迷走の末

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ここ数日の騒ぎで出た結論は

4/12セパ同時開幕!!

この決定にパ・リーグ

パ・リーグも都内で臨時理事会を開き,調整が必要な日程などを再確認した。
会見した井上智治理事長(楽天オーナー代行)は開口一番,
セ・リーグとの4・12同時開幕を歓迎。
「パ・リーグの理事の皆さんも,球場事情とかある中で,
セ・リーグの皆さんが英断してくれたと非常に喜んでます」と明かした。 
今後は日程面でリーグを横断した調整が必要となることが予想される。
「144試合と球宴,クライマックスと日本シリーズ。
12球団一緒にやり抜くという思いを,パもセも同じで強く持ってます」と一致団結を強調。
楽天や西武,ロッテなど代替球場が必要な球団も抱え
「セ・リーグさんの方が球場事情は苦しいだろうが,
12球団それぞれの球場で協力していこうということです」と両リーグの力を集結し,
難局を乗り切る考えだ。

【パ理事会の声】
▼ソフトバンク・高田浩一郎取締役
セ・リーグの決定について報告を受けました。
一度は別々だったが,こうして歩調を合わせることは野球界にとっていいことだと思います。

▼西武・飯田則昭専務取締役
セ・リーグにはセ・リーグのいろいろな事情があると思う。
西武は埼玉がホームなので,埼玉で試合をしたいという思いは変わらない。
でも電力事情を考えた時に埼玉県内で試合をやるのは難しい。

▼ロッテ・石川晃球団運営本部長
これから細かい作業に入るけど,セ,パ一緒にやっていこうということです。
パ・リーグは基本的に変わりはないですけど。

▼日本ハム大社啓二オーナー
社会全体がプロ野球に期待していたことになって,結果的に良かったと思う。
各企業が賢明な判断をしたのでしょう。

▼日本ハム・島田利正球団代表
セ,パで足並みがそろったことはよかった。
ただ,解決したのは日程だけ。
節電や電力の問題について12球団でどうするのか。
被災者に対して何ができるのか。今後の問題はまだ山積み。

▼オリックス・村山良雄球団本部長
セとしても悩まれたと思うが,非常に重い決断をしてもらった。
12球団で日程調整ができるので,いい試合をして野球の素晴らしさを見せたい。

▼楽天井上智治オーナー代行(パ・リーグ理事長)
セ・リーグの皆さんは球場事情が厳しい中でも英断を下された。
東北地方を元気づける意味でいろんなことを配慮していただいた。選手会にも感謝している。 

ナベツネセ・リーグが延期するなら交流戦はなしというような
相変わらずな発言をしてたみたいですが

プロ野球は個人のものではないですからね。


ここからは23日と24日の練習試合の記事

オリックス木佐貫開幕投手を確定させた。
23日の練習試合・ソフトバンク戦に先発。
4回内川にソロを浴びたが,4イニングを投げ2安打1失点の好投で合格点。 
右肘手術で離脱したエース金子千に代わる大役を担う右腕は
「内容うんぬんより結果を重視して投げていた。
結果を残して,シーズンに臨んでいきたい」
と4月12日を予定する開幕・ソフトバンク戦(京セラドーム)に照準に合わせた。

昨季も粘り強さで前半の勝ち星を増やしてきたヌッキー
内容より結果の投球でお願いしたいですね。

そして,粘り気ならこちらも負けてない新戦力

開幕ローテーション入りを狙うオリックスの新戦力・マクレーンが粘り強い投球を披露した。 
5回から登板して4回3安打1失点。
「速球のコントロールを課題としていた。いい当たりもされたけど,修正もできた」。
5回に2死二塁から細川に外角への速球を中前へと運ばれる適時打を浴びた。
しかし続く川崎を遊ゴロに抑えた後は,最後まで一度も得点圏に走者を進めなかった。
岡田監督も「あんまり点を取られへん」と評価。
貴重な先発左腕がローテ入りへ前進した。

いい話題ならいくらでもOK
マクレーンは球は遅いですが打たせて取るタイプみたいで
デイビー以来のゴロキングを目指してほしいです。

っして,24日の試合

「4番・左翼」で先発したオリックスのT―岡田が,
2点を追う6回1死満塁から左中間を破る走者一掃の適時二塁打。
ワンチャンスを生かした逆転打で先発の岩崎を攻略した。 
「何とか打点を挙げようと思った。
同じパ・リーグ相手だし,相手バッテリーに嫌な印象を与えることが大事」
と主砲としての自覚も十分だった。

頼もしいHRキングの発言

そして,元気印も跳ね回ってます。

オリックス西勇輝投手(20)が24日,
ソフトバンクとの実戦形式の合同練習(福岡ヤフードーム)に先発し,
5回3安打2失点で「勝利投手」となった。
4回まで無安打。
0-0の5回無死から3連打に四球,犠飛で2失点。
ただその後は踏ん張り,直後に味方打線が逆転した。
「本番を意識して厳しく攻めていく投球を意識しました」。
プロ初先発となった昨年8月12日,同球場でのソフトバンク戦は
勝ち投手の権利まであとアウト1つから四球,適時打,四球で4回2/3,5失点と降板。
苦い思い出も「今日はまったく気にしていませんでした」とスイスイの投球だった。

ハートの強さも売りの西くん

この子は大きく育ててほしいです。

そして,珍打の記事も

開幕延期にともなう実戦形式の合同練習が23日,
各地で始まり,オリックスソフトバンクと対戦した。
オリックスの新大砲マイク・ヘスマン内野手(33=メッツ)が
天井直撃のち捕飛という珍打球を放った。
ソフトバンクとの実戦練習の5回。
ホールトンの直球を強振すると,
白球が福岡ヤフードームの高さ68メートルある天井目がけて真上に発射。
そのまま鉄柱にぶち当たった打球は方向を変え,
慌てた細川が最後はフェアゾーンで大の字にひっくり返ってグラブに収めた。
本人は「当たったのが全然知らなかった」とすごすごベンチに下がったが,
ここで12年プレーする川崎は「すげえ,初めて見た」と口をポカ~ン。
ただ肝心のゲームは開幕戦の相手に散発3安打。
6度も3者凡退で二塁すら踏めなかった。
報道陣のスコアブックをのぞき見た岡田監督は「スタンドと一緒やな」と,
無観客形式だった客席と貧打線をかけ合わせた。
実戦は2試合連続完封負けと寂しい結果。
3打数無安打でもヘスマンの“天井弾”が目立った。
飛ばないとされる統一球もマイナー329発のパワーには無関係。
岡田監督は「おれも初めて見たわ。それだけスイングが速いんや。
真上にはなかなか上がらんで」と笑っていた。
ちなみにフェア地域にある天井の鉄柱などに球が挟まった場合,賞金500万円。
もちろん公式戦だけの話だが…。

苦しんでますが潜在能力は高いヘスマン
日本にアジャストすれば大記録を打ち立てる選手になると信じてます。




【写真は,休日返上でがんばってきたT-岡田!期待を上回る成績を残せるはず!!】