練習試合中止でも目線の先は

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昨日は苦手中日との練習試合だったはずの日
残念ながら雨に泣かされる結果に

(練習試合,中日-オリックス=雨天中止,20日,北谷)
中日との練習試合が天候不良で中止となった。
予定を急きょ変更し,沖縄県うるま市で約2時間の練習。
雨に泣かされた岡田監督の表情も曇り,天気は小雨程度だっただけに
「シートかぶせたら全然できるやん」と未練たっぷりに話した。
24日から始まる高知での2次キャンプの前に,
宮古島から沖縄本島に移動して19日から練習試合4戦を組んだ。
実戦で選手の絞り込みを行うつもりだっただけに,1試合でも中止は痛いが,
指揮官は「しゃあないな」と気持ちを切り替えていた。

そんな岡田監督が食い入るように見ていたのは

「冒険王」オリックス岡田彰布監督(53)が20日,練習中に発見した釣り人に食いついた。
予定していた中日との練習試合が天候不良で中止。
急きょ,石川野球場(沖縄・うるま市)の室内練習場で練習となったが,
好奇心旺盛な監督は周辺探索に出かけた。
普段から散策好きで,この日は約30センチのボラ4匹をヒットした釣り人を発見。
えさがなくなるまで見守ると「今夜のおかずやな。炭焼きでもええな」とぽつり。
練習の合間の気分転換を終えると,表情を引き締めて足をブルペンへと向けた。

注目はボラ??

いやいやここまでで一番の注目株はやっぱり若い力

中日との練習試合は雨のため中止に。
オリックスの岡田監督はドラフト1位・駿太(前橋商)に触れ
「(2軍キャンプ地の)宮古島へ返す理由が見当たらん。
あまりに内容が良すぎる。オープン戦でも見てみたい気持ちになる」と絶賛。 
24日からの1軍高知キャンプに帯同させる意向を示した。
紅白戦では4試合で16打数6安打の打率・375。
「(17歳で)一番下ですし,元気を出して全力でやりたい」と話す「上州のイチロー」。
今後の結果次第では開幕1軍の可能性も十分だ。

駿太のほうが話題性がありますが
現実的な戦力としてはこちら

ドラフト1位の駿太(本名後藤駿太,群馬・前橋商高)と,
同5位の深江(関西独立リーグ明石)の評価が上がっている。
19日の練習試合で1,2番を務めた新人コンビに,
岡田監督は「(2軍キャンプ地の)宮古島に帰らせる理由がなくなってきた」と話し,
24日から始まる1軍の高知キャンプにも同行させる考えだ。
駿太は「シーズンに向けた課題を見つけられるようにしたい」と謙虚だったが,
深江は「1軍に出てこそプロに来た意味がある。常に目立っていきたい」と力強かった。

独立リーグ出身の深江の評価
深江にはオリックスで這い上がる姿を周りに伝染させて欲しい。

ハングリー精神,勝ちにこだわる姿勢がオリックスには足りないので
岡田監督が掲げる競争と深江のような選手の存在

オリックスが強くなるピースのひとつです。

巨人との練習試合でもこのフレッシュ1,2番コンビが見れるかな?!


そして,大エースの状況も

右ひじの遊離軟骨除去手術を受けたオリックス金子千尋投手(27)が19日,
宮古島市民球場でリハビリを開始した。
球団広報を通じて「やれることは限られていますが,
今できることをしっかりやっていきたいと思います」とコメントした。
27日まで宮古島2軍キャンプでリハビリを続ける。
金子千は6日のブルペン投球で右ひじ違和感を訴え,9日に手術を受けた。
全治は3カ月となっている。

限られたできることを焦らずこなして
交流戦中の復活を心待ちにしてます。




【写真は,岡田監督の見つめる先は,駿太か深江か?はたまたボラ??】