☆4/24(日)西武3回戦
同一カード初の勝ち越しを演出したのが
またもこの若い力
またもこの若い力
オリックス先発の西が7回1安打6奪三振の好投で開幕連勝。 打線も六回に集中打を見せて一挙4点を奪った。 西は緩急折りまぜた投球で翻弄。 五回に高山に二塁打を浴びたが後続を抑えた。 西は,西武打線に三塁を踏ませず7回で96球を投げ 1安打,6奪三振の好投で今季2勝目を挙げた。 打線は,六回に北川の犠打から相手のミスで後藤が生還し先制すると, バルディリスに2ランなどが飛び出し一挙4点。 七回にも1点を追加し,西武の反撃を振り切った。
敵ファンからは全く無名の西が早くも2勝目
岡田監督のコメントでも
岡田監督のコメントでも
2点差まで詰め寄られた九回。 7回無失点でマウンドを譲ったオリックスの西は,ベンチで宙を見上げながら勝利を願った。 抑えの岸田が苦しみながらもリードを守りきり,開幕2連勝となった。 「きょうは結構,緊張しました。良かったです。勝って」。 20歳の顔は安堵感に包まれた。 五回2死から高山に二塁打を許すまでは無安打。 外角への変化球が決まり,七回までこの1安打だけに抑える堂々の投球だった。 岡田監督は「満点よ。安打1本打たれたから代えやすかった。 もしゼロだったら悩んでいたかもわからん」と独特の表現で喜んだ。
珍しく手放しで誉める岡田監督
本人のお立ち台でのコメントと
キャプテンゴッツのコメントも
キャプテンゴッツのコメントも
オリックスは24日,埼玉西武に5対3で勝利した。 6回無死一,二塁で北川博敏が送りバントを試みると, 相手の守備が乱れる間に二塁走者の後藤光尊が生還して先制。 4点リードで迎えた7回には,T-岡田がタイムリーを放って点差を広げた。 前回登板でプロ初勝利を挙げた3年目の西勇輝が,7回1安打無失点の好投で2勝目を挙げた。 以下は西のコメント。 「今日も緊張して,こんなに大勢のファンに来ていただいて, この球場で投げれたことがうれしいので,勝ててよかったです。 後ろで守っている人たちがすごい優しかったので,自分のテンポで投げられました。 (本拠地で初のお立ち台は) マウンドより緊張しています。 2連勝したので,流れに乗っていけるように頑張ります」 以下は後藤のコメント。 「(6回の好走塁について)打線がつながっていないなかで, 北川さんがしっかり送ってくれて,相手のミスにつけこんで, 結果的にはチームに勢いを与える走塁になったと思うので,とても満足しています。 (5回に見せた好守備について) 守備はピッチャーのテンポでいいプレーが出たりするので,西くんのおかげかなと思います。 いつも笑顔でナイスピッチングです」
やっぱテンポがいいと周りにリズムが出てきて
不振だった打線も刺激されましたね。
不振だった打線も刺激されましたね。
西だけじゃなく岡田監督の刺激で眠ってたアジアの大砲が
オリックスの李スンヨプが6試合ぶりに打点を挙げた。 1点を先制してなお六回1死二塁で平野のフォークボールをとらえて適時二塁打した。 「これまでチャンスで打つことができず,チームに迷惑を掛けていた」と喜んだ。 試合前の打率は1割4分3厘。 試合前と第1打席に空振り三振した後に岡田監督から 「力が入りすぎる。自分のポイントでシンプルに打つこと」と助言を受けた。 不振脱出のきっかけをつかんだ李スンヨプは「本当にありがたい気持ち」と感謝を口にした。
【写真は,やっと戦える状態になってきて監督も手ごたえを感じてるはず】