宮古島キャンプ第2クール1日目

イメージ 1

宮古島キャンプ初めてのオフも終わり
第2クール初日にこの事件から

2軍で調整を進めていたオリックス北川博敏内野手(38)が
キャンプ第1クール中に宮古島市内の病院で検査を受け
「左腓骨(ひこつ)骨折」と診断されていたことが5日に分かった。
全治は約2カ月の見込みで3月25日の開幕戦出場は絶望的な状況。
今季は「5番・DH」として期待していた岡田監督は
「自主トレ中に(骨折)やったみたいや。バットも振れてたのに…。
DHは空いてるんやから,右打者は打つだけでええんやけどな」
とベテランの戦線離脱に頭を抱えていた。

DH枠,右の代打枠のベテラン北川の離脱
左偏重の編成で貴重な右打者が故障は痛い

北川には守ったり,走ったりは期待してないとの監督の別コメントもあったので
まずはしっかり治して優勝を狙う戦力のピースとなってもらいたいですね。

こちらは逆に順調だという記事を

オリックス春季キャンプ(5日,宮古島)昨季のパ・リーグ最多勝オリックスの金子千が今キャンプ初めてブルペンに入った。
捕手を立たせて19球,座らせて19球。
ともに背番号と同数の球数で本格的に動きだした。
「初日だったので投げられたということで十分」と,笑みがはじけた。
球が高めに大きく外れる場面もあった。
「イメージしていた球筋ではなかった。コントロールできていない」と言いながら
「これから」と焦りはない。
昨季は7月から13連勝したが,1年を通しての安定感を欠いた。
キャンプ初日からほかの投手がブルペン入りする中,じっくりと調整。
昨年は開幕に照準を合わせることを意識し過ぎた反省を踏まえている。
目標はシーズンを通して安定した成績を残すことだ。
「まずは優勝することが大前提。自分にできることをやる」。
落ち着いた表情にエースの風格が漂った。

金子の出来は順位を大きく変えるので
このまま開幕まで調子を上げていってもらいましょう。

そして,昨日は岡田監督が2軍キャンプも視察したみたいで

オリックス・岡田監督がドラフト1位の駿太(前橋商)に一目ぼれだ。 
2軍練習を視察し「今すぐにでも使える。あんな高校生は久しぶりよ」と大絶賛。
第3クール中に紅白戦に出場させる意向を示した。
昨秋のドラフトでは1位指名のくじを2度外し,外れの外れの外れ1位。
本人は「緊張して,あまり振れなかった」と話したが,
高卒ルーキーとは思えない力強いスイング&鋭い打球に抜てきを決めた。
人呼んで上州のイチロー。
新井2軍監督も「イチローの入団当時と比べても,それ以上。かなりの衝撃」と話した。

新井さんの評価も高いだけに大事に育ててほしいですね。
1軍で揉まれるのも必要ですが新井さんの下で基本をきっちりしごかれてほしいです。

そしてバイエスタスのライバルも第2クールから参戦するようで

オリックスが,テスト生として
昨季米独立リーグのゴールデン・ベースボール・リーグでプレーした
ドナルド・ブラント投手(25)を宮古島キャンプに参加させることが4日,分かった。 
1メートル91の大型左腕で,昨季は同リーグのマウイで15勝0敗で最優秀投手に輝いた。
年齢も25歳と若く,球団は将来性も見込んでいる。
5日からの第2クール中にも参加する予定。
合格した場合は育成選手として契約することが有力だ。

有力な外国人を育成する方針に転向みたいで
一昔前のカープドミニカ野球アカデミーの様相を呈してきました。

ただ,自分のもとである程度芽がある選手を育てるので無駄はなさそう。
層を厚くするのはいいですが
他の2軍選手のモチベーションは下げない工夫も問われますね。


最後に昨日も少し記事にしましたが・・・昨日はこの日でした。

昨年2月5日に沖縄県宮古島市内のオリックス宿舎で転落死した
小瀬浩之さん(享年24)の死去から一周忌を迎えた。 
キャンプイン直前の1月31日の全体ミーティングで岡田監督ら全選手が黙とう。
命日となったこの日の練習は通常通りだったが,
指揮官は「忘れることはできない。今年こそは,何とかいい結果を出して応えたい」と誓った。
ありし日の姿を思い浮かべながら練習した選手会長の岸田も
「小瀬の話題を出していくことが供養になると思う」と話した。

毎年ファンが思い出すことも必要なことだと思います。

生涯オリックス宣言をして本当に生涯オリックスを全うした小瀬

天国の小瀬に見守っていてもらいたい1年になりそうです。




【写真は,骨折しても笑顔の北川。釣りも自粛して治療に専念して戻ってきてほしいです。】