宮古島キャンプ第3クール2日目

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いよいよ始まった紅白戦
昨日はうれしい話題が結構ありました。

駆け足で行きますよ!!


まずフレッシュな輝きから

この日から始まったオリックスの紅白戦で,
ドラフト1位の駿太(後藤駿太=17,前橋商)がセンスの片りんをのぞかせた。
2番・中堅手で先発出場し,第2打席で三遊間をしぶとく抜く安打。
続く打席では無死一,二塁から中前へ適時打を放ち
「ミーティングで結果は意識しなくていいと言われ,バットを思い切り振った」とはにかんだ。
しかし,その後の2打席はいずれも3球三振。
プロの厳しさも味わったが
「プロの投手は変化球が切れて,コントロールがすごくいい。
自分はフォームが一定しないので,まだまだこれから練習です」と反省も忘れなかった。

紅白戦とはいえ,初打点を放った駿太♪

プロの厳しさも体験したいい初打席となりました。
駿太に関しては首脳陣の評価の高さをうかがえますね。

そして開幕スタメンにぐっと近づいたのがオリックスで一番の巨人

オリックス春季キャンプ(11日,宮古島)新外国人のヘスマンが紅白戦で3ランを放った。
低めのスライダーを左へ運び,岡田監督も
「ボール球も振らんし,(身長196センチの)体の割に器用」と感心した。
米国では三振の数が非常に多かったヘスマンだが
「若いころは力を入れすぎたが,コンパクトなスイングをしようと学んだよ」と笑顔で話した。

これはうまく化ければカブレラの穴は埋まる!

ヘスマンからは目が離せません。

そして宮古島にあの人が来訪

オリックス春季キャンプ(11日,宮古島)宮内オーナーが視察に訪れ,
トレードや補強で大幅にメンバーが入れ替わったチームに
「新しいチームができたよう。ことしはうちは面白いと思う」と手応えを口にした。
エースの金子千が開幕絶望となったが「ほかの選手の刺激になる」と前向き。
紅白戦で活躍したドラフト1位の新人,駿太には
「非常に天分のある選手だと聞いている。先が楽しみ」と話した。

GHQのマッカーサーが日本に降り立ったときのように
緊張感が溢れた現場になったはずです。

オーナーの機嫌がいいことも球団存続に必要なスパイス
秋はもっと笑顔になってもらいましょう。


そして,その他こぼれ話記事

まずはちょっと古いものでこんな来訪者も

オリックスが「クロス・チェッカー」契約を結ぶ,
米大リーグのレッズなどで活躍したジョージ・フォスター氏(62)が5日,
宮古島キャンプ視察に訪れた。
昨年から外国人選手のスカウティングアドバイスを行っている。
球団の国際担当や駐米スカウトがリストアップした選手を
別の視点や方法で調査するのが主な仕事で,
今回はフロント,現場とコミュニケーションをとりながら,長期的な補強戦略を話し合う。
岡田彰布監督(53)は「10日までおるらしいな」と編成面でのサポートに期待した。
フォスター氏は「ビッグ・レッド・マシン」と呼ばれた70年代のレッズで中軸を打ち,
ワールドチャンピオン2回,本塁打王2回,打点王3回などの実績がある。

以前はドジャースと契約を結んでましたが
この時期の助っ人はひどかった・・・

フォスターさんの眼力には期待してます。


助っ人といえば以前ちょっと触れたこの選手

オリックスが入団テストを行う米独立リーグ・マウイの
ドナルド・ブランド投手(25)が9日,宮古島入りした。
すぐにキャンプ施設のチェックを行うと,
「自分は大崩れせず投げられる。ここで三振が必要だという場面ではとりにいくが,
なるべく効率のいい投球をする。チームの一員になりたい」と自己PRした。
190センチ,95キロの左腕で,昨年のマウイでは15勝0敗,防御率2・58だった。
村山良雄球団本部長(64)は「良ければ育成枠で獲得したい」と話した。
入団テストは10日から17日まで実施する。

入団テストは始まってるんでしょうが
バイエスタスも育成でがんばっているので
保険の保険ばかり集めて日本人戦力を腐らさないようにしてほしいです。


最後にちょっとだけ残念な記事

先発ローテーションの有力候補,寺原隼人投手(27)が
寝違えを起こし,別メニューで練習した。
当初は12日の紅白戦に登板する予定だったが,
実戦は15日からの第4クールにずれることになった。
症状は軽症で,寺原も「次のクールは大丈夫だと思います」と語った。

せっかく寺原の新天地での実戦投球が見れるチャンスが延期

寺原の出来も今季の順位には重要な要素
早く見てみたいですね。




【写真は,ザキコーチからご指導をいただいてる駿太。いい素材が入ってきました。】