☆9/10(金)楽天22回戦
投げるごとにたくましさを増していく中山
自信が人を変えるという見本そのものでしょう。
自信が人を変えるという見本そのものでしょう。
オリックスの中山が自己最多の3勝目を挙げた。 直球,変化球とも切れがあり,五回2死まで無安打の快投。 八回に走者2人を背負い100球で交代を命じられたが, 岡田監督は「完封もできたかも分からんけど,十分よ」とねぎらった。 毎年のように期待されながら“未完の大器”に終わっていた逸材は, この3連勝で開花を印象づけた。 シーズン佳境に救世主のように現れた左腕エース。 「クライマックスシリーズに向けて一戦一戦,チームのために頑張るだけ」と自覚も十分だ。 前田大(バッテリーを組んだ中山に) 「全部の球種が良かった。本当にナイスピッチング」 バルディリス(七回に12号ソロ) 「完ぺきにとらえた。終盤にリードを広げられてよかったよ」
中山の記事をもういっちょ
別人の姿だった。 自らの力で悪夢を払しょくした。 先発した中山が7回1/3を1失点で自己最多のシーズン3勝目を挙げた。 昨年5月1日の楽天戦では先発として8回12失点,148球を投げて完投負けを喫した。 当時の大石監督は「勉強してほしかった」と成長を期待して続投を決断。 悔しさを味わったマウンドで左腕が躍動した。 チームと同様に自身も3連勝。 岡田監督が「左のエース」と評した男がCS進出を狙う猛牛を前進させた。 「途中から完封を意識してしまったので力が入った。 (継投は)チームのことを考えれば仕方ない。 僕はチームのためにも頑張るだけ。CSに向けて1試合,1試合投げていきたい」 完封ペースだった。 4回まで無安打。 最大のピンチは5回だ。 2死から城西大の先輩でもある渡辺,中谷に連打を浴びた。 勝利投手の権利がかかる局面で底力を発揮した。 一,三塁のピンチで聖沢をわずか2球で料理。 「腕を思い切って(振って)投げた」。 1ボールからは威力十分の速球。 外角への144キロで左飛に打ち取った。 8回途中からは平野にバトンタッチ。 それでも先発としては申し分ない働きで勝利へとけん引した。
若い助っ人ふたりも成長が楽しみです。
成長した若手がシーズン終盤でみまわれたアクシデント
その経過は
その経過は
左太もも裏を肉離れしたT-岡田が予定通りベンチ入りした。 この日は神戸での治療後に仙台へ移動。 午後4時すぎにKスタ宮城に到着。 室内練習場で小林チーフコーチ,正田打撃コーチが動きをチェックした。 同チーフコーチは「一塁までは走れるぐらいではある。 まだバットは思いっ切り振れない」と現状を説明。 軽めの打撃練習やランニングなどで試運転。 代打としてスタンバイした大砲は「まだというか痛いです」と顔をしかめた。
この状態じゃ無理して使わない方が・・・
残り14試合,現在のCSクリンチナンバー13
【写真は,中山とゴーヤのツーショットでの勝利のガッツポーズ!!】