補強の行方

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昨日は神戸に着いて三田屋でステーキコースを堪能し
三田アウトレットプレミアムで買い物(といってもたいした物は買わず)
ルミナリエを見て帰宅という福利厚生事業の日帰り旅行を楽しみました。

会社全体での希望者抽選の事業だったのでいろんな部署の人がいました。

そんな中,妊娠中の妻も2歳の子どももよく歩いてくれました。感謝。

特に2回目のルミナリエは何年か前よりももっと歩きました。
大丸の前から一端線路沿いまで北上しかなり西に戻って元町駅を通り過ぎて
アーケード抜けて大丸前までいってさらに東へ折り返してという長丁場

ほんと家族はよく歩いてくれたと思います。

でもルミナリエはとてもキレイでした♪


さて本題に移ってトレード総括の記事
ちょっと反体制的な内容ですが

オリックスは6日,山本省吾投手(32),喜田剛内野手(31)と
横浜の寺原早人(27),高宮和也(29)両投手との
2対2の交換トレードが成立したと発表した。
今オフ,一輝(横浜・桑原,野中),菊地原(広島・小島)放出に続くトレード第3弾。
「来季をオリックス元年にする」という西名球団社長の言葉通り,
ユニホームを一新するとともに生え抜きのベテランも放出するなど一気に衣替えだ。
左の先発不足を嘆いてきたオリックスが左の山本を放出して
右の寺原を獲得する裏には何があるのか。
選手間では,こうささやかれている。
「岡田監督に見切られたということ。
けがでもないのに『同じパターンでやられている』との酷評を浴びて2軍落ち。
理論派の山本も『自分のスタイルは崩したくない』と精いっぱいの抵抗を見せたけど…」
2005年,オリックス近鉄と統合し,「オリックス・バファローズ」に名称を変更。
その後入団し,今季17勝で最多勝に輝いた金子千尋投手(27)や
今季33本塁打でタイトルを獲得し大ブレークしたT-岡田外野手(22)が投打の柱に成長した。
T-岡田は6日,契約更改し,約5倍増となる4600万円アップの年俸5800万円でサイン。
「思っていたより上の評価。来年が大事になると思った」と笑顔で語った。
その一方で,オリックスや旧近鉄のベテラン選手は徐々に居場所が無くなりつつある。
プロ4年目の大引でさえチームの変貌(へんぼう)にこの日,
契約更改交渉の席上で戸惑いを吐き出したそうだ。
「菊地原,一輝さんとも仲がよかったので寂しい。
先日の選手納会で『来年もよろしく。優勝のために力を合わせましょう』と言い合ったのに。
ボクの感情を交渉の場で言いました。
でも相手に望まれての移籍だし,活躍の機会は増えるでしょうね」
ベンチ首脳に色眼鏡で見られ,出場機会が減少するより新天地の方がたしかにチャンスがある。
好例がオリックスから阪神に移籍した平野だ。
大けがのあと公傷をめぐりフロントとひと悶着(もんちゃく)。
あげくにトレードに出されたが今オフ新天地で来季年俸1億6000万円(推定)をゲットした。
平野の後に続こうと以前にも増し,
チーム内に「トレードに出してほしい」と声も出ているが…。
初の本塁打王で胸を張って契約を更改したT-岡田と球団を去る山本。
新旧交代がくっきり浮き彫りにされた1日だった。

まぁ批判的な記事なので鵜呑みにはできませんが
一新したいという気持ちと強くしたという気持ちの方向性に
ファン感情がついていけないというのが個人的感情です。

しつこいようですが一新するならオリックスとは
縁もゆかりもないバファローズという名称はやめてもらいたいですね。


去る省吾とは対照的に寺原への期待は大きいみたいで

オリックス岡田彰布監督(53)が8日,
横浜から交換トレードで獲得した寺原早人投手(27)を先発で起用する方針を明言した。
指揮官は右腕について「基本は先発」と話し,課題の先発陣強化に期待を込めた。
木佐貫に続く“再生”をもくろむ。
昨季は巨人で0勝に終わった木佐貫だが,移籍1年目の今季は先発に定着して10勝を挙げた。
新天地で再出発を切る寺原にも,同様の飛躍を期待する。
07年に先発として12勝を挙げ,08年には開幕投手を務めたものの,
ここ2年は計6勝(10敗)と低迷中。
それでも指揮官は「まだ老け込む年ではない」と奮起を促した。

別の取材でも

オリックス岡田彰布監督(53)が8日,
横浜から交換トレードで獲得することが決まった寺原早人投手(27)を,
先発で起用することを明言した。
「頭よ頭。おお先発よ,まだ老け込む年ちゃうしなあ」と,
ローテの一角としての大活躍をすでに試算している。
07年に12勝,08年に22セーブを挙げたが,ここ2シーズンは不本意な成績。
ただ,岡田監督はその潜在能力の高さを知っている。
「横浜で2年目にセーブよう挙げたけどなあ。
故障もあったから(登板)間隔あけたほうがええと思う」。
今季も平野,岸田をリリーフ転向し成功させた眼力が,寺原先発転向の答えを導いた。
この日は京都市内のホテルで行われた
「メンバーズ80・岡田会」に出席。約80人の前で
「このオフはフロントも積極的に補強してくれたし,
それに応えないといけない」と上位進出を誓った。

終わった話ですがここら辺にも力を入れた李の入団会見

オリックスは獲得に成功した前巨人の李スンヨプ内野手(34)の入団会見を
韓国で行うことが7日,分かった。
来週中にも村山球団本部長ら球団関係者が渡韓。
新戦力とする期待する大砲をVIP待遇で迎え入れる。
日本での通算成績は7年間で675試合に出場して打率・267,144本塁打,388打点。
その期待の表れが故郷でのお披露目だ。
球団では2000年12月に,韓国No・1左腕と呼ばれていた
具台晟ク・デソン)の入団会見を韓国ソウル市内で開いたことがある。
当時の岡添球団社長,仰木監督も同席した会見には,
テレビ3社と新聞10社を合わせて約50人の報道陣が集結。
今回も地元では韓国スターへの注目度は高く,現地の報道陣が多く詰めかける可能性が高い。

期待をかけるときは派手に広告的にというところがいつもの感じです。

ちなみに補強戦線では結局

オリックスの村山球団本部長は11日,
難航していたフレディ・バイナム内野手(30)との契約交渉を打ち切ったことを明らかにした。
チームは前巨人の李承燁(イ・スンヨプ)獲得に続いて複数の外国人選手と契約合意間近で,
外国人枠の兼ね合いからも来季構想から外れた。
今季加入したバイナムは16試合で打率1割3分8厘。
球団は契約を更新する方針だったが,条件面で折り合わず自由契約となっていた。

なぜバイナムは条件を上げてきたのか謎ですが
背番号5が空いたということだけ分かりました。

これも毎回言いますが補強もいいですが若手を上手に使って育ててほしいです。
2軍は1軍の調整選手と上がることのできないベテランと
声掛かり待ちの外国人の巣窟ではなくファーム機能を重視してもらいたいです。

特に高島,丹羽は積極的に使って欲しいと思います。




【写真は,外向けにはこういうことばかりパフォーマンスする球団体質。それとは別として期待の李】