#61パクの電撃入団

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決まるまで事前情報がほとんどなかったパクの獲得
昨日ソウルで入団会見が行われたみたいで

米大リーグ,パイレーツからプロ野球オリックスに移籍するパク・チャンホ投手(37)が
21日,ソウル市内で入団会見を行い,球団を通じ
「オリックスでは,先発を期待されています。
何としても,その期待に応えたい」と意気込みを語った。
パク・チャンホは10月に大リーグ通算124勝目を挙げ,
ドジャースなどでプレーした野茂英雄の123勝を上回り,
アジア出身大リーガーの最多勝利記録を更新。
オリックス入団の理由については「日本を選択したのは,日本の野球を自ら経験することが,
今後のプラスになると考えたから」とコメントした。
オリックスは李承ヨプ内野手に続く韓国出身選手を獲得。
村山良雄球団本部長は「韓国の投打を代表するお二人を預かることとなり,責任もあります。
ぜひとも,優勝に貢献する活躍を期待しています」と話した。

今オフは頭が整理しきれないくらいの戦力外,トレード,助っ人獲得がありました。
たぶんこれがとどめの補強(?)だと思います。

別記事でも

◆ 年俸1億円プラス出来高8400万円の1年契約 ◆
オリックスは21日,韓国ソウル市内で獲得に成功した前米国メジャーのパイレーツで
韓国出身の朴賛浩パク・チャンホ)投手(37)の入団会見を開いた。
エージェント会社の「チーム61」のチョン・テホ代表は
年俸120万ドル(約1億円)プラス出来高100万ドル(約8400万円)の1年契約と公表。
また登板1イニング当たり10万ウォン(約7250円)を福祉財団へ寄付することも発表した。
メジャーでアジア人最多記録の124勝を挙げた剛腕がV奪回を狙う岡田オリックスに加わった。

◆ メジャーの複数球団からも獲得オファー ◆
注目度の高さを物語っていた。
韓国ソウル市内で開かれた入団会見には地元と日本のメディアを含めて約100人の報道陣が集結。
オリックスへの入団が正式に決定した朴賛浩は日本球界での意気込みを語った。
韓国紙によると「オリックスの提案した先発投手が大きな誘惑となった。
先発投手こそ私が希望する職務。
ここ3年間は先発とブルペンを行き来していた。
ブルペンにいるとき,先発投手への懐かしさがこみ上げてきた。
そんなときに届いた先発の提案に心がときめいた」と決意を口にした。
今オフもメジャーの複数球団から獲得オファーが届いていた。
米国,韓国,日本の中で移籍先を模索し,先発起用を明言したオリックスへの移籍を決断した。
今季はわずか2勝。
それでも韓国人初のメジャーリーガーとしてアジア人最多記録となるメジャー通算124勝を挙げた。
現在は技巧派ながら直球の球速は150キロを超える。
来年で38歳となるが,村山球団本部長は入団会見の席で
「先発をやってもらいます」とあらためて先発起用を明言。

これで先発ローテは

金子千
木佐貫
近藤
中山
寺原
パク
フィガロ

の7人体制??
寺原も不安がないわけではないし
フィガロも水物
近藤も復調してるか微妙

考えようによっては駒は多いほど良いということなんでしょうね。

パクの入団の裏事情的な記事も紹介

韓国人メジャーリーガーの草分け,前パイレーツの朴賛浩パク・チャンホ)投手(37)が
17年間のメジャー生活に別れを告げ,オリックス入団を決意。
1年契約で年俸2億5000万円プラス出来高払い。
きょう21日に韓国で会見を行う。
朴賛浩は母国のプロ野球を経ず,21歳でドジャース入り。
通算124勝を挙げた。
日本でのプレーを選んだ理由として母国メディアは,米国で好条件の契約が難しい点を指摘。
また,本人の「選手生活の最後は韓国で」という希望をかなえるため,
夏に行われる韓国のドラフトにかかるには,日本のほうが好都合だ。
朴賛浩は近年,移籍続きで全米各地を転々。
「頻繁に引っ越すと,子どもが友人をつくるのが大変」と苦労を語っている。
家族の安定した暮らしのため,妻の実家がある日本を選んだとの見方も強い。
在日3世の梨恵夫人は東京生まれで,上智大出身の才媛だ。
獲った側の事情も見逃せない。
オリックスが今オフ,韓国球界史上最高の打者,前巨人の李承ヨプ内野手(34)を
年俸8000万円で契約したのに続き,史上最高の投手の朴賛浩まで獲得したのは,
親会社の意向が大きい。
今秋に韓国の銀行を買収し,これから韓国で事業を進める上で,
両巨頭の存在は大きな後押しとなる。
現場への経済効果も絶大だ。
ソウルで10日に行われた李承ヨプの入団会見では,
観光客を見込んで球団幹部が「ソウルから大阪まで飛行機で1時間半」とアピール。
関西圏には在日韓国人も多く,球団側はこちらの集客効果も計算に入れている。
さらに投打のスーパースターが一緒に見られるとあって,
韓国ではオリックス戦の放映権争いがスタート。
相場は「李承ヨプが全盛期だった2006-07年に匹敵する
年間5億円程度」(現地メディア関係者)とも。
放映権料だけで2人の年俸がまかなえそうだ。

イメージは,イチローや松坂の放映をする日本メディアという感じなんでしょうね。
そう考えるとスンヨプとパクの獲得は営業的においしいですね。

このパクについては元メジャーの田口がこう語ってます。

オリックスの田口が朴賛浩の入団を歓迎した。
米大リーグ時代には対戦経験もあり,
「マイナー時代の方が対戦機会は多かった。今でも150キロは出ると思う。
(37歳でも)やれる」。
剛腕の実力を一番知るベテランは日本球界での活躍に太鼓判を押した。
「とにかく楽しみだね」と早くも加入を待ち望んでいた。
メジャー経験もあるチーム最年長が新戦力右腕の指南役も買って出る。

オリユニを着た瞬間からファンスイッチが入るので
パクの活躍を期待し,来日を熱烈歓迎いたしましょう!




【写真は,いかにも150キロ投げそうな感じのパク。でも来日したらユニホームが違うので韓国のファンはびっくりするでしょうね。】