☆7/26(火)日本ハム11回戦

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Bs 6-3 F
(帯広)

【投手】
(オ)金子千,平野,岸田-斉藤,鈴木
(日)吉川,谷元,宮西,榎下,根本-鶴岡

【責任投手】
(勝)金子千8試合5勝1敗
(S)岸田36試合3勝5敗17S
(敗)吉川4試合3敗

本塁打
(オ)バルディリス7号2ラン(5回,谷元)
(日)中田10号2ラン(1回,金子千)

2011年通算:77戦中34勝39敗4分 勝率.446
パ・リーグ順位:4位
日本ハム:2勝8敗1分

交流戦戦績:24戦中15勝7敗2分 勝率.682
交流戦順位:2位

後半戦好発進♪
大エースで臨んだだけに負けは許されない試合でした。

後半戦の“開幕投手”を任されたオリックス・金子千が
6回2/3を6安打3失点で5勝目を挙げた。 
「大事に行き過ぎた。もっと長いイニング投げないといけなかった…」。
試合後には2点リードで迎えた7回の投球を悔やんだ。
簡単に2死を奪った直後に連続四球。
失点を恐れ慎重に投球した結果,コントロールを乱して勝負所で無念の降板となった。
岡田監督も「7回は完了してほしかった」と振り返った。
しかし打線の援護も受けて連敗ストップに成功した。

それでも試合は作ってくれてる。
前回は好投して今季初黒星だっただけに
打線に助けられる試合もありでしょう。

打線はよく打ってましたがなんといっても効果的な一発を放ったのが

オリックスはクリーンアップが底力をみせつけた。
岡田監督も認めた一撃が勝負を決定づけた。
「あれ(本塁打)で逃げ切り態勢になった」。
T―岡田の左前打で3―3の同点に追いついて,なおも5回2死一塁。
5番を任されたバルディリスが高めの速球を完ぺきにはじき返した。
舞い上がった大飛球は左中間スタンドに着弾した。 
「ボールをしっかり強く叩くことを考えていた。
ストレートを完ぺきに捉らえることができた。また新しいスタートが切れたと思う」
手応え十分の一打は第7号の決勝2ランとなった。
当初はヘスマンが5番だった。
しかし打撃練習から快音を連発したバルディリスの状態を見て
指揮官は試合開始直前に打順の変更を決断。
この采配が見事に的中した。
無安打に終わったヘスマンとは対照的に伏兵は実に52試合ぶり今季3度目の猛打賞で奮起した。
また,3試合ぶりの4番に復帰したT―岡田も打撃復活の兆しを見せつけた。
初安打,初本塁打に加えて3安打を記録した球宴の調子をキープし
3打数1安打1打点2四球で貢献した。
指揮官も「良くなっているよ。良くなったというても全部は打てん。
四球も選べば点になるということよ」と評価した。
3番の後藤も含め6安打4打点をたたき出した。
チームの連敗を「2」で止めて後半戦を白星発進だ。
ただ借金はいまだ「5」。
一戦必勝で挑む岡田オリックスの命運を託された攻撃陣が逆襲へのカギを握っている。

オリックス・T―岡田(17日以来の4番で5回に同点左前打)
とにかく自分のスイングを心掛けた。オールスターをいいきっかけにしたかった。
1本出たので良かった。

バルは守備だけじゃなく打撃でも必要な選手になってきました。
助っ人枠もあって外国人も競争ですが
後半戦もバルの1軍は不動になりそうです。

そして復調の気配の豪砲に試合前に岡田監督が

オリックス岡田彰布監督(53)が25日,
4番剥奪中のT-岡田外野手(23)に“北島康介になれ”と珍指令だ。
「世界水泳のコース順と一緒やん。
(予選で)エエ記録を出した選手が(決勝で)4コースとか,真ん中に行けるやろ?
野球もそう。
3,4番はそういう(得点源の)打順になっとる。
そういうことよ」。
世界水泳に出場中の北島になぞらえ,真の4番になれと願った。
本塁打を放った球宴第3戦は,練習後の球場でチェック。
「ちょうどテレビつけたら打ったんよ。
1カ月ホームラン出てなかったんやからな。
きっかけいうのは結果しかないやん。
打ったんは高めのクソボールや。
でも結果が出ると気分的にも違うやろ」。
借金6からの巻き返しへ,この男の復活は絶対条件。
今日からの日本ハム2連戦に備え,帯広での全体練習に合流したT-岡田も
「4番は打ちたいし打たないといけない」と気迫をにじませていた。

このゲキが効いたかどうかわかりませんが
少し上向きになってきて一安心。




【写真は,ヒーローインタビュー率が密かに高い(?)バルディリス。打撃もシャープで心強いです。】