地獄の秋季キャンプへ

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古い記事から秋季キャンプの記事をまとめてみました。

まずは鬼猿軍曹の地獄の予告

岡田監督は高知で行う秋季キャンプについて「(参加者は)30人ぐらい」と明かした。
就任1年目の昨秋は神戸でキャンプを実施。
選手の能力を把握する目的でベテランも含め,ほぼ全選手が参加。
戦力分析を終えた今秋は人数を絞り,来春へのステップとする。
夜間練習は廃止されるが,正田打撃コーチは
「グラウンドでの練習が長いということ」と地獄キャンプを示唆した。

ウキャキャ♪
軍曹の極Sの声が高知に響き渡る

岡田監督も意気揚々と

時間無制限キャンプだ!
オリックス岡田彰布監督(52)は5日,
きょう6日からの秋季キャンプに備え,選手とともに高知入り。
全体ミーティングでは再スタートの号令をかけた。
「あしたからが来季へ向けたスタートになるかもしれんな。個々のレベルアップよ!」
今季はAクラス争いを展開したが,最後に力尽きて5位。
V奪回へはチームの底上げが最大のテーマだ。
指揮官の提案で早出特打と夜間練習は廃止。
代わりに個々のレベルアップを目指すキャンプの練習時間は無制限とすることを決めた。
「夜間はやらん。今回はグラウンドで全部済ませる。この秋はきっちり練習時間を決めん」。
球場に隣接された室内練習場には照明設備もあり,日が暮れた後も大丈夫。
総勢30人の選手たちが納得いくまで白球を追いかける。
キャンプには今季33本塁打で初タイトルを獲得したT-岡田も参加。
指揮官は若き主砲にも「確実性とかな。課題のないやつはおらん。
向上心を持ってやらなアカン。野球に到達点はない」とさらなる進化を求める。
岡田オリックスが南国・高知で再び横一線からのスタートを切る。

1年の疲れを癒すのは秋季キャンプとファンフェスタが終わってからということですね。

ちなみに個々の課題に言及した記事をいくつか

オリックスは,11月6日からの秋季キャンプ(高知東部)の
重点課題として左投手対策を行うことが決まった。
「チームとして右打者,左打者関係なく左投手にやられた。
秋は徹底的に打ち込む」と正田打撃コーチ。
和田(ソフトバンク)には防御率1・58,
成瀬(ロッテ)には7戦全敗と
上位のエース左腕に抑えこまれて5位に沈んだだけに,
逆襲の猛練習が課せられる。

特に今季不調だった成瀬を完全に生き返らせたのはオリックスのおかげ
もしロッチが日本一になったら西村監督から菓子折りひとつでももらわないといけません。

次のターゲットは

オリックス岡田彰布監督(52)が4日,6日に始まる高知での秋季キャンプで,
大引啓次内野手(26)に対し,右打ち禁止令を出すことを明かした。
打率2割3分6厘と自己ワーストの成績を残したプロ4年生に
「セオリー無視」の指導を徹底させる方針だ。
「ショートが固定できんとな」と今季の反省点を挙げた指揮官が,
強化選手として大引の名前を挙げた。
「もっと体の前のポイントでとらえないと」と指摘。
今キャンプでは,打球を引っ張ることを徹底させる。
「(ミート)ポイントを後ろに置くのは簡単だが,前にするのは難しい。
右ばっかり打っとるやつは,引っ張るのが難しいからな」と意識改革から始める。

後藤がほぼフル出場だっただけに
ショートのビッキーがこれまでみたいに100安打超えでスタメンだったら
順位はひとつは変わってたはず

大引には将来も含め期待してるのでがんばってもらいたいです。


そして,誰が見ても弱点だったこれも克服を

岡田監督がバッテリーの強化を課題に挙げた。
今季は正捕手が不在で機動力を絡められるケースが多く,
実際に今季の盗塁企図数157,許盗塁125は共に12球団最多だった。
「今年の反省はバッテリー。走られ過ぎよ」。
キャンプでは投球フォームをビデオ撮影してクセのチェックを徹底する。
投手のクイックモーションもタイムを計測して改善を図る。

オリックスは走れないのに相手チームはガンガン走る
単打が2塁打と同様の価値を持つので西武やソフトバンクには好き放題された感じです。

特にソフバンはヘッドコーチの大ちゃんのやりたい走るかき回す野球をされたかっこうですね。


課題の多いオリックスですがこの秋でひとつでも改善してもらいましょう!!




【写真は,チームの軸になる時期までに大きく育ってもらたい未来のミスターオリックス