☆8/5(木)西武15回戦
ただいまAクラス♪
目指すぞ優勝!!
もちろん,日本一へ!!!!
巨人を破って日本一となった96年以来の高揚感
指揮官の巧みな操作術で戦力がうまく絡み合い始めました。
オリックスは,2位西武に対してカラバイヨの2ラン, T-岡田の2本塁打などでリードを奪って逃げ切り勝ち。 4月2日以来の貯金「5」に到達し,ロッテが敗れたため,4月23日以来の3位浮上となった。 グングン伸びる力強い打球に,懸命に背走する左翼・佐藤も追うのをやめた。 左中間席で弾み,グラウンドへ戻ってくる豪快2ラン。 三回二死二塁から追加点を奪ったオリックス・カラバイヨが, ベンチで心地よさそうに汗をぬぐった。 「しっかり振り抜くことを考えていたんだ。 打った瞬間,手応えはあったね。追加点を取ることができてよかったよ」 野上の内角直球をとらえ,1軍登録即本塁打デビューした 7月19日の楽天戦(京セラD)以来,17日ぶりの2号。 二回に金子圭の左翼線タイムリーで先制し,三回にはカブレラが左犠飛。 試合の主導権を,グイッと引き寄せる一発だった。 7月に独立リーグ・群馬から加入。 1軍登録後は早出特打に休日の指名練習と,“若手扱い”で特訓に励んできた。 この日の早出でも,正田打撃コーチからテニスラケットを使ったティー打撃で熱烈指導を受けた。 「低めの球を高く打ち上げるには,手首を返したらアカンのや」と正田打撃コーチ。 狙いは,手首をこねくり回して打球をひっかける悪癖の修正。 インパクトでボールをとらえた後, ラケットを左肩後ろではなく左肩頭上でフィニッシュする練習を繰り返した。 内角球に詰まることなくスタンドへ突き刺した豪快弾を含め,入団後初の猛打賞が練習の成果だ。 だが野球に“安全圏”はない。 四回まで1失点の2年目左腕・伊原が, 五回二死一,二塁とプロ初勝利まで『あと一死』までこぎつけながらこの回3失点。 岡田監督の堪忍袋の緒が切れ,降板を言い渡された。 それでも五回にT-岡田が27号2ラン。 若き大砲は,3点差の七回にも右翼席へ 2打席連続となる28号弾を叩き込み,リードを5点に広げた。
そしてなんといってもこの若きオリ勇士のおかげ
よほどの手応えがあったのだろう。 右中間の最上段にまで届く打球を,T-岡田は最後までじっくりと見届けた。 「気持ちいい。今までで一番飛んだんじゃないか」。 バックスクリーンへたたき込んだ五回に続き,2打席連続で今季28号。 5試合で6発と絶好調のバットが原動力となり,オリックスが3位に浮上した。 22歳の成長ぶりを,岡田監督は「試合の中で修正ができている」と分析する。 1発目を放ったのは第3打席。 第1打席で詰まらされた初球の内角スライダーを見送った。 そして2球目の甘い速球を仕留めた。 T-岡田は「今までは甘い球だと力んで(体が)開くのが早かった。 とにかく練習からコンパクトなスイングを心掛けている」。 続く打席も,失投を確実にとらえた。 決してコンパクトなスイングからとは思えない打球に, 一緒にお立ち台に上がったカラバイヨも「ボールが飛び過ぎて気持ち悪い」。 24本塁打のオーティズ(ソフトバンク)がこの日,故障で戦列を離れた。 球団では1996年のニール以来となる本塁打王に加え, トップに並んだ打点でもタイトルの期待がかかる。 年俸が1軍の最低基準に届かず,今は試合に出るだけで追加金をもらえる。 そんな男が「大願成就」を視界にとらえた。 カラバイヨ(2号2ランを含む3安打) 「ここでのプレーは夢見ていたこと。今も1打席が勝負だと思っている」 伊原(五回途中までを4失点) 「序盤から打線に点をもらって,いいリズムで投げられたが,粘り切れなかった」
気分がいいのでできるだけたくさんの記事を
気軽に掛け声を発したファンもびっくりだ。 第3打席の5回に2ランを放ったT-岡田の7回の第4打席。 右翼スタンドからの声援はお約束の「もう一本,もう一本!」だった。 すると,どうだ。低めの直球を振り抜いた打球はぐんぐんと伸びた。 打った本人も本塁打を確信。 しばらくたたずんで見とれた打球は,右中間の5階席中段で弾んだ。 「一番飛んだ」と自認する28号2ランは推定飛距離150メートル。 「ステップせずに打ってあそこまで飛ぶ人はいないと思う」。 自画自賛の言葉も全く嫌みに聞こえない驚弾だった。 試合の中で成長している。 2打席目まではともに変化球に手を出し一直と空振り三振。 「真っすぐをコンパクトに打とう」と作戦を変更すると即,3度目の2打席連発と効果が出た。 しかも付加価値のあるアーチだ。 27号は1点差に詰め寄られた直後の一発。 28号は救援陣に休息を与えるダメ押しだった。 岡田監督も「1発目は良かったけれど,2発目はえぐかったな」と独特の言い回しでほめた。 本塁打王を争うオーティズ(ソフトバンク)が 7月30日に登録を抹消され24本で足踏みしている。 差を広げると同時に,打点も小谷野(日本ハム)の75に並んだ。 節目の100試合目で2冠に立った。 3夜連続お立ち台となった。 3日は単独キング弾となる25,26号と2本。 前夜4日は延長11回無死満塁で工藤から左前にサヨナラ打を放った。 乗りに乗っている大砲に引っ張られチームは今季4度目の同一カード3連勝。 4月23日以来,104日ぶりの3位にも浮上した。 順位に関してはコメントしなかった岡田監督にならい,観戦した宮内オーナーも 「優勝?それはいっちゃいかん」と口をつぐんだ。 それでも首位ソフトバンクとはわずか4ゲーム差。 22歳のキングの放物線に見とれている間に“アレ”も視野に入ってきた。
アレですよアレ!!
アレですって♪
(自分はすでに冒頭で言ってしまいましたが)
アレですって♪
(自分はすでに冒頭で言ってしまいましたが)
ニューカマーのカラバイヨの記事も
T-岡田とともにカラバイヨが2度目のお立ち台に上がった。 1軍に昇格後即放った7月19日の1号以来の2号2ランを3回に放つなど,3安打。 自身初の猛打賞を記録した。 「しっかり練習している成果が試合で出ている」と連日の早出特打が結果となって表れている。 「ちょっと詰まった感じやけど感覚的には入っているんやろうな」と岡田監督も認めるパワー。 カブレラ,T-岡田に続く脅威の6番に定着する日も近い。
下位打線が打率が低いので代打でしっかりした選手が欲しかっただけに朗報
その下位打線でもいい選手が飛び出してきて
オリックスの金子圭が二回2死から先制打を放った。 外角速球を巧みに左翼線へ運び 「ボールに逆らわず,うまく打ち返すことができた」と納得のコメント。 前夜も攻守に渡る活躍でサヨナラ勝ちに貢献した。 今季途中にトレードで移籍した25歳が新天地で正遊撃手をつかもうとしている。 オリックスは三回にカラバイヨの2号2ランなどで3点を加え, 四回も2死からの連打で効果的に得点。 先発ローテーションの谷間となった試合で,好調な打線が奮起した。
今は森山も好調だけに打撃はリーグ1といっても過言ではありません。
そしてプロ初勝利の予言は外れましたが伊原もまずまず
オリックス伊原正樹投手(23)はプロ初勝利の権利を目前に無念の降板となった。 4回までに5点の援護をもらい,2年目左腕は3回まで快調に1安打投球。 だが4回に1点を失うと,西武打線が3巡目に入った5回に適時打2本で3失点。 1点差まで詰め寄られ,あと1死のところで交代を告げられた。 昨年から7度目の先発でも白星をつかめず 「序盤から打線に点を取ってもらって, いいリズムで投げることができたんですが…」とガックリ。
次こそは勝ち星を!
最後にこの人も興奮
オリックス・宮内義彦オーナー(74)が観戦。 今季,ナマ観戦で8勝2敗となった総帥は,22歳の大砲の飛距離に 「いやいやスゴイね! とにかくすごい。ただただ感嘆しています」と興奮しきり。 試合後は監督室を訪れ,岡田監督を「おめでとう」と激励。 首位と4ゲーム差に接近し「それ(優勝)は言っちゃいけないらしいから」と, 幸せそうな笑みを浮かべていた。
みんなを幸せにするTのホームラン
横山のバントゲッツーと
T-岡田の小フライ処理ゲッツーでの誤審を忘れさせる試合でした。
T-岡田の小フライ処理ゲッツーでの誤審を忘れさせる試合でした。
しかし,1試合で2回も誤審はアカン!!!
【写真は,カブレラの手洗い歓迎はうれしさの量に比例します♪】