☆8/10(水)楽天14回戦

イメージ 1

Bs 4-3 E
(ほっともっと神戸)

【投手】
(楽)井坂,有銘,山村,サンチェス-嶋
(オ)近藤,吉野,比嘉,香月,平野,岸田-鈴木

【責任投手】
(勝)近藤11試合2勝4敗
(S)岸田41試合3勝5敗19S
(敗)井坂7試合1勝3敗

本塁打
(楽)
(オ)

2011年通算:89戦中40勝44敗5分 勝率.476
パ・リーグ順位:4位
楽天:5勝9敗0分

交流戦戦績:24戦中15勝7敗2分 勝率.682
交流戦順位:2位

勝つには勝ったんですが
最後1点差まで詰め寄られ監督の怒りは・・・

試合後の会見場には敗戦ムードが漂っていた。
1点差を逃げ切って引き分けを挟み4連勝。
2カード連続の勝ち越しで楽天には今季初の勝ち越しだ。
しかし岡田監督は勝利後とは思えない厳しい口調で第一声を発した。 
「考えられへん。めちゃくちゃやろ!こんなん試合ちゃうよ」
怒りの矛先は先発の近藤とT―岡田に向けられた。
先発右腕は5回1失点で2勝目。
しかし,2四球を許した初回に続き4回にも2死から連続四球を献上。
95球の球数が物語るように制球難で5回のうち4度も得点圏に走者を許した。
また,試合前練習では指揮官から直接指導を受けた4番も
3度の得点機でボールに手を出して無安打2三振。
「(近藤も)全然!何にも良くなってへん。6日間も何しとんねん!
(T―岡田も)4番打者ちゃう。真っすぐの当たらん打者はいらんよ!」
8回の第4打席だった。
カウント2ボール1ストライクから高めのクソボールを空振り。
最後も高めのチェンジアップを当てに行った打球は中前へ。
唯一の安打となったが,指揮官は内容の悪さを指摘。
勝負の9月に備え目先の勝利にも厳しかった。
借金4まで減らし再び返済を狙う岡田オリックスが勝って兜の緒を締めた。

近藤(母校日大三が初戦勝利。自身も5回4安打1失点で2勝目)
とにかくチームが勝ってくれて良かった。
(日大三は)テレビで見てました。あした(監督に)連絡を入れようと思います。

たしかに近藤はよくないです・・・
とにかく5回まで持てばもうけものみたいな投球が続きます。
背番号11のエースナンバーが泣きますね。

そして主砲も2つの三振を見てため息が出ました。
T以上の4番のいない打線の悲しさ

思うと昨季の3番後藤,4番カブレラ,5番T-岡田はバランスがよかったですね。

そして,昨日のヒーローは

オリックスの竹原が1点リードの三回に貴重な適時打を放った。
2死二,三塁で楽天の井坂から中前に運び,2点を追加した。
「タイムリーになってくれて本当に良かった」と喜んだ。
5月にロッテからオリックスに移籍した31歳。
今月7日のロッテ戦では2安打1打点を記録するなど,持ち味の打撃で存在感を示しており
「オリックスの一員になるために,一打席,一打席,必死にやるだけ」と話した。

AOKU2軍GMからもいい選手だと評されていた竹原
1軍でもきっちり仕事してくれました。

もうひとり好調なのが

オリックス荒金久雄外野手(33)が先制タイムリーを放った。
2回2死二塁,カウント3ボール1ストライクから高めのスライダーを左前に運んだ。
「鈴木さんがエンドランでゴロを打ってランナーを進めてくれたチャンスだったので,
絶対に返してやろうと思って打席に入りました」。
6月11日の今季初出場から,主に代打と守備固めの起用ながら,
1度も打率3割を下回っていない。
3試合ぶりのスタメンでも第1打席できっちり仕事をした。

一昨日の赤田,昨日の竹原,そして荒金と
パ・リーグから移籍の3人が伏兵としていい働きをしてくれてます。




【写真は,竹原のヒーローインタビューを正座で祝福するグッチと赤田。竹原も大事なオリ勇士です。】