若さに期待!!

イメージ 1

いよいよ明日開幕する2011年のプロ野球公式戦
まずは1軍登録を確認

オリックスの開幕出場選手登録(26人)
<投手>
木佐貫,平野,香月,岸田,小林雅,鴨志田,高宮,吉野,中山
<捕手>
日高,鈴木,伊藤
内野手
後藤,山崎浩,李承■(■は火へんに華),ヘスマン,金子圭
大引,北川,バルディリス,野中
<外野手>
森山,駿太,坂口,T-岡田,深江

昨日も書きましたが目玉は駿太

次は開幕スタメン!
オリックスのドラフト1位・ルーキー駿太外野手(18=前橋商)の
開幕1軍が10日,決定した。
セ・パの新人では計10人が開幕出場選手登録されたが,高卒選手では唯一となった。
スタメンなら高卒新人外野手としては1959年の張本勲スポニチ評論家)以来,
実に52年ぶりとなる快挙となる。 
「やることは変わらないです。今はワクワクよりドキドキの方が大きい。楽しみです。
とにかくチームの足を引っ張らないよう,新人らしく全力でやりたいです」
高卒野手の開幕1軍はイチロー(現マリナーズ)ですら成し得なかった。
球団史上初の栄誉に表情はキリリと引き締まった。
「チームの雰囲気を乱さないようにしたい。思い切ったプレーで新人らしく,全力疾走を。
そういうことでチームに影響を与えることができればと思います」
3月29日の練習試合・日本ハム戦ではダルビッシュから安打を放つなど,打撃の状態は上向き。
今月に入って開幕モードで臨んだ慈善試合,練習試合でも
当然のようにスタメンに名を連ねるなど準備は万端だ。
この日はほっともっとフィールド神戸で全体練習。
シート打撃では朴賛浩(パクチャンホ)の外角直球を左翼線へ運んだ。
ソフトバンク開幕投手・和田との対決に期待は膨らむ。
テーマ曲はFUNKY MONKEY BABYSの「あとひとつ」。
開幕1軍だけでは到底満足などできない。
「1軍にいることに責任と自覚を持たないといけない」と駿太。
底知れぬ可能性を秘めた18歳の挑戦が始まる。

チャリティーマッチでもファンモンの曲に合わせて落ち着いて打席に立っていた駿太
外野のメンバーを見る限りライバルは森山と深江
実績では森山だが派手好みの岡田監督は駿太起用間違い無しと見ています。

これで安打が1本でも出れば新聞記事も大きくなることでしょう。

とにかく第1打席から目が離せそうにありません。


そして,個人的に注目が開幕マスクかもしれないのがひ~くん
ちょっと前の記事では

俺は驚かせて欲しいんよ‐。
オリックス岡田彰布監督(53)が4日,伊藤光捕手(21)に大胆さを求めた。
ほっと神戸での練習中,「(5日の楽天戦は)伊藤を使うよ」と明言。
「びっくりするようなリードしたらいいんよ」と奮起を促した。
5日の先発は開幕投手最有力の木佐貫。
そこで,これまで多かった日高ではなく,伊藤と組ませるのは期待の表れだ。
「谷繁にしても古田にしても,城島にしてもそう。
長いことやってるキャッチャーは遊び心を持っとるよ。
彼らは見逃し三振を取ることが多いけど,とんでもないボールを要求するからや」
と現役とOBの名捕手を列挙。
前日3日に厳しく叱責した伊藤にも,そういうサプライズ含みの配球をして欲しいという。
「まあ,伊藤があしたから,隠してるもんを見せてくれるかもしらんからなあ」
と苦しんだ末の成長に期待を寄せた。

この記事からも開幕投手の女房役は伊藤の可能性大
明日まで待てないくらい楽しみになってきました。

平成生まれに負けてられないのが昭和最後の砦のT-岡田

130メートル弾で臨戦態勢完了だ。
シート打撃でオリックス・T―岡田が朴賛浩から豪快な一撃。
135キロ直球を右翼席中段へぶち込んだ。 
「やることはやりました。後は開幕を迎えるだけです。いい感じでこれたんで」。
強烈なデモンストレーションで開幕への準備はもう万全だ。
一方,シート打撃に登板した朴は打者13人に対し計39球。
ヒット性の当たりは6本だった。
開幕2カード目の15日楽天戦(甲子園)に先発予定の右腕は
「エキサイティングな気持ち。高ぶってきた」と闘志をたぎらせた。

T-岡田もベテラン朴も気迫がみなぎってます。
これで気持ちよく開幕の突入!!というところで
最後にまた補強の記事を

星野楽天と岡田オリックスが,米大リーグ・ヤンキースと
契約最終年を迎えた井川慶投手(31)の獲得調査を行っていることが9日,明らかになった。
今季マイナースタートした井川は現在2Aのトレントン所属となり,
米国時間8日に今季初登板した。
2A降格は事実上の戦力外扱い。
古巣の阪神も井川に関する調査を継続するが,
今後,日本球団による争奪戦に発展する可能性が出てきた。
  ◇  ◇
どうする猛虎!?
米ヤンキースとの5年契約最終年を迎えた井川が,事実上の戦力外扱いの状況に置かれた。
米国時間8日に井川が今季初登板したのはヤ軍傘下2A・トレントン。
3番手で3回無失点に抑えたが,今後ヤ軍でのメジャー復帰は限りなく厳しくなった。
米ブレーブス傘下2A・ミシシッピー所属となった川上憲伸投手に続く2A降格だ。
同時に,井川が日本復帰するケースに備え,
楽天オリックスが水面下で獲得調査を進めていることが判明。
星野,岡田の両監督ともに阪神監督時代には井川をエースとして,
それぞれ03年,05年にリーグ優勝を果たした。
また,楽天オリックスともに先発左腕は重要な補強ポイントだ。
これまで井川をめぐっては,米国移籍後から古巣阪神が,日本復帰に備えた調査を継続してきた。
オフには井川が阪神球団事務所へあいさつに訪れ,良好な関係を保ってきた。
ただし阪神は,能見,岩田を筆頭に先発左腕の層は厚い。
既に井川がヤ軍で戦力外扱いの状況は把握しているもようだが,
関係者は「今オフの補強ポイント次第になるのでは」と話した。
当面は井川と旧知のウィリアムス,シーツの両駐米スカウトによる継続調査にとどめる構えだ。
だが,楽天オリックスが調査に参戦してきた状況から,
早期に星野VS岡田を中心とした複数球団による争奪戦に発展することも予想される。
井川獲得には,ヤ軍と06年オフに結んだ5年契約のうち,
最終年の年俸400万ドルの一部を“肩代わり”する必要があるとされる。
現状,獲得戦の本格化は今オフになる見通しだが,
今後,左腕補強が急務となる球団や来季を見越して“先獲り”に動く球団が出現する可能性もある。
各球団の思惑が絡み合うバトルが白熱しそうだ。

左腕は欲しいがマネーゲームをしないオリックス
かげりの見える井川獲りに動くかどうかの可能性は薄いと思ってます。

今季は自前の若手を鍛えて投手陣をさらに強化してほしいですね。




【写真は,スンヨプと並んでもオーラ負けしてない駿太。うまく育ってほしい選手です。】