阪急のような黄金時代を目指す

イメージ 1

昨日は阪急・オリックスOB会があったらしく岡田監督がこんな発言を

阪急・オリックスOB会が兵庫県芦屋市内のホテルで開かれ,
岡田監督がオリックス監督就任後初めて出席した。
あいさつでは「昔の阪急のような何連覇も目指すチームをつくります」
と常勝軍団をつくることを誓った。
会には山田OB会長,福本氏,石嶺氏らも出席した。
また同ホテルには偶然,楽天星野監督もプライベートで訪れたが,
岡田監督との接触はなくニアミスに終わった。

星野監督とのニアミスはどうでもいいんですが
岡田監督には珍しいリップサービス

別記事でも

阪急・オリックスのOB会総会が4日,兵庫県内のホテルで行われ,
岡田彰布監督(53)が初めて参加した。
94年から2年間は現役,96年から2年間は2軍助監督兼打撃コーチとして在籍。
あいさつでは「招待状はずっといただいていたが
なかなか他球団のユニホームを着ていると出づらかった」と苦笑いし,
「かつての阪急の黄金時代のように毎年優勝できるチームを目指したい」と語った。
山田久志OB会長(62=日刊スポーツ評論家)は
「今年は存在感があるチームと感じた。
パ・リーグが注目される中で優勝を目指してほしい。
我々OBも微力ながら協力していきたい」と支援を約束した。

山田OB会長にも力強い言葉をいただき早くも来季が楽しみになりました。

そんな中,来季の構想は脱カブみたいで

オリックスは2日,前巨人の李承ヨプ内野手(34)の入団を正式に発表した。
単年契約の年俸1億5000万円プラス出来高払いで,背番号は3。
獲得に奔走した村山球団本部長は「(韓国の)大スターに来てもらってうれしい」と自画自賛。
そこには本社筋の熱望に応えられたとの安堵感も含まれている。
今オフ,オリックス編成部門は失敗続き。
メジャーからUターンの松井稼楽天),FAの西武・細川(ソフトバンク)獲りに失敗し,
他球団から失笑を浴びてきた。
李承ヨプも巨人をクビになった選手で,「アジアの大砲」も近年は不振が続いている。
しかし,それでも母国でのネームバリューは超一流で,
韓国球界をよく知る日本球界関係者はこう解説する。
「巨人時代,韓国のCSテレビが自国のプロ野球中継枠を削ってまで
スンヨプの出場試合を流していた。
来季は韓国でオリックス戦中継の可能性はある」
韓国人気に目を付けたのは,フロントより本社筋が先だ。
「かつてうちのチームに所属していたク・デソンシドニー五輪代表投手)以上の
大物を獲ってほしいと韓国のオリックスの関連会社からの要望が続いてきた。
むろん商売のメリットを考えてのコトです」。
李承ヨプ獲得は本社からの至上命令で,失敗は許されなかった。
喜びもひとしおの村山本部長は
「年内には韓国で入団会見をする予定(国内は年明け)。
それなりの対応で迎えるのにふさわしい大型選手でしょう」。
まずは韓国でお披露目というあたり,
年俸分(1億5000万円)の元を取れという“商売優先”の匂いが漂う。
李承ヨプは「ここ数年思うような成績が残せませんでしたが心機一転,
新しい環境で自分本来の姿をお見せしたいと思います」とコメントした。
李承ヨプのプライドをくすぐり,韓国ファンへの配慮も怠りない。
オリックスの商魂はたくましい。

商売が絡もうとも活躍してくれれば問題ないです。
大阪の在日韓国人の方にも試合を見に来ていただきたいという観客誘致の面も
マクロな視点でビジネスという枠から考えたら当然です。

阪神も金本,新井と在日の大砲を獲得して成功という事例もありますし
こういうきな臭い国際情勢だからこそ国境を越えて盛り上がるのはいいことかも知れません。

世界経済競争でも日韓のFTA合意に負けないよう
いち企業としてオリックスもがんばってもらいたいです。

しかし,経済での日本の苦境は深刻です・・・


話を戻して,ただ人気が高かったカブちゃんの退団は決定的みたいで

オリックスアレックス・カブレラ内野手(38)が
今季限りで退団することが2日,決定的となった。
複数年契約を要求するカブレラ側と単年契約を譲らない球団側の間で残留交渉は難航。
保留者名簿から外した後も球団側は慰留に向けて交渉を継続していた。
「(交渉は)平行線のまま。年内には決着できると思います。
あまりズルズルしても仕方ないと思うので…」
村山球団本部長は交渉継続を強調したが,
李スンヨプの獲得に成功したことを受けて球団側は交渉の長期化を回避することを決断。
ある関係者も「カブレラとポジション(一塁)が重なる。
(李かカブレラか)どちらかだけでいい」と証言。
カブレラの今季限りでの退団は決定的となった。

李は一塁の守備でも定評があるのでGグラブのカブレラ
最後は年齢と金額の差で契約更新されそうにないですね。

そして,早くもうちのエースは

きょうの友は“あすの敵”だ。
オリックスの金子千尋投手(27)と木佐貫洋投手(30)が29日,打倒カブレラを誓った。
頼れる主砲のアレックス・カブレラ内野手(38)だが現在,残留交渉は難航。
同一リーグへの移籍もあり得ることを受け,チームの勝ち頭がガチンコ勝負を挑む決意を示した。
「正直,嫌ですよ」(金子千),
「ホームランバッターでもありアベレージヒッターでもある。やりづらい」(木佐貫)
と両者ともに実力は存分に認めている。
その上で最多勝右腕の金子千は「いいバッターは特に攻めないといけない。
アレックスが嫌いになるぐらい嫌らしい投球をする」と気合を入れた。
開幕ローテーションを守り,3年ぶりに2ケタ勝利を挙げた木佐貫も気持ちは同じだ。
「主軸だからこそ抑えないといけない。真剣勝負でがっつりいきますよ」と“宣戦布告”。
きょうの友の前に2人の右腕が立ちはだかる。

エースだけではなく新4番もメラメラと燃えてます。

◆ 来春には“T-岡田バット”が販売予定 ◆
オリックスのT-岡田内野手(22)が3日,
大阪市内であった大手スポーツ用品メーカー,ミズノのアドバイザリープロスタッフ会議に初出席。
来春には“T-岡田バット”が販売予定の若き主砲。
自身がモデルとなったバットで,退団濃厚なカブレラの代わりに4番に座る決意も示した。

◆ 李スンヨプ加入も4番争いリード ◆
これも本塁打王に輝いた自信の表れか。
40人余りの先輩たちと肩を並べた会議では
「緊張しました。テレビで見ていた選手と同じスタッフになれると思っていなかったんで」
と初々しかったT-岡田が「カブレラ」の名前を聞くと主砲の顔になった。
「完全に穴を埋めることはできないけれど,できる限り埋めるつもりです。
4番?どこの打順でも関係なく,ランナーが出たら還すし,
いなかったらチャンスをつくることを考えたい」。
謙虚な男が4番に座る覚悟を示した。
今季はカブレラの不在時限定で4番を打ったが,そのカブレラが退団濃厚。
4番レースは,加入が決まった李スンヨプとの争いになりそうだが,
今季33本塁打でブレークし,タイトルも獲得したT-岡田が
一歩も二歩もリードしている状態だろう。
責務はチーム外にも広がった。
今季はかつてのチームメートだったローズモデルのバットを使っていたが,
ミズノのアドバイザリープロスタッフとなったことで,
これからは「T-岡田バット」として販売されることになった。

いつも書くんですがポストが人を育てるは企業も野球も一緒
T-岡田のさらなる飛躍が期待できそうです。

最後に投手の補強の話題も入ってきたので

オリックスが新外国人選手として大リーグ・タイガースの
アルフレド・フィガロ投手(26)の獲得に乗り出していることが4日,分かった。
フィガロは最速155キロの直球が武器で,年齢も若く伸びしろが期待できる本格派右腕。
先発投手をリストアップする中で候補に浮上した。
すでに球団側は代理人を通じて交渉を開始しており,今年中に契約合意となる可能性が高い。

自前の助っ人大歓迎です。
選手枠も空いてるし,若い助っ人が大ブレイクするのは楽しみです。
うまく合意するといいですね。


ファンあってのプロ野球
興行収入あってのプロ野球

ヤクルト身売りの亡霊話も出るくらいなので
来季はオリックスの注目度が強さの面で上がるとうれしいですね。




【写真は,こんなカブレラの姿ももっと見たかったのも事実。後ろのネッピーも・・・】