プロ野球の結論

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ここ数日揺れたセパの開幕問題
オリックスでもビッキーが

日本プロ野球選手会副会長のオリックス・大引は16日,
「新井(選手会会長,阪神)さんのおっしゃる通り,
多くの選手は野球どころじゃないと思っています」と開幕延期案を支持した。
チームでも,鴨志田の茨城県大子町にある実家が地震の被害を受けており,
「僕個人としてはセパ同時に(開幕を)やりたい」と神妙に話した。

分かるんです。
気持ちはよく分かるんです。

マスコミの情報操作というかこういうところだけ巧みに記事にしていく
都合の悪いコメントは載せない

世論は野球なんてやってる場合じゃないという方向

個人意見としていたずらに開幕を遅らせるのは反対
ただし,セ・リーグは時期的に拙速すぎる開幕

パ・リーグの案が合理的だと思うのですがみなさんはどうでしょうか?

巨人だけ悪者みたいに書かれてますが
中日や広島なんてもっと露骨に試合したがってました。

カープなんて儲けないとすぐつぶれますから
だから唯一の黒字球団になれるんです。

阪神も新井や金本のコメントで悪者になってませんが球団は同じ考え

少しでもずらして様子を見るほうが良かったのですがセパ分離開催と決定されました。

悪口みたいに書きましたが経済的なことを考えたらほんと興行しないといけないんです。
球団単一の財政状況より今後の国の復興資金を考えると
赤字国債の発行しか道はなく国債の格付けも下がってるから金利上乗せして
さらに大量の国債発行に頼らざるを得ない状況

通常の生活が出来る人は今までどおり経済活動をしないと国は持たなくなるはず
感情論でマスコミに踊らされるのはいつものことですが

これが現実です。


でもギリギリの線でこれが正解と思われるパ・リーグの結論の記事

経営を圧迫する開幕延期は苦渋の決断だが,
パ・リーグ全体で本拠地・仙台が被災した楽天を救済した形となった。
自らも被害の大きい宮城県気仙沼市出身であるパの井上智治理事長(楽天オーナー代行)は
「4月12日からという日程は楽天が具体的にいつから代替球場で試合が組めるようになるのか。
かつ144試合プラス,CSをやって
日本シリーズに行く一番遅い時期だということで決めた」と説明した。 
当初は楽天の準備期間を考慮し,4月末の開幕も検討されたが,
「日程的に無理が出てくる」(井上理事長)とし,15日開幕で調整。
さらに前日の臨時理事会で,6球団の対戦カードが折り返しとなる12日に決まった。
延期に伴い,消化できない44試合(1チーム最大15試合)は雨天中止扱いとし,
各球団が4月の早い時期に振替日の選定を進める。
レギュラーシーズン終了後や「日程的に余裕のある交流戦期間に入れたり,
ダブルヘッダーをすればいい」(ロッテ・石川球団本部長)という案もあり,
花井パ・リーグ統括は「CSまで万難を排してやる。
そのために(日程調整を)工夫してやる」と語った。
Kスタ宮城に代わる楽天の代替球場に関しては神戸市の
「ほっともっとフィールド神戸」を準本拠地として検討している。
ただ,井上理事長は「できるだけ同じ球場で回すことが理想ですけど,
それぞれの球場に事情がある」とし,京セラドーム,甲子園とも下交渉を進めるが,
拠点は関西に置くことを希望。
しかし,長期間で同じ宿泊先が取れない事情もあり,
今秋キャンプ地に内定している岡山県倉敷市マスカットスタジアムも視野に入れている。
楽天の米田球団代表はパの開幕延期という英断に対し
「被災球団のわれわれを考慮していただき,感謝しています」と5球団の配慮に頭を下げた。
今後はパ同士で練習試合や復興へのチャリティー試合を組むなどして調整する。
セ・リーグとは分離開幕となってしまったが,リーグ全体で楽天をもり立て開幕に向かう。

▼ソフトバンク・高田浩一郎取締役
いろいろな事情の中でパ・リーグとして開幕日を練り直した。
できれば144試合にCSもやりたいとみんなが思っている。
難しい事情はあるが前向きに考えていかないと。

▼西武・飯田則昭球団専務
いつ開幕するのが満点という答えはない。
やむを得ない選択。
(平日デーゲーム開催は)お客さまのことを考えるとできればやりたくないが
選択肢からは排除しない。
鉄道は大きな足になっているので運行状況も見ながら考えていく。

▼ロッテ・石川晃球団本部長
日程調整は難しいが144試合やるつもりでいます。
セはセの考えがあるし,苦しんだ揚げ句決断したこと。
いいとか悪いとかはないので僕たちからは何も言えない。
(開幕まで)パ同士でチャリティー試合をやったりする。

▼日本ハム・島田利正球団代表
野球で力を与えたいと思うのは,セもパも同じ。
ただ今回は考え方の差。3月にやるのはどうかという判断を下した。
ただ(電力不足が言われる中)夏にナイターが可能かなど,いろいろな問題も出てくる。

▼オリックス・村山良雄球団本部長
パ・リーグセ・リーグも共存共栄ですから。
どこの球場が使えるとか練習はどうとか協力してやっていかないと。
(阪神・淡路大震災では)われわれも被災球団。「がんばろう神戸」をつけてやりましたしね。

▼楽天・米田純球団代表
被災球団のわれわれを考慮していただき,感謝しています。
われわれとしては,もう少し後ろでの開幕と思っていましたが,他球団との絡みもある。
今後は神戸を拠点として,開幕に向けて調整していきたい。

これが結論です。

選手は笑顔を忘れず一生懸命プレーしてほしい。

個人の感情で仕事中に笑顔で接客しない金融機関やファストフード店
お客様が気持ちよく来てくれると思いますか?

仕事ということを履き違えないようにがんばってもらいたいです。

最後にちょっと遠ざかっていたオリックスの状況を3連発

オリックス開幕投手候補の木佐貫が先発で5回を投げ,9安打5失点。
制球に苦しみ開幕へ不安を残した。
2回2死,2ボールからマートンに右中間席へと運ばれた直球は,
ストライクを取りにいき甘く入った。
雪が降る悪天候も「打たれているのでどうこう言っても仕方がない。
結果をしっかり出さないといけない」と言い訳にはしなかった。
それでも岡田監督は「何も心配していない。打たれる原因ははっきりしている。
開幕候補?当たり前やろ」と話していた。

オリックス岡田彰布監督(53)が16日,先発陣の調整の難しさを指摘した。
大幅変更の可能性が高まっている公式戦について
「やっぱり大変なのは野手より投手よ。中継ぎはまだしも,先発がな。
25日に合わせてずっとやってきたわけやから」と話した。
この日はかつての本拠地甲子園に昨年の交流戦以来,久しぶりに戻ってきて,阪神と合同練習。
指揮官は今後の日程が定まらない異例の事態に困惑を隠せなかった。

オリックスの新外国人ヘスマンが,猛アピールした。 
7回に小林宏から左越え本塁打を放つと,9回も二塁打でマルチ安打を記録。
「感触もいいし,いいスイングができていると思う」と振り返った。
岡田監督も「右打者が少ないから貴重や。打線の破壊力も増す」と開幕スタメンに太鼓判を押した。

現場は現場でいろいろありそうです。




【写真は,ビッキーの笑顔がたくさん出るような試合が早くみたいです。みんなでがんばろう!!】