☆7/5(火)楽天7回戦【修正版】
こんな試合を毎日見らされたら奇跡の逆転優勝も考えてしまいますねぇ。
まずは記録の記事から
球団史上初 オリックスが2,3日ソフトバンク戦に続いてサヨナラ勝ち。 3試合連続サヨナラ勝ちは09年6月にヤクルトが記録して以来プロ野球13度目。 オリックスでは前身球団も含め初めて。 赤田が今季初打点となる適時打でサヨナラ。 2日鈴木は前日まで3打点,3日荒金も2打点と伏兵3選手のサヨナラ安打で快挙を達成した。 すべて逆転 0―1からの逆転サヨナラ。 2,3日の2試合も0―1→4―3,0―1→2―1と 3試合とも途中リードを許しながらのサヨナラ勝ち。 3試合連続サヨナラ勝利をマークしたチームで全てリードをはね返したのは 78,09年ヤクルトに次いで3度目。 パではオリックスが初のケース。 2試合連続で最終回に逆転サヨナラ勝ちしたのは 07年4月21,22日に横浜が広島戦で記録して以来。 パでは近鉄が01年9月24日西武戦(中村紀・2ラン本塁打), 26日オリックス戦(北川・代打満塁本塁打)以来10年ぶり。 1人で2度は初 岡田監督は阪神監督時代の08年9月9~11日ヤクルト戦でも3試合連続サヨナラ勝ちを指揮。 3戦連続サヨナラ勝利を2度経験したのは岡田監督が初めてだ。
もちろんこのサヨナラ劇を演出してくれたのは大エースの力
3戦連続サヨナラ勝ちを引き寄せたのはオリックスのエース金子千の力投だった。 初回に1点を奪われたが2回以降は多彩な球種を生かしてゼロに抑えた。 これで4連勝となり「粘り強く投げたら打ってくれると信じていた」と笑みをこぼした。 キャンプ中に右肘を痛め,サヨナラ打を放った赤田も膝を痛めた。 金子千は「赤田さんとトレーナー室に一緒にいることが多かった」としみじみと振り返り, 勝利をかみしめていた。 福間チーフ投手コーチ(金子千に) 「走者を出しながらも,ここというところに投げてくれた。気持ちは切るなと言った」
そして苦労人赤田の一撃
1点を追う九回,オリックスは先頭の後藤が安打と敵失で二塁を陥れた。 逆転サヨナラ勝利の2日前も後藤の二塁打から-。 「一昨日と一緒やん…と思ったわ」と岡田監督。 その予感が的中する。 3試合連続サヨナラ勝利は球団史上初, パでは1997年の日本ハム以来14年ぶり4度目,プロ野球タイの快挙だ。 金子千が一回に1点を先制されたが,二回以降は踏ん張った。 0-1の九回,後藤に続きT-岡田が左越えの同点二塁打。 さらに無死一,二塁で赤田。 「バントのサイン,出さへん。お前が決めてこいや」と岡田監督からハッパを受けて 「おいしいぞ,と思いましたね」。 その狙い通り,自身5度目のサヨナラ打を左前へ運んだ。 左膝痛で開幕2軍の赤田は,右肘手術でリハビリ中だった金子千と, 宮古島のトレーニング施設で「我慢やぞ」と励まし合った仲だけに, 2人並んでのお立ち台は「うれしかった」と赤田。 今季初完投の金子千も,平成20年から続く楽天戦の連勝を「9」に伸ばし 「いい投球でもチームが勝たないとうれしくない。 こういう結果になってすごくよかった」と笑った。 これで,7月は負けなしの4連勝。 岡田監督が「ここが大事」と前半戦のヤマ場と位置づけた9連戦の初戦を劇的な白星で飾り 「金子,よう辛抱したよ。金子が一番,そのことを分かっとるよ」と岡田監督。 勝利の興奮のせいだろう。その声は,珍しく少し震えていた。
バントを選択せずに押せ押せのムードで内野の頭を越えたときは
キャ~~~って叫びそうになりました。
キャ~~~って叫びそうになりました。
せっかく子ども二人を寝かしつけたのが無になるくらいの感激でした。
もういっちょ赤田記事
プロ野球タイ記録の3試合連続!! オリックスは5日,楽天7回戦(京セラドーム)に2-1でサヨナラ勝ちし,連勝を4に伸ばした。 1点を追う九回に打線が奮起。 後藤,T-岡田の連続二塁打で追いつき, 無死一,二塁から前西武の13年目,赤田将吾外野手(30)が左前打を放った。 九回に1-1と追い付いた後,無死一,二塁として, 打席に七回に代打で出場して6番に入っていた赤田が向かった。 「打席に入る前,監督に言われた。 (送り)バント(のサイン)は出さへんから,おまえで決めてこいと」 昨年,西武からトレードで移籍してきた30歳は勝利への執念を見せて左前へ決勝打。 パ・リーグでは1997年の日本ハム以来, 4度目となる3試合連続のサヨナラ勝ちを呼び込んだ。 エースの金子千が一回に1点を先制されたが,二回以降は踏ん張った。 打線はようやく九回に応え,安打と失策で無死二塁としてT-岡田の二塁打で同点。 流れを一気に引き寄せた。 3試合すべてで,途中出場の選手がサヨナラ打を放った。 先発出場する選手,ベンチにいる選手に関係なく,チームが一つになっている。 赤田は「途中からいっている選手が決める。またそれがいい感じなのかなと思う」とうなずいた。 2008年の阪神監督時代にも3試合連続サヨナラ勝ちを経験している岡田監督は, 「記憶にあるよ。その時は同一チームのヤクルトだったな」とうれしそうに振り返った。 連勝は4に伸びて貯金3。 2位日本ハムまではまだ7ゲーム差と遠いが,4位ロッテとの3・5ゲーム差を守った。 この勢いは,簡単には止まりそうもない。
赤田もトレード成功例だと言えますね。
岡田監督のコメントを最後に
「第一の勝因は金子の好投よ。初回の1失点でしのいでくれたからな。 代える気など,全くなかったよ。 リードされている時点で代えてしまったら,金子に勝ちがつかんからな。 エースの完投勝利は大きいよ。 (3試合連続のサヨナラ勝ちだが)9回の先頭が後藤(光尊)で, おとといと同じ攻めやったから,なんとなく雰囲気はあったよな」
まさにゴッツの執念のツーベースは逆転の布石でしたね。
あの瞬間からいけるような気がしましたから。
あの瞬間からいけるような気がしましたから。