リーグ戦は険しい道だが

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カープの鉄人衣笠が交流戦の総括でこのようなことを
ダルビッシュや田中などの好投手が集まるパ・リーグ
1試合の4打席が1打席しかないようなプレッシャーの中で
もまれてきた打者だからセ・リーグ相手にあれだけの得点を重ねた。」
というような趣旨の記事を読みました。

たしかにパ・リーグには大エースがひしめき
交流戦のような楽な試合展開は望めそうもありません。

それでも岡田監督は

オリックス岡田彰布監督(53)はリーグ再開を翌日に控えた23日,
終日リラックスした表情だった。
24日のロッテ戦(QVCマリン)に備え,チームは新幹線で移動。
岡田監督は新大阪駅に向かう途中で渋滞に巻き込まれ,チーム便に乗り遅れるハプニングがあった。
それでも「参ったわ。新御堂(筋)で事故や。腰痛いわ」と特段いら立ちもみせず。
QVCマリンでの全体練習前には「汗かいてへんからな」と,
1人だけチームバスに乗らず宿舎から徒歩で通勤した。
交流戦で15勝7敗2分けと奮起し,
最下位から3位へ浮上したチームの雰囲気を“体現”するかのようなご機嫌ぶりで
「まずオールスターまでの24試合やな」と,にこやかだった。

リーグ戦再開の初戦を任されるのは
交流戦で横浜時代のイメージを払拭した寺原

オリックスはロッテとの再開初戦へ向け,QVCマリンフィールドで練習した。
本拠地がドーム球場なだけに,強風との戦いも鍵になりそうだ。
24日に先発する寺原は「風が強いから,セットから投げる工夫をする」と話した。
寺原は交流戦では4勝1敗,防御率1・75の好成績をマークした。
4月27日,QVCでのロッテ戦で今季ワーストとなる8失点の屈辱を味わった右腕は
「風でバランスを崩して思った以上にやられた。
いい感じで投げられているので,続けていければいい」と雪辱を誓った。

今日の試合を制するのと制しないのでは勢いは全然違います。
寺原にはゲームをしっかり作ってもらいたいのですが

マリンの風にちょろちょろ走る野手,とにかく終始うるさい黒鴎応援団
集中力を乱す要因はたくさんあるので寺原には踏ん張ってもらいたいです。

このあたり岡田監督は

交流戦で息を吹き返したオリックス・岡田監督が10連敗中の成瀬討ちを宣言。
「ケガ人が戻ってきたのが大きい。投手もやっとそろったし,(成瀬を打てば)乗っていける」
と自信をのぞかせた。 
キーマンとなるリードオフマンの坂口は,
交流戦で唯一の打率4割超え(・412)をマークするなど絶好調。
「いい投手に変わりないが,その中で自分のタイミングや間合いを持ってやっていきたい」
として天敵攻略に意欲を見せた。

監督はあくまで前を向いてのコメント
ちなみに憎き成瀬は

オリックス戦10連勝中のロッテ・成瀬が「ソロOK」の発想で連勝を伸ばす。
初戦に先発する左腕は,昨季両リーグ最多29本塁打を浴び,
今季もここまでリーグ最多タイの7被弾。
それでも「最近オリックスは流れがいい。一発がある打者もいるけどソロだったらいい。
走者をためての一発よりも軽傷だと思う」と割り切って大量失点を防ぐ。 
15日の巨人戦(東京ドーム)でもラミレスにソロ2本を浴びながら
8回2失点で5勝目を挙げている。
オリックス戦10連勝中の防御率は1・59で,3完封と抜群の内容。
「最少失点に抑えていれば,味方打線も波に乗ってきて勝てると思う」と話す左腕が,
エースの役割に徹する。

ぎゃふんと言わせてやりてぇ~
もさっとしたアゴがふさがらないくらい打ち込んで勝ってほしいですね。




【写真は,いい感じのときのビッキー。成瀬攻略のため田口と大引の活躍を期待したい。】