☆6/18(土)中日3回戦(交流戦)

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Bs 4-0 D
ナゴヤドーム

【投手】
(オ)中山,平野,岸田-斉藤,鈴木
(中)ネルソン,ソト,小林正,鈴木,三瀬-小山,田中

【責任投手】
(勝)中山10試合2勝4敗1S
(敗)ネルソン12試合5勝4敗

本塁打
(オ)李2号ソロ(4回,ネルソン)
(中)

2011年通算:51戦中24勝24敗3分 勝率.500
パ・リーグ順位:3位

対中日:1勝2敗0分
交流戦戦績:23戦中15勝6敗2分 勝率.714
交流戦順位:2位

みんな諦めかけてた助っ人砲
ここにきて復活の兆しを見せ始めました。

待望の一撃だった。
4回1死からの第2打席。
中日先発のネルソンが投じた内角への速球をオリックス李スンヨプが,完ぺきにはじき返した。
両手に残った手応え十分の大飛球は右翼席中段に着弾。
4月13日のソフトバンク戦(京セラドーム)以来となる一撃は2号の先制ソロとなった。 
「とにかく1打席,1打席集中して打席に立つことを心がけていた。
その結果が本塁打につながったと思う。ネルソンと対戦していたことがプラスになった」
3試合ぶりのスタメンに抜てきした岡田監督の起用に最高の形で応えた。
巨人時代の09年5月8日の中日戦(東京ドーム)でもネルソンから本塁打を記録。
「(李スンヨプ以外は)みんなネルソンとは(対戦が)初めてやったからな。
本塁打も打ってたしな」。
起用に至った経緯を説明した指揮官の用兵がズバリ的中して助っ人右腕からマルチ安打を記録。
また2点リードの8回1死一,三塁から右翼線へダメ押しの適時二塁打を放った。
今季初となる猛打賞に加えて巨人時代の07年9月7日の阪神戦(東京ドーム)以来,
4年ぶりの4安打で勝利に貢献した。
「(悪いときは)体が早く開いていた。ただ,まだ1試合だけ。満足せずにやっていきたい」
極度の打撃不振で5月9日には2軍に降格した。
前日17日の時点でも打率は・159。
再び再調整の危機に直面していた。
しかし今季51試合目に目覚めた助っ人大砲がチームを勝利へと導いた。
交流戦で驚異の追い上げを展開していたチームは4月14日以来,65日ぶりに5割に復帰。
1分けを挟み3連勝で5月17日の時点では「10」だった借金もついに完済した。
それでも指揮官は「まだまだ,これからや」と先を見据えていた。
左の長距離砲と同様に完全に息を吹き返した岡田オリックスの逆襲劇は,いまだ序章に過ぎない。

≪2ケタ借金からの5割復帰は3年ぶり≫
オリックスが開幕3戦目の4月14日以来,約2カ月ぶりに勝率を5割に戻した。
5月17日時点で最大10あった借金も完済したが,
2ケタ借金からの5割復帰は08年以来,チーム3年ぶり。
この時は13勝24敗→59勝59敗1分けと82試合を要したのに対し,
今回は9勝19敗からわずか22試合(15勝5敗2分け)のハイペースだ。

まだまだ1試合だけの活躍ですが
スンヨプには今からしっかりとバットで返してもらいたいです。

昨日は左のスンヨプ4安打,
同じく左の坂口3安打
ついでに左の後藤1安打ながら1打点

左打者の活躍もありながら左投手の好投もあった試合でした。

中8日で先発したオリックスの中山が,今季2勝目を挙げた。 
「先頭打者を全部抑えられたことで優位に投げることができた」。
安定した投球で7回4安打無失点。
唯一,得点圏に走者を進めた1点リードの4回も自らの力でピンチを脱した。
2死一,二塁から最後は平田を低めの速球で一邪飛に抑える力投。
完ぺきな投球でチームを5割復帰へとけん引した先発左腕を岡田監督は
「最近の中では一番よかった」と高評価した。

四球でランナーを出すと
マウンドおどおどしてたあの中山と同一人物とは思えない
自信に満ち溢れた投球でした。

対した中日の評価は

中日・荒木(オリックス先発の中山について)
どこがどうというより,何となくやられた。

その謎が解けないまま中山がいい投手になってくれるといいんですが

中山の好投にはリードした斉藤の力もあると思えて
それを含めた岡田采配の記事を

オリックスが4月14日以来の勝率5割復帰。
岡田監督の采配がピタリとはまった。
まずはここ5試合無安打だった李承ヨプ。
「練習では悪くないからな」と6番に据えると,
4月13日以来の2号先制弾など4年ぶりの1試合4安打。
「どっちか言えば,精神面が大きいわ。打ち出したら打ちよる。
でも4本とは思わんかった」とは指揮官。
さらに,捕手にロッテから移籍の斉藤を今季初めて先発で起用。
過去3試合で左投手を好リードした27歳の新戦力は,
この日も左腕中山を7回無失点の好投に導いた。
19日の交流戦終戦は右肘手術から復帰後,2連勝のエース金子千が先発予定。
「5割で金子よ。開幕戦みたいなもんや」と岡田監督。
まさに,ここからが反攻のスタートだ。

他のブルペンコーチから学んだ投球術は
いい意味で刺激になったかもしれません。

そして,起きて破りの予告先発も飛び出したので
その記事も詳しく

オリックスの岡田監督が,試合後の会見で,19日の先発投手を大胆発表した。 
「(交流戦も)あと1試合。(あしたは)エースが投げるんやから」。
驚異の追い上げでチームも5割に復帰。
貯金に期待がかかる交流戦終戦は,目下2連勝中の金子千を指名。
「いい形で終われたら,それにこしたことない。
5割で金子。あしたから,また開幕みたいなもんや」と,再スタートを宣言した。

今日が事実上の開幕戦となるか?!
新生オリックスの2011年が今始まる!!

しかし,ネルソンを見るたびになぜかオルティズおっちゃんを思い出す。
ちゃんと祖国で散髪屋さんを営んでいるのかな・・・




【写真は,投げても投げてもの頃の中山。実は自分は数少ない生観戦で中山遭遇率が高いんです。】