★8/7(土)ロッテ14回戦
今季ロッチに勝てねぇ***
痛恨の連敗だった。 Aクラス攻防戦第2ラウンド。 この夜も無抵抗でロッテ戦は早くも今季10敗目だ。 3位再浮上が消えた岡田監督は勝負どころの一戦で勝敗を左右した被弾を厳しく責め立てた。 「クリーンアップに真っすぐを2本もホームラン。 ちょっとおかしいよな。自分の特長を出さなアカンよ。 (小松は)そういう投手やろ。持ち味を出さなアカンやろ」 先発した小松は3回2/3を8安打4失点降板。 83球という球数の多さが不調を物語っていた。 指揮官は3回1死一塁からの投球を指摘。 金泰均へ2ストライク2ボールからの6球目,外角への速球を右翼席へ先制2ランされた。 今季,金に浴びた本塁打はこれが5本目。 2点ビハインドの4回も2死一塁から井口に速球を左中間スタンドに運ばれた。 バッテリーの共同作業ながら,同じ過ちを繰り返してしまった。 投打の歯車はかみ合わずの2連敗で3位・ロッテとは1ゲーム差。 Aクラスを狙う岡田オリックスにとって,ホームでの3連敗阻止は至上命題となる。
しかしよく打たれてましたね。
満塁,満塁で小松の4失点だけでしのげたのは奇跡です。
満塁,満塁で小松の4失点だけでしのげたのは奇跡です。
淡泊な打線に不安定な投手陣。 オリックスは3時間44分の8割近くを守備に費やしたのではないかと思うほどの完敗だった。 無失点でつないだリリーフ陣も流れをつくれず, 岡田監督は「全然粘ってないよ。(全員で)220球くらい投げたんと違うか? 暇だったから数えとったんよ」。 先発の小松は主軸の2ラン2本に沈んだ。 フォークボールやカーブも得意な右腕だが,どちらも130キロ中盤の直球勝負が裏目に。 岡田監督は「クリーンアップに真っすぐでな…。持ち味を出していかなあかん」と嘆いた。 小松(四回途中まで4失点で7敗目) 「本塁打2本での失点になってしまい,本当に悔しい。 何とかいい流れをつくりたかったが,申し訳ない」
そんな不安定な投手陣の中にあってキラリと光ったのが
ドラフト4位ルーキー・前田祐が6番手として9回にプロ初登板。 先頭の的場を低めのスライダーで空振り三振に仕留めると,西岡は速球で二ゴロ。 そして最後は今江を角度あるスライダーで空を切らせた。 「緊張感はあったけど,フワフワはしてなかった。 チームの一員として認めてもらえる投球をしたかった」。 大阪出身でBCリーグ・福井から入団した24歳左腕。 「自信になった」と安どした様子だった。
古川に続く待望の左のセットアッパーが誕生したかも!
前田が安定して使えるようなら古川を先発にするプランもできそうですね。
【写真は,終始不機嫌だった昨日のそらそうよ監督とコーチーズ】