高知キャンプ第1クール1日目

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さてさて場所を高知に移して恒例の2次キャンプ

ちょっと前の記事からさかのぼってみたいと思います。

出発前のアクシデントで

故障で高知2次キャンプメンバーから外れたオリックスの近藤と田口が23日,
沖縄県宮古島市でチームドクターの診察を受け,
近藤は右肘骨棘障害で2週間ノースロー,
田口は右肩三角筋中部繊維損傷で1週間ノースローと診断された。

近ちゃんの2週間後に注目が集まるところですが本隊は高知に

オリックスは23日,2次キャンプ地の高知市に入り,キャンプも終盤。
先発入りが期待された近藤が故障で離脱したが,
岡田監督は「まだまだ投げさせなあかん投手がおるから」と前を向いた。
金子千,北川,田口と故障者が続出する中,
ドラフト1位の駿太(本名後藤駿太,群馬・前橋商高)や
同5位の深江(関西独立リーグ明石)ら若手の奮起が求められる。
指揮官も「チャンスをものにしてほしい」と期待した。
24日に2次キャンプが始まり,26,27日には阪神とオープン戦を行う。

昨年はこの高知に家族旅行に出かけ阪神とのオープン戦を楽しみました。
あれから1年ってあっという間ですね。

そして,いよいよ高知キャンプの開始

オリックス春季キャンプ(24日,高知)2次キャンプが始まった。
天気は曇りだったが気温は19度と快適で,投内連係など密度の濃い練習で再始動。
岡田監督は「このくらい(の気温)やったら十分やろ。風もないから」と練習を見守った。
週末にはいよいよオープン戦が控えており,
岡田監督は26日の阪神戦でドラフト1位の駿太(本名後藤駿太,群馬・前橋商高)を
「2番・右翼手」で先発起用する考えを明かした。
「2番だったら面白いと思う」と期待した。
17歳ルーキーはここまで実戦7試合全てに先発出場。
主に1番で29打数8安打,打率・276の数字に評価は高まる一方だ。
高卒1年目での開幕1軍に向けて駿太は
「どんな投手でも打ちたい。自分の中で作戦はあります」と意欲的だった。

個人的には深江をと思ってましたが
深江は代走選手からスタートかもしれません。

駿太が2番でもいいですが9番でのびのび育てるのもありのような気がします。

2番は送ったりしないといけないので考えることが多く
ルーキーには荷が重いので
バッティングの型とか崩れないか心配です。

もうひとつ駿太記事

オリックスのドラフト1位駿太外野手(17=前橋商)が
26日のオープン戦・阪神戦(安芸)に「2番右翼」で先発出場する。
オリックスの右翼にはまだ固定レギュラーがおらず,
岡田監督は今キャンプで活躍を続ける高校生ルーキーを抜てき。
「キャンプで体重が増えたらしい。あれだけ練習してたいしたもの」と評価した。
駿太は「何とか期待に応えたいです」と語った。

体重が増えた?!
キャンプ前に言っていたT-岡田道場に入門したんでしょうか?

このあたりもスーパールーキーの片鱗でしょう。


一番頭が痛いのが先発問題でこのあたりの発言が

オリックスは24日からの2次キャンプに備え,沖縄から高知入り。
岡田監督は25日の紅白戦について
「朴賛浩パク・チャンホ)と木佐貫を投げさせるよ」と明言した。 
先発陣は昨季最多勝の金子千が右肘手術で離脱したのに続き,
右肘に違和感を訴えていた近藤がこの日,
右肘骨棘(こっきょく)障害により2週間のノースロー調整が決定。
小松も右足親指捻挫で不在の中,
朴賛浩木佐貫の投げ合いは,開幕投手争いの前哨戦となる。

小松まで離脱でこれといった駒がいないのが現状
開幕は別としてローテーションがどうなるかは大問題

そこで復活が必須になってきたのが寺原

オリックス春季キャンプ(24日,高知)寺原が2度のブルペン入りで投球を修正した。
1度目はシュート回転が多く,制球が不安定。
時間を置いてから仕切り直しの2度目のブルペンへ。
修正点を踏まえて投げ「1回目より全然良かった」と笑みがこぼれた。
故障者が続出している先発陣。
寺原に寄せられる期待は大きい。
岡田監督は27歳の右腕に「力で勝負したらええんよ。丁寧に低めに投げすぎ」と助言した。

寺原が使えないとなると厳しい状況はさらに増します。

岡田監督の阪神監督時代のように
先発はあまりピリッとしなくてもJFKでしのいだみたいに
中継ぎの層を厚くしてしのいで

先発はとにかく立ち上がりだけ注意というのが当面の戦術になるかもしれません。




【写真は,慣れ親しんだ高知にやってきた岡田監督。ここでの仕上げが問われます。】