秋季キャンプ第1クール4日目

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日本シリーズも終わって他チームの秋季キャンプの話題も増えてきた今日この頃
第1クール最終日の昨日の記事を

高知市で秋季キャンプ中のオリックスは9日に第1クールを終了。
連日ブルペンで熱っぽく指導する福間・新投手コーチは
「みんな研究心や向上心がある。来年はものすごく楽しみ」と話し,
投手王国構築へ「期待してもらっていい」と自信を示した。
今季5勝10敗に終わった近藤は,肩痛も癒えて上手投げへ再転向を図っている。
この日はフリー打撃に登板し,直球のみ45球で安打性の当たりはほとんどなし。
「もともと自分のフォーム。感覚はいい」と話した。

投手陣が気持ちよく投げられるのもこの記事に秘密ありで

オリックス捕手陣に8日,「パス」禁止の珍指令が出た。
聞き慣れない指示の主は新任の山田勝彦バッテリーコーチ(41)だ。
「パス,パスはだめ。サッカーじゃないんだから」。
ピッチングマシン相手のキャッチング練習中に大声で指示した。
もちろんサッカーのパスではなく,擬音のこと。
キャッチャーミットの芯を外して球を受けた際に出る「パスッ」という頼りない音を指していた。
秋季キャンプでは正確な捕球もテーマの1つ。
ブルペン投球でもミットの芯で正確に受ければ快音が響き,投手陣の気分を乗せていける。
もちろん,送球動作にも入りやすい。
3年目の伊藤は居残りで練習。
「体の左側の球を正確に捕ることを意識しています」。
マシンを左投手のスライダーに設定して重点的に受けていた。
「(捕手陣が)おとなしめで,いい意味でまじめ。
もっと監督にアピールしないといけないし,声を出そうと言っている。
まだおれの方が声出てるよ。どんどん(投手を)盛り上げないと」。
山田コーチは枯れ気味の声ではっぱをかける。
ブルペンはミットの快音と捕手陣の声で日増しに音量アップ。
「投げられる元気なヤツが多いからな」。
岡田監督の笑顔も絶えなかった。

ネックだったブルペン問題
生え抜きコーチばかりじゃない他チーム経験ありのコーチ招聘のいい効果かもしれませんね。

いい話ばかりじゃないキャンプ離脱の話も

秋季高知キャンプ第1クールが終了し,
左ひじ痛を発症した赤田と左肩に違和感を訴えた前田祐,
6日に右肩を打撲した辻を帰阪させることを決めた。
岡田監督は「(赤田は)左ひじみたいや。帰らせるよ。検査すると言うてた」と説明。
あす11日開始の第2クールからは荒金と光原がキャンプに途中合流する予定だ。

第1クールで3人離脱は残念ですが
1年の疲れを癒してもらいたいです。


そして,気になるFA問題も

国内FA権を持つオリックス後藤光尊内野手(32)に対し,
球団が3回目の残留交渉をきょう10日に高知市内のキャンプ宿舎で行うことが分かった。
前回10月24日の交渉では推定3年3億円の提示に態度を保留。
現段階で球団側は条件の見直しは検討しておらず,今回交渉で権利行使の意思を確認するもようだ。
8日には村山球団本部長が「球団の気持ちは誠意を持って伝えてある。
あとは後藤選手の判断を待つ」と語っていた。
残留を基本線とする後藤は「まだ悩んでいる」と熟考中だが,権利は行使するもよう。
宣言すれば中日などが獲得に動くとみられ,オリックスも宣言残留を認めている。

中日,楽天と兼ねてから聞こえてきた声以外の黒い声も

FA権行使を明言するオリックス後藤光尊内野手(32)の獲得に巨人が名乗りを上げる-。
中日,楽天が水面下ですでに調査済みで,
FA残留を説得中のオリックスを加え四つ巴の展開となる。
後藤は2001年のドラフトで10巡目という低評価で入団したが,
身体能力の高さと練習量でリーグを代表する選手に成長。
9年目今季は3番に定着し,自己最高の成績(打率・295,16本塁打,73打点)を挙げた。
「球界での評価を知りたい。権利を行使して手を挙げてくれる球団があれば話を聞く」
チーム在籍9年間に監督が8人も代わり,
「上(監督)が誰でも自分のスタイルを崩さない自信はある」と移籍への不安はなく,
「常に(優勝争いする)緊張感のある環境に魅力が」と前向き。
職人肌の後藤に目をつけたのがまず中日と楽天で,
ここにきて他球団の編成担当から,巨人が動くとの声がしきり。
「優勝を逃した巨人は今オフ,積極的に動く。
打てる二塁手は補強ポイントの一つだし手を挙げるでしょう」
秋田出身の後藤は同郷の中日・落合監督への憧れ,
東北の楽天には故郷に錦を飾るとの気持ちが沸く。
巨人は常勝を義務づけられるチームで,これまでに培った腕の見せ所だ。
3球団が参戦となればマネーゲームは避けられず,残留交渉に躍起のオリックスは分が悪い。
「こちらも誠意(3年契約総額年俸3億円・推定)をみせている。
チームの核になる選手だし誠心誠意,交渉にあたる」と球団幹部。
当の本人は「移籍か残るかは5分5分。とにかく話を聞いてから」
と予想以上の人気にニンマリ!?
移籍となれば来季のチーム構想に大きなヒビが入る岡田監督は
「まだFA宣言もしていないうちから,あれこれ耳に入ってきたがタンパリングとちゃうか」
との牽制球を投げかけたのも巨人の影におびえてのことか。

巨人と中日マネーが動くと分かれば
個人的に後藤は来季いないかもしれないという気持ちになってきました。
今から少しずつ心の準備中・・・

楽天岩隈とロッテ西岡の大リーグ行きに喜喜としてる場合じゃないですね。




【写真は,近藤の躍動感あふれるフォーム復活で2ケタ勝利を再び!!】