★8/16(火)ソフトバンク13回戦
試合前の岡田監督は
オリックス岡田彰布監督(53)が逆転Vへの挑戦を明言した。 首位とは15差あるが「まだ50試合以上残ってるし,ほんまに何が起こるか分からんからな」と, 福岡へ移動前の新神戸駅でニヤリ。 「そやから8月よ,勝負は。それで離されとったらあかんけど (詰まってたら)選手の気持ちも違ってくる」。 1,2位と直接対決となる今日からのソフトバンク,日本ハム6連戦を正念場と位置づけた。 タカ相手には先発に金子千と近藤に加え,前回来日初勝利を挙げたマクレーンを2軍から呼び, 西が中継ぎスタンバイ。 3連勝を目指す。
競り負けたオリックスの岡田監督の怒りが止まらなかった。 「いつもやっていることをちゃんとできへんから,何試合も落とすんよ」と声を荒らげた。 特に指揮官が怒ったのが1点を追う九回。 無死一塁から坂口の中前打で一走の赤田が三塁に進まなかったことに不満をあらわにし 「打った瞬間にサードに行かないと」と嘆いた。 結局,後続が凡退して得点できなかった。 この日からソフトバンク,日本ハムとの敵地での6連戦が始まった。 大事な初戦を落とした指揮官は「こんなことでは上には行けへん」と怒りが収まらなかった。 正田打撃コーチ(打線に) 「もっと一,二,三回で得点できれば楽な展開になったと思う。 ホールトンはそんなによくなかった」 金子千(4失点で7月19日以来の2敗目) 「せっかく野手のみんながつないでつないで逆転してくれたのに, 本塁打1本で逆転されてしまい本当に申し訳ない」
9回までに勝てるチャンスはありましたが
それができないなら9回のあの場面は勝ちパターンだっただけに残念
それができないなら9回のあの場面は勝ちパターンだっただけに残念
最後に岡田監督の怒りをもう一発
オリックスが1点を追う9回2死一,二塁だった。 すべてを託されたラストチャンスでもT―岡田が3球三振に倒れた。 1点差での惜敗に岡田監督はあきれた表情で4番を叱責(しっせき)した。 「バットに当たらへんねんもん。もうオレに聞く必要ないやろ。わからん。わからんねんもん」 拙攻が敗因に直結した。 得点圏に走者を置いたすべての場面で3三振。 しかも全て完全なボール球に手を出し,バットは空を切った。 14日の西武戦(京セラドーム)では猛打賞を記録。 しかし好不調の波は激しくこの夜は精彩を欠いた。 大きな期待を背負いながらも主砲が沈黙してチームも連勝に失敗。 借金返済を狙った猛牛が8カードぶりに初戦を落とした。 「楽勝に勝てた試合よ。そういう試合を落としてしまうんやから,上にはいけん!」。 3位死守を狙う岡田オリックスの命運は,やはり背番号55が握っている。
Tが4番に座っている以上どうにかしないと浮上の道はありません。
今日あたり,またスタメン落ちするかも
今日あたり,またスタメン落ちするかも
【写真は,自主トレ時のT-岡田。とにかく球が見えてない状態の今。何をすべきか?!】