★8/6(金)ロッテ13回戦

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Bs 2-3 M
(京セラドーム:16,456人)

勝:成瀬9勝9敗
S:
敗:木佐貫9勝7敗

HR:(ロ)
   (オ)カブレラ15号2ラン(9回,成瀬)

2010年通算:101戦中52勝48敗1分 勝率.520
パ・リーグ順位:4位
対ロッテ:4勝9敗0分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆

ヌッキー無念・・・

早く先制点を取っていれば勝てた試合だったのに
苦手成瀬をまたも攻略できず

オリックスは九回にカブレラの2ランで一矢報いたものの,成瀬に今季4敗目。
岡田監督も「ずっと負けてる投手やん」とぼやいた。
五回に先制機を迎えたが,山崎浩が初球をあっさりと遊ゴロ併殺に倒れて逃した。
連勝も3で止まり,一夜で4位に逆戻りした。
 3年ぶりの10勝目を目指した木佐貫は九回2死まで無失点を続けたが,
3四球の後に暴投などで3点を失い,力尽きた。
157球の熱投も報われず
「勝つと負けるのでは天と地の差。チームに申し訳ない」と肩を落とした。

オリックス・小林チーフコーチ(木佐貫に)
「あと1人までいったのに…あそこで点を取られてしまってはね」

今日の話題は木佐貫に尽きる

息詰まる投手戦のフィナーレは残酷だった。
8回まで3安打無失点で耐えたオリックス木佐貫が当然のように上がった9回のマウンド。
成瀬より先に失点するわけにはいかないと気合で2死を取った後,
限界がボール球となって表れた。
 3連続四球。
2死満塁で清田への初球はキャッチャーミットの手前で大きく弾んだ。
暴投で先制点を奪われ,さらに左翼線への2点二塁打を浴びて力尽きた。
 「勝つと負けるでは天と地の差なのでチームに申し訳ないです」。
わずか4安打で負けた右腕は唇をかんだ。
 しのいだだけに悔しさは募る。
2回は先頭のサブローの右翼への打球を荒金がジャンピングキャッチ。
3回も先頭の西岡に抜ければ長打の飛球を浴びたが,
T-岡田がフェンスに激突しかけながらも捕球。
バックに助けられリズムに乗ると,6回から8回までは三者凡退。
成瀬には今季3戦3敗と勝てていないだけに1点もやらない決意が投球に出ていた。
 岡田監督も「辛抱して投げて良かったよ」とかばった後,顔をゆがめた。
「ボール,ボール,ボール,暴投やろ。打たれるならいいけどな。
0点に抑えていたら勝つチャンスはあるやんか」と幕切れを嘆いた。
 自身の3年ぶりの2ケタ勝利はお預けとなり,チームも1日限りで4位に転落。
だが,誰も移籍後最多となる157球の熱投を責められない。

ヌッキーが好投すると打てないというジンクスもできそうなくらい
こんな試合が続きます。

次は5点くらい取られても勝ち星をつけられるような援護をしてあげたいですね。

しかし,ヌッキーって書くと必ずアダルト系のコメントかトラバがつくので削除が大変です。


それはさておき,いい話題も

◆ T-岡田は初受賞,金子千は2年ぶり2度目 ◆
 セ,パ両リーグは6日,7月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し,
パはオリックスの金子千投手とT-岡田外野手,
セはヤクルトの石川投手と阪神の平野内野手が選ばれた。
T-岡田と平野は初受賞となった。
金子千は,リーグタイの3試合連続完封など5勝0敗,
防御率0・90の好成績で2年ぶり2度目の受賞。
T-岡田はリーグトップの9本塁打,21打点をマークした。
石川は負けなしの4勝で,08年4月以来2度目の受賞。
平野は14試合で複数安打を記録し,リーグトップの打率・435をマークした。

◆ T-岡田「取れると思っていなかったからびっくり」 ◆
 オリックスの勢いを象徴するかのようにエースと主砲のW受賞となった。
チームの同時受賞は00年7月度のイチロー,戎以来10年ぶりの快挙。
08年7月度以来2度目の受賞となった金子千は「本当にうれしい」と声を弾ませ,
初受賞のT-岡田は「取れると思っていなかったからびっくり」と初々しく喜んだ。
 金子千は6月までで4勝7敗と黒星が先行していたが,
7月に入ってから「開き直り」で一変。
3試合連続完封などリーグ最多の5勝をマークしての栄誉に
「僕ひとりでは取れない賞」とチームメートに感謝した。
 T-岡田は7月に3度の1試合2本塁打を放つなど
リーグトップの9本塁打とリーグトップタイの21打点の堂々の成績を残した。
「今は犠牲フライでもタイムリーでも本塁打でも勝つためのバッティングをしたい」
と引き続きの活躍を誓った。

ふたりとも受賞するだろうと思っていたけど
やっぱり受賞♪

そしてW受賞は

オリックス勢のダブル受賞は2000年7月の戎,イチロー以来10年ぶり。
リーグトップの9本塁打,21打点と勝負強い打撃で初受賞となったT-岡田は
「1点でも多く取って,投手の方を楽に投げさせたいと思っている」と胸を張った。
 8月に入っても好調を保ち,5日終了時点で本塁打と打点でリーグトップに立った。
交流戦MVPに球宴初出場と乗っている22歳は
「甘い球をしっかりと,力まずにスイングできている。それがいい結果になっている」
と好調ぶりを語った。

セ・リーグで元オリックスの平野が受賞してるので
気持ち的はトリプル受賞の気分です♪

今季は何年ぶりという記録が多いような気がするので
96年以来のアレもあるかも?!




【写真は,点を仰ぐヌッキー・・・おぉジーザスっ!!】