★9/25(土)ロッテ21回戦

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Bs 2-6 M
(京セラドーム:28,739人)

勝:成瀬12勝11敗
S:
敗:金子千17勝8敗

HR:(ロ)
   (オ)

2010年通算:140戦中68勝68敗4分 勝率.500
パ・リーグ順位:5位
対ロッテ:7勝14敗0分

交流戦成績:24戦中16勝8敗0分 勝率.667
交流戦順位:1位 ☆優勝☆

田中マー君やダルにはなんとか勝てました。
でも成瀬,岸には勝てない・・・深刻な苦手意識です。

オリックスは成瀬に今季6戦全敗。
逆転のCS進出へ向けた大一番だったが,六回まで2安打に抑え込まれてしまった。
直球に押されて凡フライを連発。
岡田監督は「1年間通して打てんかったということやんか」
と怒りを通り越してあきれた様子だった。
 これで成瀬は今季12勝11敗。
球団関係者が「ほかのチームはどうやって勝っているんだろう」と嘆くほど苦手意識は深刻だ。

こちらは絶対的エースを擁立しての攻防も

オリックス・金子千尋投手(26)とロッテ・成瀬善久投手(25),
両エースの投げ合いとなった一戦は,ロッテが金子千を打ち崩し快勝した。
金子千はまさかの乱調,5失点,5回1/3でマウンドを降り,
18勝目となる14連勝はならなかった。
ロッテは四回,井口が二塁打で出塁すると,続く金泰均が中前適時打を放ち先制。
その後も的場,西岡の連続適時打で4点を挙げた。
六回一死二,三塁,四球やボークで乱れた金子千を逃さず的場が中前へ適時打を放つと,
ここで金子千は降板。続くオリックス・二番手の古川からも西岡が適時打を放ち,試合を決めた。
ロッテ先発の成瀬は,6回2安打1失点と危なげないピッチングでチームを勝利に導いた。
一方のオリックスは,絶対的なエースで手痛い敗戦となった。 

清川投手コーチ(金子千の連勝ストップに)
「ここまで来て,いらないプレッシャーとかはなかったと思う」

岡田監督(的場の外野の前に落ちる四回の2点適時打に)
「外野のポジショニングやな。あそこまで飛ばんやろ」

3安打では勝てないでしょう・・・
逆によく2点取りましたね。

底力は影を潜めたままだった。
4点を追う9回2死一,二塁。
代打出場の北川が遊ゴロに倒れて試合が終了した。
2万8000人を超える大観衆が見守る中で今季68敗目。
勝利が必要不可欠な一戦で痛恨の敗戦だった。
試合後の岡田監督の声からも張りが消えていた。
「金子千は疲れ?そんな問題やない。(この時期は)みんな疲れとる。
(打線も成瀬を)ずっと打ててないわけやからな。
1年間打てんかったということやんか…」
希望への突破口は成瀬の攻略だった。
しかし,天敵左腕に6回2安打1失点の快投を許した。
唯一のチャンスは6回1死二塁。
3番・後藤,続くカブレラが連続三振を喫し天を仰いだ。
成瀬には昨年から8連敗で今季は6戦全敗に終わった。
打線が沈黙すると頼みの金子千が4回に崩れた。
先頭打者の井口に左翼線二塁打を浴び,
続く金泰均キム・テギュン)への2球目を中前に強打され先制適時打となった。
なおも2死満塁からは的場に痛打。詰まりながらも中前へ運ばれた一打は2点適時打となった。
指揮官もエースの不調にショックを隠しきれない様子だった。
「8番,9番で抑えたらええんやから。もう言うても一緒やけどな…」。
魔の4回は3連打を含む5安打4失点。
5回1/3を10安打6失点で,連勝も「13」でストップした。
低迷する投手陣を一人で救ってきた。
「自分自身本当に悔しい。
大事な時期,大事な試合で情けないピッチングをしてしまい申し訳ないです」。
エースは責められない。
マウンドを去る時にファンからの拍手がそれを証明していた。
この日夜,クライマックスシリーズ(CS)を争う日本ハムソフトバンクに敗れたため首の皮1枚残った。
残り4戦,勝つしか活路は見いだせない。

攻めのリズムが悪すぎて金子もアップアップになりましたね。
ここ数試合は投げるリズムを修正できてたんですが打てないんじゃ0封しかないですから。

あとは気持ちを切り替えて今日から4連勝あるのみです。


そしてそして,昨日はラロッカとレスター退団の記事を載せましたが今日は

オリックスは25日,塩崎真内野手(37)が今季限りで現役を引退すると発表した。
近年は若手の台頭もあって出場機会が減り,
今季も主に守備固めや代打で34試合の出場にとどまっていた。
塩崎は熊本工高から社会人の新日鉄広畑を経て,1997年にドラフト3位で入団。
内野の全ポジションをこなす堅実な守備や勝負強い打撃を武器に,
オリックス一筋で14年間プレーした。
通算1231試合に出場し,819安打,打率2割5分7厘。
塩崎は球団を通じ
「入団したときはこの年齢までユニホームを着ているとは全く想像していなかった」
などとコメントした。

黄金期最後の96年の次の年から入団した生え抜きの青波勇士
いよいよ引退ですか。

この先の進路は

オリックスは25日,塩崎真内野手(37)が今季限りで現役を引退することを発表した。
入団14年目の今季は25日現在で出場試合数は34試合止まり。
そのためシーズン半ばには体力の衰えと成績不振を理由に引退を決意していた。
村山球団本部長は引退後の進路について言及。
「生え抜き選手ですしね。(今後は)よく本人とご相談して決めたいと思います。
できる限りのことはしてあげたい」
と,オリックス一筋でチーム最年長の生え抜き選手にフロント入りを打診する方針だ。

引退試合とかは派手にないでしょうけど引退後も大事にしてもらいたいですね。
数少ない生え抜き選手ですから

生え抜きと言えば

オリックスの日高が25日,2度目のフリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たした。
選手会長も務める日高だが,今季中盤からは先発出場の機会が減っている。
行使については「まだ全然考えていない。チームがこういう状況で戦っている。
同じ方向を向いていくしかない」と話した。
日高は2006年オフにFA権を行使したが,オリックス残留を選択した。

業界的に捕手はどこも不足気味
FA再取得でもしかしたら別転地でということにもなるかも・・・


来季はやっとバファローズという愛称がはずれ
オリックス独自の愛称になる予定

青波色も消えていくのは寂しいですが
馴染みのない愛称から阪急・オリックス色の愛称になる来季に期待


残り4試合,自力CS進出可能性無し




【写真は,無念の降板のち~ちゃん。まさに無念の一言。】