☆8/2(火)ソフトバンク10回戦

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Bs 6-2 H
(京セラドーム)

【投手】
(ソ)ホールトン,柳川,吉川-細川,山崎
(オ)金子千,平野,岸田-斉藤,鈴木

【責任投手】
(勝)金子千9試合6勝1敗
(敗)ホールトン15試合11勝4敗

本塁打
(ソ)
(オ)後藤4号2ラン(7回,ホールトン)

2011年通算:82戦中36勝42敗4分 勝率.462
パ・リーグ順位:5位
ソフトバンク:6勝3敗1分

交流戦戦績:24戦中15勝7敗2分 勝率.682
交流戦順位:2位

重~~い雰囲気を打ち砕く最上段への一撃
そして逆転の弾丸ツーベース
それは田口の安打から始まった。

起死回生の一撃だった。
2点を追う7回無死一塁からの第3打席。
ソフトバンク先発のホールトンが投じた79球目だ。
内角高めの明らかなボールをオリックス・後藤がジャストミート。
高々と舞い上がった大飛球は右翼5階席に消えていた。 
「真っすぐを完ぺきに捕らえることができた。気持ちです!気持ち!」
先発右腕の前に6回まで無安打無得点だった。
悪夢もよぎった中で後藤が7月16日の楽天戦以来10試合ぶりの4号2ランで同点。
なおも1死二塁から李スンヨプは右翼フェンスを直撃する決勝の適時二塁打で勝負を決定付けた。
「みんなが打ってつないだ勢いに乗って,打つことができた」。
息を吹き返したポイントゲッターの奮起で連敗を「2」で止めた。
ワンチャンスを生かした猛牛が首位を独走するソフトバンクを力でねじ伏せた。

田口(七回にチーム初安打)
「何も考えていなかった。(ホールトンは)切れのいい球を投げていたし,コントロールも良かった」

ワンチャンスで試合の流れを変えた後藤に岡田監督も

岡田彰布監督(53)は「好球必打のバッターちゃうしな。みんなが打てんボール打つから」と,
ボール球を本塁打した後藤を笑って持ち上げた。
仕事を評価された後藤は「そう認識してもらったらありがたい」と恐縮していた。

ここぞのびっくりホームランに普通取れない難しい球を取る守備
これぞ後藤光尊の魅力という感じでした。

これで安定感があれば超一流なんですがそれを含めてゴッツ

ここ最近のブレーキぶりを忘れさせてくれる大活躍でした。

調子が悪くても勝ち星を上げられるのが大エース

7回2失点に抑えたオリックス・金子千が6勝目を挙げた。
1点を追う7回1死二,三塁から本多に左前適時打を献上。
終盤でリードを2点に広げられた。 
しかし8安打を浴びながらも後続を抑えて最少失点でピンチ脱出。
この粘投が打線の援護を呼び込んだ。
チームの連敗を阻止して自身は2連勝。
「ピンチの数のわりには2失点に抑えることができましたけど,
やはり球数も多いし,リズムも悪かった」と猛省した。

この勝ち運が好投しても勝てない中山との違いかもしれません。

とはいえ投手は金子と寺原ばかり投げるわけではなく深刻な課題もあり
とうとうこういう決断に

オリックスは2日,福間納チーフ投手コーチ(60)と
赤堀元之育成担当コーチ(41)の配置転換を決めた。
投手陣再建を掲げた今季は新たに福間コーチが入閣も,
82試合を消化してチーム防御率はリーグ最悪の3・54と不振だった。
この日,宮内オーナーが観戦に訪れ,球団幹部と会談。
巻き返しへ向けフロント主導の緊急人事を敢行した。
3日にも,これまでブルペン担当だった小林宏投手コーチ(40)がベンチを担当し,
赤堀コーチがブルペンを担当する入れ替えが発表される。 
派手な逆転勝利の舞台裏で,球団フロントが慌ただしく動いていた。
打線の爆発で連敗は「2」でストップ。
首位のソフトバンク相手に14年ぶりの5連勝を飾り,
チームの再加速へ大きな弾みをつけた試合後に,
球団が投手コーチの緊急入れ替えを敢行した。
昨季は投手陣の不調で5位に低迷した。
そのため今季は新たに福間コーチを投手陣のチーフ格として招へいした。
しかし82試合を消化した時点でチーム防御率はリーグワーストの3・54。
7月27日の日本ハム戦(帯広)では岡田監督となってから最多となる13失点の屈辱を味わった。
また7月30,31日の西武戦(西武)では2試合で計14失点。
最近5試合では30失点と“投壊現象”に歯止めがかからない状態が続いていた。
すでに7月31日の補強期限を過ぎ,打つ手は限られている。
そのため以前から球団内ではコーチ陣の入れ替えを検討。
一時は凍結となったが,ここにきて課題である投手陣の再建へ向け
福間チーフ投手コーチと赤堀育成担当の配置転換を決断した。
この日,観戦のため京セラドームを訪れた宮内オーナーと村山球団本部長が会談。
その席で緊急人事が決定したもようだ。
3日にも正式発表される人事では福間チーフ投手コーチが
1,2軍の巡回コーチとして2軍に帯同し,
これまで1軍のブルペンを担当していた小林投手コーチがベンチ担当。
そして赤堀育成担当が1軍ブルペンを担当する。
5位とはいえ,シーズンはまだ82試合を消化したところ。
今後の巻き返し次第では十分にAクラス進出を狙えるだけに,
フロント主導の入れ替えが,どう機能するのか注目が集まる。

コーチとの信頼感,指導力
誰が適任かは判断が難しいですが
来季は投手コーチとバッテリーコーチには力を入れてもらいたいです。

さてさて本日はブロガーイベント参加のために来阪します。

先発近藤・・・ラストチャンスに近い当番かもしれませんが
2年前まで上得意のソフトバンクですからしっかり鷹狩りをしてもらいましょう!




【写真は,移籍後初のお立ち台となったスンヨプ。結構打撃は上向いてます。】