決起集会の夜

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不甲斐ない7連敗の後のカードを勝ち越しで飾り
何とかCS圏内まで1ゲームという戦いを続けてるオリックス

その7連敗を止めた中山に関する記事があったのでとりあえず

「いつもピンチで点を取られていたけど,何とかしようと思って丁寧に投げました」
ヒーローインタビューで語った言葉が全てを表していた。
7連敗中だったオリックスは,西武に負ければ岡田監督就任以来,初の8連敗という土壇場。
そんな指揮官を窮地から救ったのが,七回途中無失点の好投で4勝目(7敗)を挙げた中山だ。
この左腕,岡田監督のボヤきの常連。
力任せの投球が多く,毎回のように五,六回といった試合中盤に
四球(99イニングで45四球)から自滅。
岡田監督からは「ホンマ,アイツはアホや。メンタルが弱い。
やられ方がいつも一緒やないか!」とボロクソ。
揚げ句,「(五回直後の)グラウンド整備で,いつもおかしくなる」
とむちゃくちゃな非難までされてきた。
そんな中山を変えたのは,小林投手コーチの一言だった。
試合後,中山はこう話した。
「今までは力任せに投げてきたけど,小林コーチに
『とにかく,その力任せのえいや!ってのをやめた方がいい』と言われました。
力を入れないように投げたのが良かったですね。連敗中とか,そういうのは考えませんでした」
小林コーチも,愛弟子の結果に
「ピンチで普通の投球が出来たのが良かった。
変な気持ちを持たずに,冷静に投げてたね」とご満悦。
ちなみに岡田監督はバカだアホだと言ってきた中山に救われたのが気恥ずかしかったのかどうか,
連敗ストップにもかかわらず無言で球場を後にした。

四球から自滅というのは中山の大きな課題
ここでもずっと書いてきましたが
マスコミなので多少誇張した記事になってるとしても岡田監督の発言にはビックリ

部下はボロクソに言われて這い上がる人間ばかりじゃないので
小林コーチのような上司がいてよかったですね。

とにかく相手がどのチームでも勝つしかないという状態のオリックス

今季初の出来事があったみたいで

不振で2軍調整中のオリックス木佐貫が,
9月2日からの日本ハム3連戦(京セラドーム)で先発する。 
今季は開幕投手を務めながらここまで10試合で1勝6敗,防御率は6・32と大誤算だが
「もう1回チャンスをもらったので,意気に感じて投げたい」と意気込んだ。
チームは現在3位・楽天に1ゲーム差の4位。
ソフトバンク戦(ヤフードーム)に備えて博多入りした選手は福岡県内の飲食店に集結。
今季初めて決起集会を開いて一致団結を図った。

決起集会を開いてチームの和と共通目的について再認識できたならうれしいです。
ただ,ここに登録抹消の田口がいなかったと思うのが残念

木佐貫も中山同様メンタル重視の投球
得意のフォークが決まるのも自身を持って投げるからであって
自信なさげなら相手も見抜きますからね。

自信といえば今季自信喪失してもおかしくないのが我が主砲

オリックス・T-岡田が29日,完全復活へ自信を見せた。
復帰2戦目となった28日のロッテ戦で2安打を放ち,
「(ファームで)やりたいことはいろいろできた」。
2軍戦では“ステップ打法”を取り入れるなど,タイミングの取り方を試行錯誤してきた。
30日から降格中にチームが6連敗を喫したソフトバンク日本ハムとの6連戦。
主砲として存在感を見せたい。

ここに藤井コーチがいないのが寂しい
なんでソフバンに取られるはめになったのか残念でなりません。

最後にこんな記事

オリックスは29日,9月2日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)で
平松邦夫大阪市長(62)が始球式を務めると発表した。

こちらも橋下知事と死闘を繰り広げる平松市長が参戦
ある意味こちらも興味があっておもしろいです。




【写真は,実績を考えるとまだまだいけるヌッキー。年齢に関係ない投法からも期待できそうなんですが・・・】