秋季キャンプ最終日

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個々の課題克服を命題に続いた秋季キャンプも昨日で打ち上げ
最後の締めは将来のミスターオリックス候補

オリックスは20日,高知・秋季キャンプを打ち上げた。
15日間に及んだキャンプの最後に選手27人とコーチ,スタッフがマウンド周辺に集まり,
大引啓次内野手(26)の音頭で一本締めを行った。
大引は「今年は悔しい結果に終わりました。
来シーズンは見返そうという気持ちで頑張りましょう」とあいさつした。

さすが大引
今シーズンはくやしい1年になりましたが
大学でも主将慣れしてるせいかしっくりきますね。

そんなビッキーに監督は

15日間の高知キャンプを打ち上げた。
岡田監督は若手選手の成長を認め,
「バッティングが良くなった」と遊撃の定位置を争う金子圭と大引をキャンプのMVPに指名した。
来季はし烈なポジション争いとなることが必至で
「あそこ(遊撃)は確立されたポジションちゃうしな」とさらなる成長に期待した。

春のキャンプでさらにチーム力があがることを祈って・・・

ちなみに補強の話は終わりがなく

オリックスが西武から国内フリーエージェント(FA)宣言した
細川亨捕手(30)の獲得交渉に乗り出す方針であることが20日,
球団関係者の話で分かった。
細川は既に横浜,ソフトバンクともFA交渉を行っている。
今季オリックスは正捕手を固定できず,捕手が6人と手薄な状況。
期待される高校出3年目の伊藤光も故障から復帰したばかりで
シーズンを通しての出場は不安視されており,捕手は今オフの補強ポイントとなっていた。

別記事でも

村山球団本部長が「動こうとしているところ。地道にやっていきます」と宣言した。
既にソフトバンク移籍が確定的な情勢となっている細川だが
今季は正捕手不在に苦しんだだけにわずかな可能性でも懸けるしかない。
岡田監督は前日に,横浜が高級中華料理で細川を口説いたことを引き合いに出し
「これからやろ。(これまでは)様子を見ていた。
3万円を超える中華(料理)を食わさなアカンな…」と不敵に笑っていた。

広島石原残留となれば次のFA市場では細川が捕手で1番
阪神もどう動くか分からないし補強ポイントとしては明確

動向を見守りたいですね。


そして28日のファンフェスタまでに間に合わせたいドラフト指名の仮契約は
2位の三ツ又くんまで完了。

契約金で築39年の祖父母宅をリフォームだ。
オリックスから2位で指名された三ツ俣大樹内野手修徳)が20日,
都内のホテルで入団交渉を行い,契約金6000万円,年俸600万円の仮契約を結んだ。
背番号は30に決まり「自分がプロ野球選手になる実感がわいてきた」と顔を赤らめた18歳は
「契約金は家をリフォームするために使ってもらいたいから,全部親に預けます」と言い切った。

ラロッカの背番号を引き継ぐ18歳
となると1位の後藤は1ケタ?

ここで三ツ又くんの昔の記事から選手像を紹介

オリックスからドラフト2位で指名された修徳・三ツ俣大樹内野手(18)は2日,
東京都葛飾区内の同校で長村編成部長らから指名あいさつを受けた。
葛飾で生まれ育った“葛飾っ子”は目標とする選手にロッテの井口を挙げ
「自分が鍛えていった体格が一番イメージに合うし,広角に打てる」と続けた。
修徳の最寄り駅はJR常磐線・亀有。
人気漫画「こち亀」を連想させるが,両さん像が傷つけられた時には三ツ俣も
「壊されたのを実際に見に行きました」という。
中学時代には江戸川南リトルシニアに在籍した
松坂(米大レッドソックス)にあこがれ,その後を追った。
修徳では松坂と同じ投手とショートを務めたが,
「バッティングが好き」と,プロではショート一本に絞る。
「体力と肩がある。バッティングもいいものを持っている。広角打法でいい打球を打つ」。
長村部長の評価は高い。三ツ俣も
「肩には自信がある。あとは広角に打ち分けるバッティング」とセールスポイントを挙げた。
「こち亀」は“長寿漫画”としても知られる。
葛飾区出身の先輩・高橋尚(メッツ)同様,三ツ俣もプロで“息の長い選手”を目指す。

大引,金子圭,山崎浩という壁を乗り越えるか?!
期待がかかる三ツ又くんの江戸っ子記事をもうひとつ

オリックスD2位・三ツ俣(修徳高)が2日,同校で長村編成部長らの指名あいさつを受けた。
投手としても最速149キロの本格派だが,プロではシュアな打撃を生かして野手に専念。
葛飾生まれの葛飾育ちで
「葛飾と言えば,寅さん,両津,三ツ俣と言われるようになりたい」とブチ上げた。
ライバルは映画「男はつらいよ」の寅さん,漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両さん。
生粋の江戸っ子が,関西で国民的スターを目指す。

オリックスにまた面白い選手が加入しました。

今季のドラフトは結果として成功のような気がします。




【写真は,元気さがプロの洗礼を受けても続いて欲しいと思える逸材です。】