☆8/22(日)ロッテ18回戦【修正版】

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Bs 5-3 M
(千葉:24,681人)

勝:山本8勝9敗
S:岸田6勝5敗9S
敗:ペン1勝1敗

HR:(オ)T-岡田29号ソロ(2回,ペン),30号2ラン(6回,ペン)
   (ロ)金泰均20号2ラン(5回,山本)

2010年通算:115戦中56勝57敗2分 勝率.496
パ・リーグ順位:5位
対ロッテ:4勝13敗0分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆


オリックスは2点ビハインドの六回に集中打で一挙4点を挙げロッテに逆転勝ち。
T-岡田は2本の同点本塁打を放つなど3安打3打点の活躍で,勝利に貢献した。
 これがキングのパワーだ。
T-岡田が,1点を追う二回にペンの低め直球をフルスイング。
右中間席へ29号を突き刺し,試合を振り出しに戻した。
 「久しぶりッス! 
とにかく塁に出ることを考えて,コンパクトにスイングすることを意識していました。
低めの球をうまくとらえることができたと思います」
 パ・リーグ本塁打王レースを独走しているが,一発は実に15試合ぶり。
ベンチへ戻ると,22歳らしく喜びを爆発させた。
 リズムを取り戻したバットは六回無死一塁で,内角低めのチェンジアップを完ぺきにとらえた。
ロッテファンの悲鳴の中,右翼席上段へ飛び込む同点30号だ。
 複数本塁打は,今季6試合目。
今季開幕前に掲げた「30本打ちたい」という“公約”を,115試合目で実現した。
20日のロッテ戦(千葉)で放った13打席ぶりのヒットに続き,
長く苦しめられたトンネルをようやく抜け出した。
 守備でも四回,二死二塁から清田の左前打に鋭くダッシュ。
ホームへワンバウンドのストライク返球で,走者を刺した。
今季4つめの補殺だ。
 オリックスは逆転勝ちでロッテ戦の連敗を6でストップ。
3位・ロッテとのゲーム差を4・5に戻した。
直接対決が6試合残っていることを考慮すると,
クライマックス・シリーズ(CS)進出へ踏みとどまるギリギリのライン。
瀬戸際で主砲のバットが火を噴いた。

今季の一番の成果はTの成長

乗り越えるべき壁もひとつずつクリアしてる姿がうれしいですね。

次もT記事

T-岡田にオリジナルの応援歌はまだない。
打席に立てば「その他の選手用の曲」が流れる。
それだけ開幕前は無名だった。
だが,がけっぷちのチームを救う活躍は主役級だ。
今季5度目の1試合2発で,チームは接戦をものに。オリックスの日本選手では,1998年の藤井以来の30号到達となった。
 本塁打は15試合ぶり。
初夏に爆発的なペースで量産した分,反動は訪れた。
アッパースイングが染み付いてしまい,正田打撃コーチに「本塁打の魔力」と分析された。
20日にはカブレラの徹底指導を受け,そこに岡田監督も加わって三者面談。
「構えたところからバットを最短距離で出せ,とアドバイスされた」という。
持ち味でもある力感の取れたスイングが戻り「完ぺきな当たりでした。久しぶりっす」。
 1月には開幕1軍入りを目指していた。
高めに設定したはずの「30発」に,29試合を残して到達。
22歳はどこまでブレークするのか。
用具を提供するミズノ社が,アドバイザリー契約に乗り出す可能性もあるという。
近い将来「T-岡田モデル」のバットが,少年たちの間で出回るかもしれない。 

オリックス・正田打撃コーチ(T-岡田に)
「構えとかテークバックとか,好調のときに戻ってきている。これでもう,当分は大丈夫やろ」

本当にブレイクしてしまいました。

この和製長距離砲がいつぶりかというと

長い長いトンネルを抜け出した。
先頭打者として迎えた2回,外角低めの速球をT-岡田がジャストミート。
実に8月5日の西武戦(京セラド)以来15試合ぶりの29号同点ソロは
低いライナーで右中間スタンドに吸い込まれた。
 「コンパクトにスイングすることを意識していました。
低めのボールをうまくとらえることができた。久しぶりッス!」
 実は岡田監督から試合前にアドバイスを受けていた。
「本塁打王の選手に本塁打が打てる球は投げてこうへん。
ヒットでええ。ヒットを積み重ねれば甘くなる」。
岡田マジックにハマった大砲は完全に覚せい。
2点を追う6回無死一塁からは右翼席上段に30号2ランを放った。
オリックスのリーグ最速30号到達は96年のニール以来14年ぶり,
日本選手では90年の石嶺和彦以来20年ぶりだ。
和製大砲がチーム同様,再び上昇気流に乗る。

ニールぶりというリーグ最速30号もうれしい話題だし,
日本人でいうと石嶺以来というのもうれしい話題

久々にいい時代の名選手の名前が出たので気分が上々です。

そらそうよ監督の執念を感じたのがこの記事

負ければ上位進出がいよいよ遠のく一戦で,オリックスは執念の継投策に出た。
 2点リードの七回,4番手で登場したのは金子千。
17日に完封を飾り,24日にも先発予定のエースが今季初めて救援登板し,
1回を無失点でつないだ。
岡田監督は「きのう,おととい負けて,万全の準備をするのは当たり前よ」。
 九回は抑えの岸田が長打を浴びれば逆転サヨナラ負け,というピンチを招くと,
監督就任後初めてマウンドへ向かった。
岸田は「『ヒットも本塁打も一緒や。思い切っていけ』と言われた。気合入りました」と語った。
 
金子千(今季初の救援登板)
「前々から準備はしていた。
抑えて当たり前というプレッシャーはあったが,いつも通り投げました」

清川投手コーチ(金子千のリリーフに)
「予定通り。残り試合が少ないから,きょうは全員で戦った」

金子も平野も岸田もよく抑えた
省吾が不安な分,うしろの堅実さで得た勝利です。

最後もうれしい記事で

入団3年目の梶本がプロ初昇格。
「こんな時期にうれしいです。アピールして使ってもらって結果を出したい」。
今季はウエスタン・リーグで16試合に登板してチームトップの7勝をマーク。
1メートル87の長身から投げ下ろす角度ある速球は威力十分だ。
清川投手コーチは「(先発も中継ぎも)両方できる。チャンスを生かしてほしい」
と期待を寄せた。

2軍での実績は十分!
あとは1軍で大暴れするだけ?!



現在のCSクリンチナンバー26




【写真は,待ってましたTの復活連発弾!次はカブレラ先生とアベック弾を】