弱点克服?!

イメージ 1

ロッテ成瀬,西武岸,日ハムダルビッシュ楽天岩隈・田中,ソフトバンク杉内・和田と
エース級には極端に弱い我がオリックス

その克服のためには調査研究あるのみ
ということで

オリックスが来季はスコアラーを増員する方針であることが3日,分かった。
V奪回を掲げた今季は借金2の5位。
だが,岡田オリックス2年目の巻き返しへ向け,グラウンドだけでなく,
007も“戦力強化”に乗り出す。
今季はチーム付の島袋チーフスコアラーを含めた4人体制で活動。
一方で他球団はセ・リーグの覇者に輝いた中日が10人体制を敷くなどしていた。
球団関係者も「人員が少ないということは聞いています。増員?その方向で進めている」
と“補強”に前向きで調整を進めているもようだ。
9日からの秋季練習を前に,岡田監督も動きだした。
この日はチームの休養日だったが,スカイマークスタジアムを訪れて監督室にこもった。
「荷物整理に来ただけ」と言いながらも,頭の中では巻き返し策を練っていたに違いない。
屈辱から栄光へ。現場もフロントも本格的に動きだす。

加えて初物に弱いと言うのは
2軍でのスコアラー活動ができていない証拠かもしれませんね


ドラフトやトレードなどの補強も大事でしょうが
スコアラーが調べた結果をミーティングで伝え,
しっかりと選手に考えて行動するチームづくりをしてもらいたいです。


逆に内角高目が弱点と分かっていてもこの成績を残せる助っ人は

オリックスカブレラについて来季も契約する方針で,
4日,球団幹部は「大事な戦力。代理人の話も聞いてみるが,基本的には単年で」と話した。
カブレラは最後の出場となった28日の日本ハム戦後に
「オリックスに戻ってくるのがベスト。来年もどこかで必ずプレーしたい」と話していた。
カブレラは2年契約の2年目となった今季,故障で2度離脱したが,
打率3割3分1厘,24本塁打をマークした。

陰りが見えるものの複数年でもいいような気がします。
カブレラが他球団に行くよりは絶対いいですもん。

そして,出戻りでパッとしなかった助っ人が

オリックスフェルナンド・セギノール内野手(35)が3日,
成田空港発の航空機で米国へ帰国した。
すでに来季の戦力構想から外れており,そのまま退団する見込み。

西武に出戻ったフェルナンデスは一定の成績を上げてましたが
セギ様は残念ながら期待に見合った成績は上げられませんでした。

期待の大きさはあったのですが
継続して使ってもらえないというチーム事情で戦力外となった人気者は

ヤクルトが,オリックスを戦力外になった浜中治外野手(32)を
獲得することが3日,濃厚になった。
ヤクルトは右打ちの外野手を補強ポイントに挙げており,通算85本塁打のパンチ力は魅力的。
他に獲得に名乗りを上げる球団がなければ,近日中にも「ヤクルト浜中」が誕生。
小川新監督での補強第一弾となる。
浜中は今季1軍でわずか4試合の出場にとどまり,2日に戦力外通告を受けた。
だが,2軍では89試合に出場して打率2割9分2厘,9本塁打をマーク。
ウエスタン・リーグの最高出塁率(3割9分2厘)をマークするなど,
06年に阪神の主砲として20本塁打を放った打撃センスは健在だ。
ヤクルトの球団幹部も「先発で出られるなら,そこそこの数字を残す力はある。
打撃に関してはまだまだやれる」と,高く評価し,水面下で調査を行ってきた。
今季,本来は三塁の畠山を左翼にコンバートするなど,右の外野手が慢性的に不足気味。
浜中が加入すれば,選手層が厚くなることに加え,成長著しい飯原らの手本にもなる。
ヤクルト入りが決まれば,07年以来4年ぶりのセ・リーグ復帰となる。

◆浜中 治(はまなか・おさむ)
1978年7月9日,和歌山県生まれ。
32歳。南部高から96年にドラフト3位で阪神に入団。
07年オフに交換トレードでオリックス移籍。
今季は4試合で打率1割4分3厘。
通算成績は739試合で打率2割6分8厘,85本塁打,311打点。
年俸4300万円。179センチ,81キロ。右投右打。既婚.

濱中のためには継続して使ってもらえる球団がいいのかもしれませんね。

特にトレード1年目は守備と走力を命題とする大石野球(機能はしませんでしたが)で
極端に出番がなかったですからね。


すでに始まったオリックスのオフはまたも忙しい?!




【写真は,人気者の濱中にはこういう場面がよく似合う。ヤクルトでもうひと花咲かせて欲しい選手です】