☆5/8(日)ロッテ5回戦

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Bs 4-3 M
(ほっともっと神戸)

【投手】
(ロ)光原,伊藤,内,ロサ-里崎
(オ)西,平野,岸田-前田大,鈴木

【責任投手】
(勝)西4試合4勝
(S)岸田9試合1敗5S
(敗)光原3試合3敗

本塁打
(ロ)福浦3号2ラン(2回,西)
(オ)T-岡田3号2ラン(5回,光原)

2011年通算:23戦中8勝14敗1分 勝率.364
パ・リーグ順位:6位
対ロッテ:2勝3敗0分

昨日は勝利の瞬間を家族で見届けガッツポーズ

オリックスは先発の西が7回3失点で開幕4連勝。
T-岡田が逆転2ランを放つなど投打の主役が躍動し,チームの連敗を止めた。
オリックスの先発・西は二回表にロッテ・福浦に2ランを浴びたが,中盤は危なげない投球。
六回表にも1点を失ったが,7回を投げ,4安打3失点で勝ち投手の権利を得て
2番手・平野にマウンドを譲った。
オリックスは1点ビハインドで迎えた五回裏,主砲・T-岡田が逆転となる3号2ラン。
さらにヘスマンの適時打で1点を追加し,好投する西を援護した。
4-3,1点リードで終盤に突入し,西の後を継いだ平野,岸田がロッテ打線を抑えた。
西はこれで開幕から負けなしの4連勝となった。 

岡田監督(打線について)
「いろいろ気にしてもあかん。
ストライクを打って,ボールを見る。基本は変えられんからな」

T-岡田の久々の一発
しかも逆方向への一発

先発投手の気持ちをぐっと引き寄せる主砲の一発

そして,日曜日のオリックスといえば西のユウキ
勇者の勇輝がやってくれました。

西のユウちゃんの実力は本物だ。
崩れない。
オリックス・西が7回を投げロッテ打線を3失点に抑えた。
名前は日本ハム・斎藤と同じ「ユウキ(勇輝)」。
チームにとってもファンにとっても勇気100倍の好投で,これでハーラー単独トップの4勝目だ。
プロ3年目の20歳。
お立ち台でのコメントは,まだまだ初々しかった。 
「きょうは母の日。お母さんに“勝つよ”という気持ちで投げた。
中学,高校の時に反抗した。直接,ありがとうと言うのは恥ずかしい。
きょう初めて言おうかな…」。
スタンドでは母・美香さんら家族が観戦。
試合後は「勝った時は寿司。好物はエンガワ」と寿司店で家族水入らずの時を過ごした。
「勇輝,母の日に勝ってくれてありがとう」。
勝利で伝えた感謝の思い。
母からは温かい言葉が返ってきた。
2回,今江への初球が死球。
続く福浦には,これまた初球を右翼席へ運ばれた。
わずか2球で2失点。
それでも先頭打者を出塁させたのはこの回だけで,一発以降は打者13人を連続でアウトに。
ボールを丁寧に外角に集め,3回からの5イニングを2安打1失点に抑えた。
「切り替えが大事。楽天戦で本塁打を2本打たれ,どう切り替えるか考えてきた」。
1日の楽天戦(Kスタ宮城)でも横川,松井稼に連弾を浴びた。
ショックを引きずらず,いかに本来の投球を取り戻すか。
その抜群の安定感に,4月17日に日本ハム・斎藤に敗れた際に
「佑ちゃんワールドに引き込まれた」と話したロッテ・金森打撃コーチは
「一つ一つの球がしっかりしている。東の佑樹より,西の勇輝の方が断然いいよ」と絶賛した。
「斎藤さんには負けたくない。あの人が“持ってる”なら,僕は“ツイてる”です」。
本来なら15日の日本ハム戦(函館)で
ユウキ同士の直接対決となるはずが,斎藤の故障でお預けに。
持ってる男に負けない,ツイてる男。
阪急のユニホームを身にまとっての好投だったが,
西が生まれた90年には球団の名前は消えていた。
ブレーブスは勇者。
オリックスには勇輝。
チームでは93年の長谷川滋利以来の開幕4戦4勝は,ツイてるだけでは決してできない。

▼長谷川滋利氏(スポニチ本紙評論家)
開幕4戦4勝が僕以来というのは驚きです。
今は開幕の勢いを持続することが大事ですが,長いシーズンは必ず調子が悪い時が来る。
そこを乗り越えた時に本物の投手になれると思うので,頑張ってほしいですね。

▼オリックス・安達俊也スカウト(西の担当スカウト)
西を最初に見た時,右打者の内角へナチュラル気味にシュートする直球を投げるので
“これを狙って投げられるようになれば面白い”と思ったことを覚えています。
高校時代からフォームに直すところはなかったので,
腕の振りと直球の切れが良くなれば,プロで活躍できると思っていました。
今以上に力を付けて,大黒柱になってほしい。

このユニのときに生まれてなくても勇者の生まれ変わりとして
勇者魂を西の勇輝に継承してもらいましょう。

タイプ的には山田久志より佐藤義則とかに近いかな?!
40超えてもオリックス一筋で200勝投手になってもらうことを期待してます。

そしてラッキーなヒットもありましたがヘスマンの活躍もうれしい
おかげで打の外国人助っ人の目途が立ちそうなということで

オリックスのドラフト1位・駿太外野手(18)=前橋商高=,
李承ヨプ内野手(34),伊藤光捕手(22)の3選手が9日,
出場選手登録を抹消されることが分かった。
球団史上初の高卒野手として開幕先発出場を果たした駿太だが,打率・074と低迷。
「一からやり直します。無敵になって帰ってきます」と話した。

スンヨプは仕方ないとしても
駿太,伊藤はちと残念

2軍で継続して起用してもらえることを祈ってます。




【写真は,これもKさん提供の一枚。T-岡田の阪急ユニ姿。オリックスのレジェンドになれ!!】