待望の戦力?!

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まず交流戦2位の総括的な話で
驀進の原動力は誰が見てもこの男

オリックス坂口智隆外野手(26)が21日,
1番打者として「役割にこだわっていきたい」と打線のけん引役になることを宣言。
24日のロッテ戦(千葉)から再開されるリーグ戦へ向け
「(対戦)相手は変わりますけど,野球をすることに関しては同じ。
勝つためにやることは同じ。気を抜くことなく,大胆に思い切ってやる」と決意を示した。 
交流戦ではチーム躍進の原動力となった。
打率・412で初の首位打者を獲得するなど打ちまくり,
交流戦前の5月15日に・248だった打率は・327まで急上昇した。
リードオフマンの成績に比例するようにチームも躍進。
5月17日に最大10あった借金を1まで返済した。
岡田監督もパ・リーグ最下位から3位まで浮上した要因の一つに坂口の活躍を挙げた。
「特に1番(坂口),2番(田口)じゃないか。
坂口は調子を上げてくるのが早かった。個人的にも首位打者や200本も期待できる」
現在で安打数はリーグトップの69。
1番打者の出塁機会が増えれば,おのずと得点力もアップする。
坂口は「交流戦をいいステップにできればと思う。自分の成績を上げることがチームのためになる。
もっともっと上げていく」と誓った。
借金返済,そして貯金量産へ。
背番号9のバットがチームを上位へ押し上げる。

とにかく坂口はよく塁上にいましたね。
気持ちいいくらい内野の間を打球が抜けていました。

これがリーグ戦でも続けばオリックスの勢いは持続できそうです。

同じく好調の田口は大ベテランなので夏場を乗り切るためにも
調子次第で赤田や荒金あたりと併用できれば
得点圏でクリーンアップに回る確立も上がりそうです。

投げる方では何といっても大エースの状態が気になります。

オリックスの岡田監督が右肘手術から復帰した金子千の球数制限を解除する考えを明かした。 
「(これからは)球数が100球を超えても,普通通り投げさせるよ」。
ここまでは肘への負担を考慮して100球前後で交代させていた。
7回1失点と好投した前回19日の中日戦(ナゴヤドーム)でも104球で降板。
だが,リーグ戦再開後はエースとしてフル回転させる構えだ。

平野,岸田の負担を減らすためにも
先発の省エネ,長イニング投球と頼りになるロングリリーフも必要になってきます。

個人的には朴を中抑えに使えないかなと思ってます。

そして,オリックスの近年の課題は左腕先発

オリックスの岡田監督がウエスタン・リーグ,広島戦を視察した。 
先発した左腕の伊原を中心に若手選手に熱視線。
しかし伊原は5回1失点で降板となり
「どうかなと思って見に来たけどな…。ストレートのキレがない」と不満顔だった。
現在1軍の左投手は中山のみ。
若手左腕の成長に期待を寄せる指揮官は
「左が必要やからな。右と同じ力なら左を使うよ。
(左投手には)大チャンスやで」とゲキを飛ばした。

まだまだ実戦投入は難しいか・・・
昨季の中山のようにシーズン終盤にお試し昇格ならまだいいかもしれませんが
今季このまま埋もれる可能性もありますね。

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オリックス岡田彰布監督(53)は,期待の3年目左腕にがっかりだった。
ほっともっと神戸での1軍全体練習を抜け,
同時刻に近隣の神戸第2球場で行われていたウエスタン・リーグの広島戦を5回まで視察。
お目当ての先発伊原正樹投手(24)は,5回を5安打1失点(自責点1)と結果は残した。
「でも変化球に頼ってばかりで,真っすぐがキレてない。
どんなピッチングするかと思ったのに…。
ファームは0に抑えたらエエんじゃない。
力が一緒ぐらいなら(右より)左を使いたいのに」。
先発左腕は中山慎也投手(29)1人。
内容次第では1軍抜てきのチャンスだったが,持ち越しとなった。

左腕先発はマクレーンでしのぐか
発展途上中の山田くんを無理矢理1軍で鍛えるという選択肢もありそうです。




【写真は,期待はしてるんですがなかなか結果の残せない伊原。プロで勝ち残る何かが欲しい。】