開幕迫る!!

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遅れた遅れたといいながらも
開幕の日は刻一刻と近づいてきていて

静かに闘志を燃やすのが

オリックス木佐貫が9日,岡田監督から開幕投手に指名されたことが明らかになった。
5日に行われた楽天との練習試合(京セラドーム)の前に告げられた。
この日はランニングやウエートトレなどで調整。
「名誉なことなので気は引き締まります。腹をくくって投げたい」と抱負を語った。
エース金子千,近藤の離脱で,先発陣の軸として期待される。

予想通りといえば予想通りのヌッキー
さらにはもうひとりの開幕投手候補だった男も

オリックス朴賛浩投手(37=パイレーツ)が8日,カツ丼ルーティンの継続を明かした。
メジャー時代から料理研究家の梨恵夫人が登板に合わせてつくる,縁起担ぎの勝負メシ。
「奥さんがこっちに来ているので,用意してくれると思う。
韓国ではこのカツ丼が有名になったよ」。
まずは開幕前日の11日に今年最初のカツ丼が朴家の食卓に並ぶ。
マリナーズイチローがかつて愛した朝カレーと同様に,朴賛浩に欠かせない料理。
初の日本球界を順調にスタートする上でも食のリズムは変えない。
「キャンプから長かった。いろいろな影響で開幕も延びた。早く本番に入って気持ちを味わいたい。
入ると自分のペースでいけるから」とはやる気持ちをみせた。
初登板は開幕2カード目初戦の15日楽天戦(甲子園)の見込み。
この日は先発予定だった甲子園での阪神との練習試合が雨天中止。
「韓国でも世界でも,甲子園で投げる機会はなかなかない。投げたかった」。
本番マウンドでの予行演習が流れ,残念そうだったが,屋内ブルペンで約50球を投げ込んだ。
1週間後,カツ丼を胃袋に詰め込み,あこがれのマウンドに立つ。

受験生のような縁起担ぎのメニューですが
日本流だけに日本での好発進が期待できそうですね。


そして,ペナント予想の記事もここで

プロ野球は12日,セ,パ両リーグが同時開幕する。
東日本大震災の影響で18日遅れのスタート。
これに伴う日程変更や3時間半をすぎて新しい回に入らないといった制約,
低反発素材を使用した統一球の導入など,
さまざまな要因がからまり合い,ペナント争いは混戦必至。
キャンプインからオープン戦,
そして開幕延期に直面した時期を取材してきた東西の記者が順位を予想した。
セ・リーグの優勝予想は阪神,中日が2人ずつと意見が分かれた。
阪神は「左ひざを手術した城島が間に合ったのが大きい」と昨季見せた破壊力は維持されそう。
また3時間半の制限が
「小林宏の加入で強力になったリリーフ陣の強さが生きてくる」とする意見も出た。
予想は全員がAクラスで,評価の高さはリーグトップだ。
昨季優勝の中日は開幕延期が「チェン,吉見の出遅れの影響が小さくなった」
とプラスになったと見る。
巨人は優勝予想なしのうえ,3人がBクラスとした。
「中継ぎ,抑えに不安。阿部のケガも大きい」。
また「統一球のデメリットを一番受けそう」という声もあった。
評価が意外にいいのがヤクルト。「先発陣が例年になく充実している」
と石川,館山の左右のエースに加え,
由規,村中,増渕が活躍すれば,優勝争いにもからんでくるとした。
広島は5位,横浜は最下位と定位置。
横浜は「他の5チームに比べて,あまりにも層が薄い」。今季も苦しい戦いになりそう。

パ・リーグの優勝予想は5人で4チームに分かれた。
ソフトバンクが2人が連覇すると見たほか,あとの3人もAクラス。
「内川の加入でより怖い打線になった」と攻撃力アップを指摘する一方,
「小久保,松中らベテラン長距離砲が,統一球をいかに克服するかカギ」と不安もありそう。
ドラフト1位ルーキー斎藤佑樹早大)の加入で
話題の日本ハムも優勝の1人を含め,全員が3位以内。
「中田の成長で打線に厚み」,「ダルビッシュは今季も絶好調」
と昨季Bクラスから巻き返す要因は投打にわたる。
オリックスは「平野,岸田と強力な救援陣がいるのは,時間制限がある今季は大きい」,
西武は「開幕延期で過密日程になれば,選手層の厚いチームが有利」と予想。
楽天は被災地の復興のシンボルになることが期待されるが,
投手陣の層の薄さから,Aクラスが2人と評価はシビア。
もっと厳しいのは昨年日本一のロッテ。
全員が4位以下とした。「打の西岡,投の小林宏の穴が埋まっていない」という声が多数だった。

時間制限がある今季は中継ぎのいいチームが制す
という記者の読みが当たればオリックスにもチャンスありですね。




【写真は,今季も防御率1点台の活躍を!!鼻をすすりながらの投球が気合の証し】