☆8/4(水)西武14回戦

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Bs 6-5 L
(京セラドーム:15,475人)

勝:香月3勝1敗
S:
敗:工藤1敗

HR:(西)
   (オ)バルディリス8号ソロ(2回,平野),9号2ラン(7回,藤田)

2010年通算:99戦中51勝47敗0分 勝率.520
パ・リーグ順位:4位
対西武:6勝8敗0分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆

サヨナラ勝ちはうれしかったのですが
往年の名選手47歳工藤を攻め立てての4連打サヨナラは後味が微妙でしたね。

そんなゲームでしたが勝ちは勝ち,勝負事は非情なり

延長十一回,3連打でつくった無死満塁のチャンスで,
T-岡田が工藤から左前に劇的なサヨナラ打。
4時間52分の激戦を制した。
いつの間にか流れはオリックスに傾いていた。
最後は延長十一回。
代打荒金からすべて第1ストライクでの4連打で鮮やかなサヨナラ勝ち。
西武に今季初のカード勝ち越しを決め,3位ロッテにゲーム差なしと肉薄。
岡田監督は「上位にはやられてばかりだった。きょうの勝ちは非常に大きいよ」。
 サヨナラ打を左前へ運んだT-岡田は
「きょうは勝たないとあかん試合だと,途中から強く思っていた」と語る。
終盤にバルディリスが放った同点2ラン,
八回2死満塁を救った金子圭の好守,十,十一回を完ぺきに抑えた香月など,
勝ちにつながる要素はいくつもあった。
 最後に最高の場面で絶好調の22歳に打席が回ったことにも指揮官は
「そらもう巡り合わせやろ」と言う。
チームの歯車が潤滑に回り,Aクラス浮上へ視界は良好だ。

バルディリス(七回にこの日2本目となる同点2ラン)
「終盤に入って,同点に追いつくことができてよかった」

同点弾のバルの成長に感激し
金子圭の美技にもしびれた試合

流れをうまくつかんだのが今日もT

4時間52分の死闘に終止符を打った。
同点で迎えた延長11回無死満塁。
絶好のチャンスで打席に向かったT-岡田が球界最年長投手の工藤をとらえた。
外角へのスライダーをはじき返した打球は三遊間を抜け,左前へ。
打った瞬間,右腕を高々と突き上げた劇的なサヨナラ打で勝利を決定付けた。
 「みんながつないでくれたんで。最後は自分で決めようと思った。
積極的にいくことだけを考えていた。いいところに飛んでくれた。最高です」
 連夜のお立ち台で勝利の雄叫びを上げた。
前日3日の西武戦(京セラド)でも自身2度目の2打席連続アーチを含む4打点の大活躍。
連勝がかかったこの夜の一戦でも若き大砲が主役の座を奪った。
工藤との年齢差は25歳。
「(工藤さんは)小さいころから見ていた。特にカーブがすごい印象だった」。
その尊敬する先輩左腕を見事に撃破した。
 終盤の同点劇から最後は執念のサヨナラ勝ちだ。
チームは2連勝で3位ロッテとはゲーム差なしの4位。
西武戦は今季初のカード勝ち越しだ。
きょう5日にもAクラス浮上の光が見えてきた。
岡田監督も珍しく標準語で価値ある勝利を振り返った。
「(きょうの勝利は)非常に大きいね」。
誰もが上昇への手応えをつかんだ今季5度目のサヨナラ勝ちだった。

なんでここで標準語やねんというツッコミを入れたくなりますが
そらそうよ監督流の喜び方なんでしょう。

本当に喜ぶのはチャンピオンフラッグを手にした時なのかもしれません。


こうなったら3タテしときたい勢いでプロ初勝利に燃える男が

プロ初勝利を狙う伊原が,きょう5日の西武戦に先発する。
入団2年目の今季は2戦2敗。
前回5月2日の楽天戦(Kスタ宮城)に先発して1回2/3を3失点で降板した。
その後は2軍で再調整を続けていた。
 今回は「右足底筋群筋挫傷」で戦線離脱した長谷川に代わり再びチャンスが到来。
待望の勝利を目指す左腕は
「これまでは自滅することが多かったので,しっかり試合をつくりたい」
と闘志を燃やしていた。

根拠はないですが今日は伊原の初勝利記念日になりそうです。




【写真は,連日ヒーローのTですがマスコミの喰らいつき方はイマイチ。不人気球団ゆえ・・・】