☆9/10(金)楽天22回戦

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Bs 5-1 E
Kスタ宮城:13,925人)

勝:中山3勝2敗
S:
敗:川井2勝5敗

HR:(オ)バルディリス12号ソロ(7回,木谷)
   (楽)

2010年通算:130戦中65勝61敗4分 勝率.516
パ・リーグ順位:4位
楽天:15勝7敗0分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆

投げるごとにたくましさを増していく中山
自信が人を変えるという見本そのものでしょう。

オリックスの中山が自己最多の3勝目を挙げた。
直球,変化球とも切れがあり,五回2死まで無安打の快投。
八回に走者2人を背負い100球で交代を命じられたが,
岡田監督は「完封もできたかも分からんけど,十分よ」とねぎらった。
毎年のように期待されながら“未完の大器”に終わっていた逸材は,
この3連勝で開花を印象づけた。
シーズン佳境に救世主のように現れた左腕エース。
「クライマックスシリーズに向けて一戦一戦,チームのために頑張るだけ」と自覚も十分だ。

前田大(バッテリーを組んだ中山に)
「全部の球種が良かった。本当にナイスピッチング」

バルディリス(七回に12号ソロ)
「完ぺきにとらえた。終盤にリードを広げられてよかったよ」

不振の省吾に代わって左腕エースになった中山
試合数からしてあと2戦は最低でも投げるはずなので5勝目まで勢いで連勝してもらいたいです。

中山の記事をもういっちょ

別人の姿だった。
自らの力で悪夢を払しょくした。
先発した中山が7回1/3を1失点で自己最多のシーズン3勝目を挙げた。
昨年5月1日の楽天戦では先発として8回12失点,148球を投げて完投負けを喫した。
当時の大石監督は「勉強してほしかった」と成長を期待して続投を決断。
悔しさを味わったマウンドで左腕が躍動した。
チームと同様に自身も3連勝。
岡田監督が「左のエース」と評した男がCS進出を狙う猛牛を前進させた。
「途中から完封を意識してしまったので力が入った。
(継投は)チームのことを考えれば仕方ない。
僕はチームのためにも頑張るだけ。CSに向けて1試合,1試合投げていきたい」
 完封ペースだった。
4回まで無安打。
最大のピンチは5回だ。
2死から城西大の先輩でもある渡辺,中谷に連打を浴びた。
勝利投手の権利がかかる局面で底力を発揮した。
一,三塁のピンチで聖沢をわずか2球で料理。
「腕を思い切って(振って)投げた」。
1ボールからは威力十分の速球。
外角への144キロで左飛に打ち取った。
8回途中からは平野にバトンタッチ。
それでも先発としては申し分ない働きで勝利へとけん引した。

8回までマウンドに立っている先発は金子,木佐貫くらいだったので
中山の成長はほんとにありがたい。

成長と言えばマルチ安打のバルディリスカラバイヨ
バルは1HR3打点だし,フランキーも1打点

若い助っ人ふたりも成長が楽しみです。


成長した若手がシーズン終盤でみまわれたアクシデント
その経過は

左太もも裏を肉離れしたT-岡田が予定通りベンチ入りした。
この日は神戸での治療後に仙台へ移動。
午後4時すぎにKスタ宮城に到着。
室内練習場で小林チーフコーチ,正田打撃コーチが動きをチェックした。
同チーフコーチは「一塁までは走れるぐらいではある。
まだバットは思いっ切り振れない」と現状を説明。
軽めの打撃練習やランニングなどで試運転。
代打としてスタンバイした大砲は「まだというか痛いです」と顔をしかめた。

この状態じゃ無理して使わない方が・・・



残り14試合,現在のCSクリンチナンバー13




【写真は,中山とゴーヤのツーショットでの勝利のガッツポーズ!!】