△4/12(火)ソフトバンク1回戦

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Bs 2-2 H
(京セラドーム)

【投手】
(ソ)和田,森福,ファルケンボーグ-細川,山崎
(オ)木佐貫,平野,岸田-伊藤,鈴木

本塁打
(ソ)
(オ)バルディリス1号ソロ(8回,和田),後藤1号ソロ(9回,和田)

2011年通算:1戦中0勝0敗1分 勝率.000
パ・リーグ順位:3位
ソフトバンク:0勝0敗1分

2011年開幕♪

初回にいきなり本田の安打,盗塁の後で
移籍後初打席の気合でいつもの1.2倍しゃくれていた内川に痛恨のタイムリ

投げては和田の完璧なピッチング

さすがに負け試合かと思って見ていたのですが結果は

オリックスが敗戦寸前から引き分けに持ち込んだ。
1-2の9回1死で後藤光尊内野手(32)が,
ソフトバンク和田毅投手(30)から右翼席へ同点ソロ。
岡田彰布監督(53)は「完ぺきに抑えられとったからな。連打が続くアレやなかった。
負け試合やった。ええところで出たな」と褒めたたえた。
自慢の救援陣が延長3イニングを無失点で乗り切ると,
最終12回裏は1死二,三塁までチャンスを広げた。
開幕ドローは87年(当時阪急)以来,24年ぶり。
岡田監督は低反発の統一球などを理由に「こういう点差が多くなるやろな」と,
今季は引き分けが増えると予想した。

球団としては阪急当時の87年以来の引き分けスタート
この年は最終順位が2位で優勝は西武でした。

貴重な引き分けに持ち込んだのは

一矢報いた。
「負けゲームやったからな」とオリックスの岡田監督も敗北を覚悟した試合展開。
だが,土壇場で驚異の粘りを発揮した。
1点を追う9回1死から
今季もゲームキャプテンを務める後藤のひと振りで試合を振り出しに戻した。 
「とにかく塁に出ることを考えて打席に入った。
スライダーをしっかりとらえることができた。
今シーズンの1号をいいところで打つことができて良かった」
8回まで3安打1失点の快投を演じていた先発の和田が投じた120球目。
初球のスライダーをフルスイングした。
「真っすぐのタイミングだったけど,うまく反応した」。
完璧にとらえた一打は右翼3階席に着弾する今季1号の同点ソロ。
「これまで本塁打は出てなかったからな。それがな…。
公式戦になると気持ちも入るんやろな」。
勝利をあきらめないポイントゲッターの意地に指揮官も目を細めた。
相手エースの白星を目前で奪う,価値ある一撃だった。
「スポーツ界の先頭に立って,
一日でも早く被災地の方々に元気や勇気や感動を与えられるような
素晴らしい試合をやることが責務。
キャッチフレーズの新黄金時代へ―。
新しいオリックスを見てもらいたい」
前日には指揮官が東日本大震災の被災地,被災者に向かって熱いメッセージを送った。
この誓い通りにチーム一丸で好ゲームを展開した。
この日はベンチ入りした野手17人のうち16人が出場。
まさに総力戦で戦い,いきなり延長12回引き分けの熱い戦いを演じた。
これまで何度も街頭で募金活動などを行った後藤は「勝ちたかった…」と振り返ったが,
開幕を待ちわびた野球ファンには勝敗を超えた感動が伝わったに違いない。

賛否あると思いますが負け試合を引き分けにしたのは出来すぎ

その引き分けの執念を生んだのが

オリックス木佐貫洋投手(30)は初めての開幕投手で9回8安打2失点と好投した。
4回にソフトバンク小久保裕紀内野手(39)に死球をぶつけ,
無死満塁のピンチを招いたが,後続を断った。
粘り強く援護を待っていると,8回と9回にソロ本塁打が飛び出し,
同点となったところでお役ごめん。
「無死満塁であったり,ピンチを無失点で切り抜けることができたのは良かったと思う。
とにかくバル(バルディリス)と後藤さんの1発に尽きます」と話していた。

ねばねばの粘りでヌッキーが2点で防いだおかげでもあるし
続く平野,岸田も磐石の体制

ついつい勝てればよかったと思うがほんと負けないだけ良かった。
そのくらい和田がよかったですから

そんないい投手にぶつかったプロ初戦の駿太

オリックス・ドラフト1位の駿太が高卒新人としては球団初,
高卒外野手としては59年の張本勲東映)以来となる開幕戦先発出場を果たした。 
第1打席は空振り三振,6回は一ゴロで8回に代打を送られて交代。
「いつも以上に疲れた」と苦笑いしたが,右翼席の声援に鳥肌が立ったという。
デビュー戦はほろ苦いものとなったが
「次,出る機会があったら全力を出して気持ちを切り替えてやっていきたい」と意気込んだ。

≪高校出野手では炭谷以来の快挙≫
駿太(オ)が高校出野手では06年炭谷(西=現銀仁朗)以来となる開幕戦スタメン出場。
2リーグ制後12人目で球団初。
外野手では59年張本勲東映)以来52年ぶりの記録となったが,2打数無安打。
前記炭谷ら過去4人に次ぐ初安打はならなかった。

9回の後藤のホームランの後のT-岡田なんで気負いすぎてガチガチでしたから
あれだけ落ち着いてバットを出してたのは凄かったですね。

今日は凱旋登板の寺原とホールトンの対決

野球ってやっぱりいいもんですね!




【写真は,鋭いスイングに乗り移った鋭い打球!これがキャプテン・ゴッツの真骨頂】