


そして,この人がいつもいい攻撃を演出してくれます。

オリックスの後藤が2-1の三回に2ランを放った。
高く打ち上げた打球は,豪快にフルスイングした分だけ伸びて右翼席へ。
自身2年ぶりの2けた本塁打に達し
「入るとは思わなかったのでびっくり。とにかく追加点を取れてよかったです」と喜んだ。
 打線は今季3戦とも抑えられていた西武・許銘傑に計4本塁打を浴びせて早々とKO。
7連勝が止まった直後とあって,小林チーフコーチは
「ここで連敗しないことが大事」と話していたが,勢いは健在だ。

走塁と守備を考えたらTよりも日本人最高野手といっても過言ではないゴッツ

この勢いで今年の熱い夏はまだ続く!!!




【写真は,カブレラの手洗い歓迎もうれしいばかりのT-岡田】