★5/7(土)ロッテ4回戦

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Bs 3-5 M
(ほっともっと)

【投手】
(ロ)マーフィー,伊藤,内,ロサ,薮田-里崎
(オ)中山,比嘉,吉野,平野,岸田-伊藤,前田大

【責任投手】
(勝)マーフィー4試合2勝1敗
(S)薮田8試合1敗5S
(敗)中山4試合4敗

本塁打
(ロ)
(オ)
2011年通算:22戦中7勝14敗1分 勝率.333
パ・リーグ順位:6位
対ロッテ:1勝3敗0分

阪急・オリックスファンで昨日ほど試合が始まるまでうれしかった日と
試合後に情けなかった日はなかったかもしれません。

オリックスの前身,阪急のユニホーム着用イベントがこの日から始まった。
阪急で活躍した名選手,山田久志福本豊加藤秀司の3氏がユニホーム姿で始球式を務め,
球場は歓声に包まれた。 
試合前は3氏によるトークショーも行われた。
通算284勝を挙げた山田氏はユニホームに袖を通し
「懐かしい。今すぐマウンドに立ちたいね。今のオリックスの投手よりもいいよ」と上機嫌。
スコアボードのチーム名は「阪急」と表示され,7回の応援歌も阪急時代のもの。
オールドファンにはたまらない1日となった。

☆70年代の阪急
10年間でリーグ優勝6度(71,72,75~78年),
75年からは3年連続日本一と黄金期を築いた。
70~73年が西本幸雄監督,74~78年は上田利治監督,79年が梶本隆夫監督。
投手陣はエース山田久志を筆頭に山口高志米田哲也佐藤義則らタイトルホルダーが並び,
野手も盗塁王福本豊首位打者加藤秀司本塁打と打点の2冠王・長池徳二,代打本塁打27本の高井保弘ら
球界屈指のタレントがそろっていた。

自分は小学校低学年だった80年代始め頃からのファンですが
とにかく選手のキャラが光っていてかっこよかったし強かった。

近鉄ファンの方には申し訳ないですが
近鉄,南海,ロッテ,日ハムなんてチームは雑魚の集まりだと思ってました。
敵は西武のみ
Aクラスは当たり前と思ってファンをしてきました。

それが昨日は

オリックスは追い上げも及ばず2連敗。
4点差の六回にT-岡田の二塁打で2点を返したが,反撃は続かなかった。
借金は今季最多の7に膨らみ,4月27日以来の最下位に転落。
岡田監督は試合後「ミーティングあるからええやろ」と厳しい表情で話し,取材に応じなかった。
好転の兆しが見えない苦しいチーム状態。
それでも何とか打破しようと試合後のミーティングは1時間を超えた。
高代ヘッドコーチは「このままいくわけにはいかない。
ミーティングがあったということが大事。危機感を持たないと」と奮起を期待した。

オリックス・福間チーフ投手コーチ(先発の中山に)
「ここというところで踏ん張っていない。同じ失敗ばかり。意識が足らんのかな」

中山(五回途中降板で5失点)
「申し訳ないということしかありません」

大引(五回に2失策)
「結果がすべて。次,出る機会があったときにはベストパフォーマンスを出せるようにしたい」


オリックス・松山内野守備走塁コーチ(大引に)
「確実にアウト一つを取るということを考えないと。
一人で慌てて(失策して)ビッグイニングになってしまった」

いつもここでも書いてますが
いけいけどんどんいてまえいてまえの野球では勝てません

ロッテの野球がいい例で

ロッテは先頭打者が出塁した3度とも,送りバントで確実に二塁へ走者を進めた。
初回と3,5回。今季チーム最多の1試合3犠打は,
接戦をものにするための明確な意思の表れでもあった。
試合前までチーム犠打14,犠打成功率・810はともにリーグ4位。
リーグトップの打率を誇りながら,白星に結びつかない要因のひとつとなっていた。
「つなぎの4番」サブローが右手薬指打撲で登録抹消されたこの日,井口が
「選手会長が戻ってくるまでみんなでカバーしたい」
と話すなどナインは打線のつながりをより意識していた。
3,5回のバントがいずれも得点につながった伊志嶺は
「自分の立場では小技ができないとダメ。9番に入っている意味を理解して上位につなげた」。
この日の3犠打でシーズン116犠打ペース。
日本一になった昨季(113)を上回るペースとなった。
西村監督は「しっかりバントで送ってチャンスをつくることができた。
チームとしてやるべきことをやれば点に結びつくということ」と手応えを話した。
安打数は相手と同じ7。
自慢の機動力を生かすために,個々がすべきこと。
勝敗を分けるのは小技に対する意識の違いだ。

▼ロッテ・マーフィー(5回1/3を3失点で2連勝)
全体的に納得のいく投球ができた。
阪急のユニホーム相手で,いつもと違った感じの中で投げられて楽しかった。

この違いがわかるかなぁ・・・
打つべきときに打つのは当たり前として
普段の投手力,小技に堅守で試合をしてほしい

見たいのは豪快なホームランと勢いだけの試合じゃなく
プロならではの緻密な試合

今見てもかっこいい阪急のユニホームをまとって選手は何を思ったんでしょうね。

少なし監督はOBに顔向けできないので怒り心頭

オリックスは88年以来23年ぶりに復活した阪急ブレーブスの復刻ユニホームで臨んだが,
先発の中山が5回につかまると,反撃も及ばず2連敗。
借金は今季最多の7に膨らみ,4月27日以来の最下位に転落した。 
岡田監督は試合後「ミーティングあるからええやろ」と厳しい表情で話し,取材に応じなかった。
試合後のミーティングは1時間を超え,高代ヘッドコーチは
「このままいくわけにはいかない。危機感を持たないと」と奮起を期待した。

TKうぇ~ぶさんと自分の阪急ファン代表で観戦したKさんが
後で昨日の写真を送ってくれるので写真はKさん提供で後ほどUPします。

(追記)
Kさん涙が出るほど素晴らしい写真ばかりありがとうございます。
個人的に新しいお宝が出来たと喜んでます♪
本当にありがとうございました!!




【写真は,この惨劇をどう思ったのかレジェンド勇者の面々。特に山田さんには監督をしてもらいたい。】