☆5/25(水)ヤクルト1回戦(交流戦)
3連勝♪
くしくもスコアはすべて4-1での3連勝♪
くしくもスコアはすべて4-1での3連勝♪
遅ればせながら,オリックスにようやくエンジンがかかってきた。 パ・リーグの最下位チームがセの首位ヤクルトを終盤に突き放し,今季初の3連勝を飾った。 1-1の八回1死二塁。 初球のフォークボールを空振りした田口だが, 2球ボールの後に同じフォークを今度は逃さず右前へ。 待望の勝ち越しの走者がかえった。 6試合連続で3番に座る好調のベテランは 「ちょうどチームもいい雰囲気だしね」。李スンヨプも約1カ月ぶりとなる右前適時打で続いた。 岡田監督は「投手もそうやし,打つほうも終盤タイムリーが出るようになってきた」 と手応えをのぞかせる。 昨季の交流戦覇者はリーグ戦での低迷がうそのように,交流戦に入って5勝2敗。 2年連続の快進撃で,一気に浮上を狙う。 フィガロ(3連勝) 「広い球場ではないので,集中してとにかく低めに集めようと意識した」 坂口(4安打) 「変えたところはないが,取り組んだことを丁寧にやろうと思っていた。 乗っていけるようにしないと」
そんなフィガロをうまくリードしたひ~くんは打撃でも
オリックスの伊藤が九回にプロ4年目での初本塁打を放った。 リードを3点に広げるソロに「いいところで打つことができて本当に良かった。 めっちゃ,うれしい」と手放しで喜んだ。 今季は開幕からマスクをかぶった期待の若手捕手だが,5月上旬に2軍落ち。 20日に再度1軍に昇格した。この日は好リードでも貢献し, 岡田監督は「上がってきてからいいリードをしている」と目を細めた。
若いひ~くんだけじゃなく
1軍に上がってきてからチームを変えてくれた大ベテランが
1軍に上がってきてからチームを変えてくれた大ベテランが
1―1の8回1死二塁。 初球のフォークボールを空振りしたオリックス・田口だが, 2球ボールの後に同じフォークを今度は逃さず右前へ。 待望の勝ち越し打となり,41歳のベテランは塁上で少年のような笑みを浮かべた。 「内角に来たから(体が)打ちにいっていた。 1球目は空振りしたけど,うまく逆方向へ打ち返すことができた」 18日の阪神戦(京セラドーム)から6試合連続で3番に座る。 7試合に出場した交流戦は22打数10安打。 打率・455で堂々の首位打者。 3盗塁も西武・片岡,斉藤の4に次ぐ単独3位。 再び全盛期に戻ったような活躍だ。 カージナルスなど3球団で8年間プレーした大リーグを経て, 古巣復帰した昨季は53試合の出場にとどまった。 4月には左太腿痛,7月には不振で登録を抹消された。 それでも腐らない姿は若手の模範。 米国では出場機会がない時期も不平も言わずファンサービスに努めた。 地元メディアが「最高の補欠」と称えた姿勢は,今も変わらない。 チーム最年長に引っ張られ,セの首位ヤクルトを終盤に突き放し,今季初の3連勝。 岡田監督も「終盤タイムリーが出るようになってきた」と笑顔。 昨季の交流戦覇者は,今季も交流戦に入って5勝2敗と本領発揮。 田口も「ちょうどチームもいい雰囲気だしね」と勝負どころに位置づけた。 2年連続の快進撃で,一気に浮上を狙う。
今季も交流戦でアレを狙いたいです。