☆4/22(金)西武1回戦

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Bs 2-0 L
(京セラドーム)

【投手】
(西)牧田-銀仁朗,上本
(オ)朴,平野,岸田-鈴木,伊藤

【責任投手】
(勝)朴2試合1勝1敗
(S)岸田3試合2S
(敗)牧田2試合1敗

本塁打
(西)
(オ)

2011年通算:10戦中3勝6敗1分 勝率.333
パ・リーグ順位:5位
対西武:1勝0敗0分

待ってました!連敗脱出♪♪

不調チーム同士の逆天王山
最下位対決の初戦を制したのは我がオリックス

前回に続き試合を作った朴

オリックスは負ければ今季最多の4連敗。
そんな苦しい状況下で元メジャー腕の朴賛浩パク・チャンホ)が,
7回3安打無失点で来日初勝利。
お立ち台での第一声はかすかに震えていた。 
「ありがとう。カムサハムニダ」。
お立ち台ではまず日本語と韓国語で感謝の言葉を口にした。
「連敗を止めた価値ある1勝。ウイニングボールは自分のコレクションの1つに取っておきたい」。
2回だ。
1死満塁から山崎浩の浅い中飛で三塁走者の李承ヨプ(イスンヨプ)が本塁へ突入。
同じ韓国の同僚が必死のスライディングで先制点をもぎ取ってくれたことで奮い立った。
最速145キロの直球に外角へのスライダー。
コリアンエキスプレスと形容されたかつてのスピードはなかったが,
相手打線に的を絞らせなかった。
東日本大震災発生後はチームで誰よりも早く,
3月15日に1000万円の義援金寄付を発表した。
梨恵夫人は東京出身。
家族も日本に在住しているからこそ人ごととは思えなかった。
自身もドジャース時代の94年にロサンゼルスで地震を経験。
「表に出たら建物が破壊され,びっくりした。
3月11日はあの時の記憶がよみがえった」という。
「KOREAN DAY~がんばれ日本~」と銘打たれた今回の3連戦。
登板前は夫人が作ったチャーハンとキムチで腹ごしらえした。
アジア人最多のメジャー通算124勝を誇る右腕は
「きょうはコリアンデーで意味のある日。韓国の方も多かったし,きょうの1勝はうれしい」
と日本での初勝利を喜んだ。

コリアンデーで最高の働き
別記事でも

オリックス先発の朴賛浩が7回無失点で来日初勝利を挙げた。
打線は二回に犠飛で先制すると,三回には北川の適時打で追加点を挙げた。
日本のマウンドで輝いた。
メジャー124勝右腕・朴賛浩が西武打線に立ちはだかり,ホームを踏ませない。
3連敗で最下位に沈むチームを救う投球を見せた。
立ち上がりこそ制球に不安をみせてピンチを招いたが,三回以降はベテランらしさを発揮。
動く直球と多彩な変化球を巧みに駆使して,大振りの目立つ相手から凡打の山を築いた。
米フィリーズ時代の2009年5月13日ドジャース戦以来の先発勝利に向けて,腕を振った。
「野球人生の1ページになる」と話した前回登板で自信を得た。
15日の楽天戦(甲子園)。
敗戦投手になったが,七回途中3失点と試合をつくった。
「先発としての役割は果たせた」と胸を張った。
この日は心強い応援もあった。
今カードは「コリアン・デー」と銘打たれて開催。
球場内ではトッポギ,チヂミなど韓国グルメも販売されている。
多くの韓国人ファンが応援に駆けつけ,スタンドではためいた母国の国旗が力を与えた。
不振が続く打線も援護した。
前日21日に初めてスタメン落ちを味わった李承ヨプが,二回無死一塁の第1打席で右前打。
もう1人の韓国の英雄としてスタンドを沸かせた。
そして,一死満塁から山崎浩の浅い中飛で李承ヨプがタッチアップ。
先制点をもぎ取った。
三回にもベテラン北川が左前適時打を放ち,追加点。
投打がかみ合い,優位に試合をすすめた。
試合は,八回以降も継投で西武打線を沈黙させ2-0でオリックスが勝利した。
西武は泥沼の5連敗となった。

こちらこそカムサハムニダ!!

しかし,追い詰められた獅子はたちが悪い
昨季も不逞の輩として危険球など多用した迷将ハゲQ野球の復活

今季も「カツタメナラナンデモヤリマス」と選手たちはがんばることでしょう。
そりゃあ雄星もデーブに殴られる体質もうなずけます。

オリックス・岡田監督が怒りをあらわにした。
2回に二ゴロで本塁へ突入した三塁走者のブラウンが,
捕手・鈴木を体当たりではじき飛ばしたプレーに
「あれはラフプレーよ。体を張ったプレーとラフプレーは違う。
(その後に西武ベンチ前で)あないしてハイタッチする姿に腹が立つ」と吐き捨てた。 
2回は北川,伊藤が死球を受けて球審に抗議して警告試合に。
昨季も死球などをめぐって遺恨を残した両軍だけに,今後も何かが起きそうだ。

気になるす~さんの様子は

オリックスは接戦を制し,何とか連敗を3で止めた。
それでも岡田監督は4安打2点と低調な打線について
「もうちょっとすっきりいけばいいけど。ヒットの数を見るとよく2点取ったな」と嘆いた。
二回には本塁に突入した西武のブラウンが捕手の鈴木に体当たり。
鈴木は負傷で三回から交代した。
指揮官は「あれはラフプレーやん。体張ったプレーとラフプレーは違う」
と納得がいかない様子だった。

☆鈴木,左太ももなど痛める
先発出場したオリックスの鈴木が負傷で途中交代。
二回,三塁から本塁突入した西武のブラウンと激突し,左太ももと膝周辺を痛め,
その裏の打席で代打を送られた。
アイシング治療を行い,病院には行かない予定。
今後については様子を見て判断する。

続くひ~くんへの死球を見た時は血の気が引きました。

今日の石井一はノーコンなんでわざとかどうかは判断できませんが
こんなことがない試合を見たいですね。




【写真は,連敗脱出に日本での初勝利の朴の快投。今日はもっとすっきり勝ちたいですね。】