宮古島キャンプ第1クール3日目
まずはスンヨプの記事から
オリックスの李スンヨプ(イスンヨプ)が今季のバットを06年モデルに代えることを明かした。 「一番(成績が)いい時期のバットをシーズンでも使おうと思っている」。 ロッテから巨人に移籍した1年目の同年は打率・323,41本塁打,108打点。 日本球界ではキャリアハイだ。 昨年までは長さ34インチ(約86・4センチ),重さ920グラムのバットを使用していたが, 今季は長さはそのままで重さ900グラムのものに変更。 岡田監督も「40本塁打を打っていた頃を思い出してほしい」と期待を寄せていた。
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オリックス・岡田監督が3日,新加入の李承ヨプ(イ・スンヨプ)に40発指令だ。 「ここ2年間は試合数も少ないし,野球に飢えている。40本以上打つ姿を取り戻してほしい」。 指揮官が見守る前で96スイング中12本のサク越えを放った李は, バットを41本塁打を記録した巨人1年目の2006年と同じモデルに戻した。 34インチで昨年より20グラム軽い900グラム。 岡田監督は「T-岡田とホームラン王争いを」と期待した。
巨人へ移籍した年と同様に
モチベーションが高い今季
モチベーションが高い今季
スンヨプのキャリアハイが更新されるとうれしいですね。
次は先発枠が確約されてる朴
オリックス朴賛浩投手(37=パイレーツ)が旧正月の3日,報道陣に 「韓国は今日,旧正月。ハッピーニューイヤー!」と新年のあいさつを行った。 ファンから節分の豆と鬼のイラストをプレゼントされた朴は 「これは何? どう使うの?」と通訳に聞いていた。 宮古島キャンプ第1クール最終日のこの日はブルペンでは変化球を交えて44球。 岡田彰布監督(53)は「最後はカーブを投げていたが, 真っすぐの軌道からカット気味,シュート気味に少し曲がる。 速いボールだと打者は見にくいんと違うか」と, 徐々にペースアップするメジャー124勝右腕を頼もしそうに見つめた。
岡田監督の評価も上々
次は朴と同様先発枠確定のヌッキー
オリックス春季キャンプ(3日,宮古島)昨季10勝を挙げ, 先発の軸として期待される木佐貫が101球を投げ込んだ。 7割程度の力で直球,変化球を試しながら精力的に投げた30歳の右腕は 「内容というよりは数をこなすことを考えている。体をつくるような感覚です」と充実感に浸った。 競争が激しい投手陣にもかかわらず,岡田監督は木佐貫の先発起用を明かしており, キャンプでの調整法も任せている。 しかし本人に慢心はなく「これからも100球以上投げる日をつくりたい。 連投もしたいですね」と意欲十分だった。
元気といえば
当ブログ即戦力ルーキー部門で期待度ナンバー1のこの男
当ブログ即戦力ルーキー部門で期待度ナンバー1のこの男
オリックスのドラフト3位ルーキー, 宮崎祐樹外野手(24=セガサミー)が声だしで奮闘している。 宮古島キャンプ第1クール最終日の3日, 午前最初のメニューとなるダッシュではグループの先頭を務め, 「さあ,行こう!」と野太い声を張り上げた。 社会人時代からワイルドな風ぼうから「ゴリ」と名付けられ,ベンチの盛り上げ役だった。 プロ入り後も「声だしは負けません。自然と気持ちが出てくるので」と誓った通り, のどの力を絞り出している。
右の外野手では宮崎が1軍で活躍してくれることを期待
そして,第1クールの総括
オリックス春季キャンプ(3日,宮古島)第1クールを終えた岡田監督の表情は明るい。 3日間,天候に恵まれ,充実した練習を積んだとあって「いまの時点では順調。 思ったより寒くないしな」と笑みがこぼれた。 新加入選手が多く,ポジション争いは激化。 競争意識が相乗効果を生んでいる。 第2クールでの2軍との入れ替えについて 「まだ上げないよ。状態が遅れている者があったら考えていたけど」と満足げに話した。 4日は練習休み。
【写真は,第1クールでいきなり100球超えの木佐貫。ノースローの金子と対照的ですが順調。】