☆8/19(木)楽天21回戦

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Bs 6-5 E
スカイマーク:11,599人)

勝:岸田6勝5敗8S
S:
敗:片山1勝2敗

HR:(楽)山崎23号ソロ(3回,香月)
   (オ)下山1号ソロ(9回,片山)

2010年通算:112戦中55勝55敗2分 勝率.500
パ・リーグ順位:4位
楽天:14勝7敗0分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆

急場しのぎの先発香月が踏ん張れなかったですが
比嘉,平野,岸田で0点でしのぐと

シモヤマンがまたも

ホームベースで待ち構えていたのは,ペットボトルからのシャワーと,手荒い祝福の輪だった。
5-5の九回にプロ入り後初という
サヨナラ本塁打を放ったオリックスの下山は何度も「うれしかった」。
笑顔のチームメートにもみくちゃにされたヒーローもまた,満面に笑みを浮かべた。
 九回の先頭。六回から途中出場のベテランは「気持ちが入っていた」。
1ボールから低めの速球をファウルしての3球目だった。
「低めがファウルになったので,高めを待っていた」と外角高めのシュートを強振。
打球は左中間スタンドへきれいなアーチを描いた。
 今季は2軍での調整が多く右肩も故障した。
殊勲の一打に「こういう場面で打てるように2軍で練習してきた」と下山。
今季1号はチームの勝率を5割に戻す貴重な一発。
「負けられない試合が続くので全力で戦う」。
34歳は頼もしいひと言でヒーローインタビューを締めくくった。

岡田監督(サヨナラ勝ちも中軸に不満)
「3,4番で点が入らない。そんなことをしてるから勝てない」

香月(今季初先発も五回途中まで5失点)
「先発はあまり意識せず,普段と同じ気持ちでマウンドに上がった。五回は粘り切れなかった」

坂口(六回に同点適時打)
「中途半端な打撃にならないように,とにかく積極的に打ちにいった」

後藤の2点タイムリ
坂口の猛打賞にタイムリーも飛び出してしぶとく同点に

ヒーローシモヤマンの記事をもういっちょ

劇的勝利だ。
同点の9回。
先頭打者として迎えた打席,4番手の片山が投じた外角への速球を下山がフルスイングした。
夏の夜空に高々と舞い上がった打球は左翼席に吸い込まれた。
プロ初のサヨナラ弾を放ったヒーローは全力疾走でダイヤモンドを一周した。
 「気持ちが入っていた分,体も入ったと思う。
だから外角の球を,あの方向に打ち返すことができたと思う。
連敗すれば苦しい状況になっていただろうから,とにかく勝てて良かった」
 待望の今季1号で延長戦も想定内だった熱戦に終止符を打った。
前夜の試合後には正田打撃コーチが選手を集めてゲキを飛ばした。
「積極的に行け!」。
この言葉を即座に実践。
1ストライク1ボールからの3球目をジャストミート。
ベテランのひと振りがチームを救った。
残り32試合。
これで日本ハムに並び4位タイだ。
Aクラス進出へ「負けられない試合が続く。がむしゃらに1勝を取りにいきたい」
と下山がナインの思いを代弁した。
4番カブレラ不在の苦境を伏兵が打破した。
 シーズン前半は自身も苦しんだ。
右肩痛を隠して出場。
チームの勝負どころで戦線離脱した悔しさを秘めて2軍で調整を続けてきた。
再び訪れたチャンスでうっぷんを晴らした。
「ここまで来たらやるしかない。気持ちを前面に出してやる」。
境地からはい上がってきたチーム一番のガッツマンが岡田オリックスに新風を吹き込む。

気になったのが下山の声の枯れ方
1軍に上がってきてベンチでガヤの入れすぎが原因か?(笑)

辛うじて勝利を収めた試合にそらそうよ監督は

サヨナラ劇にも岡田監督は怒りをあらわにした。
「何がええ終わり方や!3番,4番で点が入らへんのやで。
そんなんしているから勝てへんのや!」。
劇的勝利の裏で隠れていた拙攻を指摘。
それは同点で迎えた6回1死満塁から3番の後藤が3球三振に倒れた。
続く4番のT-岡田も中途半端なハーフスイングで連続三振。
初回も1死一,二塁から若き大砲は空振り三振だ。
ポイントゲッターとしての役割を果たせないクリーンアップに指揮官は厳しさをみせた。

カブレラも離脱した中で
不振のT-岡田はもとより
きれいなタイムリーを放った後藤も得点圏では10割を目指せということか

勝ってかぶとの緒は当然そらそうよ


現在のCSクリンチナンバー28




【写真は,劇的瞬間に思わず声が出た勝利!最下位楽天には負けられない!!】