旬な駿太を追う

イメージ 1

ブログの盟友AOKUさんが23:50更新なら
こちらはいつもの7時台更新

今日はスカパーで対中日のオープン戦があり
家庭での予定が済めばチャンネルを合わせてみようと思います。

密かに新ユニ初動画でございます。(ドキドキ)


このドキドキとともに注目が駿太

岡田監督もキャンプの打ち上げでこんなコメントを

オリックスのドラフト1位駿太外野手(17=前橋商)が開幕1軍へ希望をつなぐ。
キャンプを総括した岡田監督は「ポジションが決まってないのは2つ。これから競争になる。
そのポジションに駿太みたいな未知の力がある新戦力が出てきて,他の人もうかうかできない」
と話し,右翼と捕手のレギュラーは白紙と強調した。
駿太は当初,中堅で起用した。
ただレギュラーは坂口で固定しており,1軍帯同を続けるため右翼に挑戦させている。
指揮官は「これからも1軍に帯同させてどんどん使う」と,さらに右翼の経験を積ませるつもり。
1日に卒業式を終えた駿太は3日は2軍で調整した。

そんな駿太のデータを丸裸

◆駿太(しゅんた=後藤駿太)1993年(平5)3月5日,群馬県渋川市生まれの18歳。

▼球歴 
 小1で野球を始め,豊秋ジュニアホークスの二塁手兼投手。
 渋川中では投手として県大会3位。前橋商で外野手に転向し,
 甲子園は2年時にセンバツでは1回戦敗退。
 3年夏は1回戦の宇和島東(愛媛)戦で決勝打も2回戦敗退。高校通算18本塁打。

▼名前 
 馬のように足が速く,丈夫でたくましく育ってほしいという意味が込められている。

▼好きな食べ物 
 スパゲティで「ご飯よりも好き。どんな具もOK」。
 お菓子は「ハイチュウ」(森永製菓)をこよなく愛する。
 小,中,高と食べ続け,姉・薫歩さん(19)によると
 「すぐ全部食べて両親にしかられていた」。

▼座右の銘
 全力疾走。

▼好きなテレビ番組
 「しゃべくり007」

▼音楽は苦手
 小学時代に吹奏楽部に所属したものの,
 担当したサックスを吹けずに渋川市の音楽コンクールではくわえていただけだった。

▼特技
 簿記2級。

▼ヨーロピアン
 彫りが深く,一見ハーフのような端正な顔立ちで
 「よくヨーロッパ人みたいと言われます」。

これで人物像もよりリアルになったところで昨日の駿太

卒業式出席のため,チームより一足早く2月27日に春季キャンプを打ち上げた
オリックスのドラフト1位・駿太(18=前橋商)が5日ぶりに1軍に再合流した。 
午前中にはほっともっとフィールド神戸で練習。
室内練習場では打撃練習にも取り組んだ。
前日に岡田監督は「どんどん使う」とあらためて発言し,
5日の中日戦(ナゴヤドーム)にもスタメン出場予定だ。
2月28日の新人研修会では同じ群馬県出身の日本ハム・斎藤とも対面。
「“頑張れよ”と言っていただいた。これからも開幕1軍を狙って頑張りたい」と意気込んだ。

佑ちゃんにもとりあえず絡んで顔つなぎ

しかし,ほっともっとフィールドってどこ?って思ってしまいました。
慣れるまで時間かかりそう・・・

それはよしとして卒業式のコメントも

オリックスのドラフト1位ルーキー駿太外野手(17=前橋商)が4日,1軍に再合流した。
1日に卒業式に出席し,2日夜に神戸の合宿所に戻っていた。
5日からの中日戦(ナゴヤドーム)に向け,
野手ではただ1人,ほっともっとフィールド神戸で練習。
5日に18歳になる新鋭は
「卒業式は寂しかったけど楽しかった。
これからも今までと変わらず,思い切ってやっていきたい」と気合を入れ直していた。

この辺は普通の高校生なんですけどね。
回りの期待も大きく今日は応援団も来るみたいで

オリックスのD1位・駿太(前橋商高)が4日,1軍に再合流。
野手では一人だけ指名練習に参加した。
5日は18歳の誕生日で,オープン戦(対中日,ナゴヤドーム)には
母校の恩師14人が慰安旅行先を変更して応援に駆けつける。
“群馬のイチロー”は「うれしい。15日の西武ドーム(西武戦)も
高校のチームメートが来てくれる。
そこまでは(1軍に)食らいついていきたい」と活躍を誓った。

開幕まで1軍に残れるのか?!
この辺りも駿太の分析記事が

オリックスイチローの再来を予感させる選手が出現した。
5日に18歳の誕生日を迎えるドラフト1位・駿太外野手(前橋商)だ。
群馬県出身で高校時代に「上州のイチロー」と呼ばれた高卒ルーキーは,
キャンプ序盤に1軍昇格すると,実戦に入っても打率・325。
イチローでもなし得なかった高卒新人外野手として59年の張本勲東映,本紙評論家)以来,
52年ぶりの開幕スタメンを狙う。
駿太はイチローになれるのか。
本家に相通じる打撃センスに迫ってみた。

光る原石どころか,駿太が強烈な輝きを放ち続けている。
昨秋ドラフトで早大・大石,東海大・伊志嶺,
履正社・山田の交渉権を引き当てられなかった岡田監督も
「あの子は別格。こんな高校生見たことがない」と,
外れの外れの外れ1位の「大当たり」にニンマリ。
指揮官も絶賛する打撃センスはイチローに相通じる3つの要素があった。

(1)ブレない軸
練習中のことだった。駿太は左足1本で立つと,
右足を前後に大きく揺さぶって素振りを繰り返した。
その間,体は少しもよろめくことはなかった。
「僕が一番大切にしていること。片足でも打てるイメージで打席に入ってますから」。
かつてイチローオリックス時代に振り子打法でブレーク。
右足を後方に振り,体を投手側にスライドさせながら右足を踏み込んで打った。
当然目線が動きやすくなるが,体の軸がブレないから目線も一定。
だから的確にボールをとらえることができた。
体のバランスが優れ,強さも備わっていたからできる芸当で駿太も同じだ。
打席では右足を少し後ろに引きながら上げてタイミングをとる。
正田打撃コーチは「軸がしっかりしているから,
体勢を崩されてもボールをとらえられる」と話した。

(2)フラット打法
イチローやヤクルトの青木らヒットメーカーに多く見られるスイング軌道を駿太も実践している。
「体の後ろからバットを水平に出して,最後に振り上げるイメージでやってます」。
以前は最短距離でバットを出すために上から叩くダウンスイングが主流だったが,
ボールに対して「点」でしか捉えられない。
バットを水平に振れば「線」で捉えるからボールに対応できる幅は広がる。
その前提にあるのがグリップを最後まで後ろに残して体の開きを防ぐこと。
イチローが打席前に行うゴルフスイングはそのためであり,
駿太も「意識はない」と言うが,全く同じ行為をやっている。
プロの速球に差し込まれても体の後方で打ち返し,逆方向に強い打球を打てる。
体が開かないから左腕も苦にしない。
特に外角球の対応に優れており,イチローソフトバンク・川崎を指導した新井2軍監督は
「外角の球をあれだけしっかり打てる能力は川崎の比じゃない。
イチローでも外角の球をあんなには打てなかった。僕が見た中では一番の才能」と力説する。

(3)変化球への対応
プロに入った新人が最も戸惑うのは変化球の鋭い切れ。
特に追い込まれた場合はどんな一流打者でも変化球のボール球を振らされる。
振り遅れての三振を避けるため,一番速い球にタイミングを合わせるからだ。
しかし,駿太はイチロー的思考だった。
「追い込まれたら6割変化球,直球4割ぐらいで待ってます。
だってストライクゾーンに直球は投げてこない。
変化球を待っていればボール球も見極められますから」。
イチローは追い込まれると変化球を重視。
仮に直球が来ても逆方向に打ち返したり,カットする。
駿太もそれができるから追い込まれても慌てるそぶりがない。
同じ左の強打者である先輩の後藤は
「スイング自体はまだまだだけど,対応力が凄い。
追い込まれてもバットに当ててヒットにしてしまう」と評した。
まだ一流打者と比較すればスイングスピードで劣り,
一線級の速球,特に内角球に苦しむだろう。
だが,それを差し引いて余りある打撃力が18歳にして備わっており,結果を残している。
正田コーチは言う。
「イチローのようになれるかは分からない。でも天性のものを持っている。あとは努力次第」。
駿太はイチローの再来を予感させる本物の力を持っている。

この記事を読んだ上で今日のオープン戦
駿太のバッティングが見れれば明日書きたいなと思います。




【写真は,解説者が賞賛する駿太の潜在能力。ルーキーイヤーから追って行きたい選手です。】