★8/24(火)ソフトバンク19回戦【修正版】

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Bs 4-5 H
(ヤフードーム:30,612人)

勝:ホールトン7勝6敗
S:馬原4勝26S
敗:近藤5勝9敗

HR:(オ)坂口4号ソロ(5回,ホールトン),T-岡田31号2ラン(6回,ホールトン)
   (ソ)多村20号満塁(1回,近藤)

2010年通算:116戦中56勝58敗2分 勝率.491
パ・リーグ順位:5位
ソフトバンク:6勝11敗2分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆

監督の勝ちたいという気持ちに選手がついていっているか?
本当に残念な試合でした。

オリックスは打線の反撃もあと一歩及ばなかった。
九回は抑えの馬原から1点を奪い,さらに2死二塁としたが代打下山は見逃し三振。
岡田監督は「追い込まれてからストライクを見逃す。
それはエラーやで。記録に残らないミスが多すぎるんよ」と憤慨した。
 大事なカード初戦を託した近藤も大乱調。
指揮官は「四球も投手のミスよ。一つの四球がどれだけ試合を左右するか。
歴史の長いアメリカでも一緒やん。
それが分からんかったら,このチームはなかなか勝てんよ」と話した。
 
近藤(4回5失点で9敗目)
「カードの頭を任せてもらったのに,期待に応えられず悔しい」

清川投手コーチ(近藤に)
「テンポが悪かった。相手のペースに乗ってしまった」

1回の裏だけ見て近藤は1軍の先発ローテの選手じゃないと腹が立って
終盤までテレビを見ませんでした。

かつての鷹キラーが大誤算だ。
通算25勝中12勝をソフトバンクから挙げている近藤が
初回,四死球などでピンチを広げた末に多村に満塁アーチを被弾。
4回5失点と試合をつくれずに降板した。
「カードの頭の先発を任せてもらったのに期待に応えられず悔しい」
と猛省した右腕を岡田監督は
「どれだけ一つの四球がゲームを左右するか。
歴史あるアメリカでも分かりきってること」と吐き捨てていた。

中継ぎががんばって試合を作り直したので
最後の攻防からテレビ観戦しましたが・・・

ベンチ裏で“怒”のハーモニーが奏でられていた。
岡田監督が会見で怒りをぶちまけていた時,
正田打撃コーチも下山を前に同じセリフを口にしていた。
 「見逃し三振は何にも起こらん。振り逃げでも何でも振れば何か起きるかもしれんやろ!」
 2人の指導者が怒りを爆発させたのは最後の場面だった。
2点を追う9回,T-岡田が体勢を崩されながらも馬原から右中間を破る気合の三塁打。
暴投で1点差にまで詰め寄った。
さらに2死からカラバイヨの右翼への当たりはフェンス直撃もファウルラインのわずかに右だった。
しかしフェアと判定されるラッキーな“誤審”で,代走の金子圭がすかさず二盗。
そこで登場した下山が見逃し三振で最悪のゲームセットとなった。
 この日は5回からDHを解除して投手陣も6人を投入。
一戦必勝を掲げ必死のタクトをふるっていた指揮官にとって,
下山は過去にも同じミスをしたことが怒りを増幅させた。
 鬼の形相の岡田監督も,もう1人の岡田には満足げだった。
22日のロッテ戦で15試合ぶりの本塁打を放ったT-岡田が6回に31号2ラン。
「(第1打席の)四球も狙って取れたし,徐々に良くなっていると思う」
とボールを見極められると再び結果が出始めた。
結局あと1点が届かず「やっぱり勝たないと」とため息をついた主砲。
ただW岡田の勝利への執念は次につながる。

積極的なバッティングが持ち味の下山が見逃しとは・・・

大リーグでは松井がアメリカに渡って初めての振り逃げを成功させたというニュースも
あの場面は気持ちよく振って,悪くても三振
くさい球ならカットでとにかく振ってほしかった。

3塁ランナーのTが暴投でホームに帰って気が抜けたといえど振ってほしかった。

そしてもうひとり期待してたのにの選手

蜂窩(ほうか)織炎による発熱のために欠場が続いていたオリックス・北川が
10試合ぶりに復帰した。
八回の先頭打者として代打で出場し,結果は右飛に終わった。

初球を凡フライ

3塁ランナーのいる場面なら得意の犠飛でよかったんでしょうけど
あの場面は粘ってほしかった。

北川,下山は貴重な代打なので次回のここぞに期待


現在のCSクリンチナンバー26




【写真は,見の三でぼうぜんとするシモヤマン。チャンスはきっちりでがんばってもらいたい。】