今秋も驚くこの通知【修正版】

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リーグが終われば来季に向けて秋季キャンプの時期
10月に入っても試合をしないチームは練習しなさいという時期

そして,来季のために練習しなくてもいいよという通告の時期でもあります。

オリックスは2日,浜中治外野手(32),大村直之外野手(34),本柳和也投手(33),
相川良太外野手(33),清水章夫投手(35)の5選手に対して来季戦力外を伝えた。
村山球団本部長は「現在のチーム構成から考えると,来年も1軍での出場機会が少ないので,
早い段階で,こういう判断をしました」と説明。
チーム再建のため大幅な若返りに踏み切った。
しかし大村,浜中とも実績は十分。
大村は2000安打の大台まで残り135本に迫っている。
一方の浜中も人気の高さに加えて持ち前の長打力は健在。
現時点で両選手ともに現役続行を希望している。
魅力十分の戦力外選手に対して即座に他球団も再調査を開始。
すでに浜中に関しても数球団が強い興味を示している。
戦力外選手としては異例の争奪戦になる可能性も出てきた。

おぉ!本人も最後の年と位置づけてはいましたがはまちゃんが!!
いいとこ打ちのイメージが強く
ここぞのホームランを放ってくれる救世主と見てましたが
あまりにも出場機会が少なかったですね。
3~40試合は継続して使って欲しかった選手です。
せめてトレードで出してあげて欲しかった・・・。


大村は,今季はスカパーのSBI住信ネット銀行のCMでしか見なかった・・・。
「うまくすくった~」で9番アイアンでバッティングしてた印象のみの1年
チームに馴染んだとは言えない選手でしたね。
合併時にオリックス入りしながらすぐにFAしたイメージから脱却できず


本柳はほんと先発,中継ぎにとがんばってくれました。
愛称ガブさん
今の香月のような酷使に耐えて
半そでで気迫のピッチング
炎がよく似合う選手でした。


清水は大石前監督には気に入られてて
いいところで勝ち星を拾ってましたね。
清川サイドスロー工場長の数少ない成功例だっただけに残念


なんといっても若武者相川
濱中の移籍前は貴重な右の中距離ヒッターとして期待され
清原移籍の年はチーム随一のホームラン(11本ですが・・・)を放ちました。
青波系らしく毒っけのない選手

毒っけのなさはT-岡田も青波系といわれる由縁

不遇の時代の選手たちが去っていくのは寂しく思います。


今回は,オリックス得意の若手の早見切りを止めて
30オーバーの選手のみの通告でした。

第2弾の発表が外国人助っ人のみであることを祈ります。


そういえばオリックスを見返してやると他チームに拾われた

山崎武は40歳過ぎても堂々たる存在に
ユウキはヤクルトで一瞬でも再生し
中村紀はあれだけ横柄だったのに中日で優等生に
そして楽天も追われどうしても2000本安打で名球界入りしたいみたい
古木は見返し方が他の選手と違ってキン肉マンになりました。


今回の5人で言えば在籍年数は短かったですが濱中に次の球団でがんばってもらいたい。
そんな発表でした。


もうひとつ青波系の寂しい引退の話

オリックスは2日,大久保勝信投手(34)が今季限りで現役引退することを発表した。
入団1年目の01年には53試合に登板。
7勝,14セーブ(21SP)をマークし新人王を獲得。
昨年も中継ぎとして47試合に登板した。
しかし若手の台頭もあり,入団10年目の今季はわずか5試合の登板に終わった。
「思い描くような投球ができなくなったことが引退を決意した理由です」
と球団広報を通じてコメントした。
今後の進路は未定も,球団側は関連会社への就職を打診している。

ストレートとフォークのキレで守護神として君臨した大久保
超低迷期のオリックスでなければもっとセーブ数があったはず
ザキさんのようにもうちょっと早く話をしてれば引退試合もあったかもしれないのに
奥ゆかしい大久保らしい話ですね。


ほんとはまだまだ語りたい今回の戦力外通告と引退の話
またの機会があれば書きたいと思います。

寂しい話の最後は来季のために

オリックスは2日,赤田,大引,バイナムら27選手が
今月5~26日に宮崎県で行われるフェニックスリーグに参加すると発表した。

赤田は分かるんですが
バイナムがよほど期待されてるのにはびっくり

大化けしてくれるんでしょうか?!




【写真は,左上から濱中,大村,本柳,左下から相川,清水,大久保】