今年の汚れ今年のうちに

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今年のうちに今年の汚れ(敗因)を洗い出そうということで
個人的に考える今季のオリックス5位の要因

ひとつめは,山本,近藤という先発の誤算
木佐貫の加入で4本柱確立できそうだったのにできなかったこと
平野,岸田のリレー体制が確立できただけに
省吾と近ちゃんにはせめて5回まで3点以内でゲームを作ってほしかった

ふたつめは,正捕手の不在
一番打力のある日高のリード面の弱さ
追い込んだり困れば外角低めというのはどの球団にもバレバレ
内角をうまく使っての外角ならまだしもというリードでした。

続く鈴木,前田はまったく打てない
もはや棒を持って立っているだけに近い状態でした。


先発問題に関しては
寺原,パク,フィガロという補強に加えて
終盤の中山,西の台頭
秋季練習等での近ちゃんの復調

なんとか形になりそうな見通し


もうひとつの問題に関しては

輝きを取り戻せ!
オリックス岡田彰布監督(53)が27日に兵庫県内で取材に応じ,
日高剛捕手(33)の復活に期待した。
プロ15年目の今季は開幕スタメン出場も守備面で精彩を欠き,正捕手の座を失っていた。
「再生させなアカン。力がないんじゃない。
力が落ちたわけでもない。
打撃はいい。普通にやったら打つ。
走られてからの失点が多かった」
課題は明確。
盗塁阻止率とリード面だ。
今季の盗塁阻止率は・250に低迷し,
同・361でパ・リーグ1位の西武・細川(現ソフトバンク)と大差がついた。
また,4月23日の日本ハム戦では13安打11失点を喫し,
開幕から25試合目にして15度目の2ケタ被安打。
指揮官は「打たれ過ぎ。考えられへん」と翌24日に引責降格させ,
4月の時点で選手会長が1軍から姿を消した。
その後も2度の2軍落ち。
先発出場53試合は入団以来,2番目の少なさだった。

打つことを考えたら日高の再生が一番望ましい
でも日高も33歳
次世代へのバトンを考えないといけない時期

そこで

岡田監督は来季で4年目の伊藤も正捕手候補に挙げた。
「1軍の試合で使えるところまできた」。
昨年にヘルニアの手術を受けた腰も,
今秋キャンプでフルメニューを消化するなど順調に回復している。
強肩強打が持ち味で将来性は抜群。
指揮官は「正捕手は最低100試合はマスクをかぶらなアカン」と厳命した。

日高が使えるここ2年くらいで伊藤を育て
控えに打てる横山を置いておくのが理想ですね。

辻も捕手へのこだわりがあるものの
1塁起用でも試合に出たいと言ってるみたいだし
捕手はどうしてもポジションがひとつなんで競争で強化してもらいたいです。




【写真は,どんなに監督やファンに文句言われようともずっとホームを守ってきた日高。まだイケる!!】