サラリーマンと同じ

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朝一でこんな情報が飛び込んできました。

横浜の寺原早人投手(27)とオリックス山本省吾投手(32)を軸にしたトレードが
両球団で合意に達したことが5日,分かった。
2対2になる見通しで,6日にも発表される。
横浜は左腕,オリックスは先発要員の補強を目指して一致した。
寺原は2002年に宮崎・日南学園高からダイエー(現ソフトバンク)入り。
07に横浜へ移籍し,先発と抑えで起用されたが,右ひじ痛などで今年は20試合,4勝3敗だった。
通算37勝45敗23セーブ。
山本は慶大から01年に近鉄へ入団し,今年は主に先発で8勝10敗だった。
通算37勝27敗2セーブ。

中山が後半に活躍し左のエース誕生かという状況に
逆に後半から完全に岡田監督に嫌われた格好となった省吾

古川あたりのルーキー左腕も中継ぎで使えること分かり
来季は先発転向もありうる中でのトレード劇

セ・リーグの最下位の横浜も積極的にトレードに動き
やれることをやり尽くして来季に臨む構え

オリックスも同じで血の入れ替えの激しいここ数年
慢性化した体質の改善が急務となっています。

寺原といえば強敵だったイメージ
あの頃の寺原に再生できれば心強い味方

複数トレードの残りが気になるところです。

ちなみに岡田監督に嫌われる(?)といえば

ヤクルトがオリックスを戦力外になった浜中治外野手(32)を獲得し,3日に入団発表を行った。
かつて阪神の主軸として優勝に貢献も,岡田監督時代の2007年にオリックスへ放出。
その岡田監督が今季オリックス監督に就任すると,
たった4試合の出場で,打率・143(14打数2安打)と低迷した。
2軍では最高出塁率のタイトルを獲得(・392)と結果を出したが,
1軍には2度昇格も在籍は7日だけと冷や飯をくわされた。
1度ばかりか2度までも岡田監督から追い出された形だ。
浜中は1軍に昇格できなかった理由を
「どうなんでしょうね。ボクは監督じゃないんでわからないですけど。
2軍でもやるべきことはやらないといけないという気持ちはありました」
と不満は口にしなかったが,ヤクルト球団幹部は
「岡田監督と折り合いが悪く,使われなかったのは分かっていた」とすぐに獲得に乗り出した。
そんな浜中をヤクルトは,まだレギュラー級の力があると見込んでいる。
ある球団幹部は「バレンティンマリナーズ外野手)を獲っちゃったから,
レギュラーは難しくなったけど。畠山なんかより全然上だよ」と
今季93試合で打率・300,14本塁打の畠山より上とみているのだから,恐ろしく評価は高い。
すでに松山の秋季キャンプでチームに合流し,コーチ陣も
「何でクビになったんだろうと思うぐらい,すごい打撃をしていた」とさらに株は上昇。
背番号「0」に決まった浜中は
「このまま2軍にいるようでは続けていけないと。シーズン途中から,引退もすごく考えていた。
ゼロからのスタートという気持ちで。もうひと花咲かせたい」と復活を誓った。
くしくも来季の開幕戦の相手は阪神。
ヤクルトは小早川毅彦鈴木健らが蘇ったが,小川再生工場の第一弾として期待は大きい。

この濱中しかりプロ野球も実力だけではなかなか成り立たないんですね。
飛びぬけた才能があれば別ですがレベルによっては監督の好き好きになるんでしょう。

サラリーマンも上司の受けがある程度大事
基本的には組織で仕事をして以上
私は私,他人は他人では成り立ちません。

円滑に組織が動くように仕事以外の配慮もできないと面白くない職場になってしまいます。

自分は個人的にどの職場に配置されてもムードメーカーになるよう努力してます。
そのおかげかいろいろな部署に心強い味方が出来て
結果として自分の仕事がうまく回っている気がします。

給料以上の仕事をしてなんぼです。
組織の良好な状態は自分の利益でもあるからです。

だから職場の雰囲気を悪くする別の係の上司が残念だと思うのです。

例え組織ではない自営業でも業者さんや横のつながりが大切

人との付き合い方がうまいと濱中も山本も放出はなかったのでしょうか?!
まぁこれはプロの世界ですからサラリーマンより評価が第一

移籍先での成功を祈ってます。




【写真は,横浜でもこういうシーンが増えることをパ・リーグから見ていますよ。】